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大学教員公募面接| 模擬授業であなたが 内定 するための最終note講座③

※大学教員採用の公募面接対策に関する情報を公開しています。
46校応募して、9校から公募面接に呼ばれた応募者が分析した「評価される模擬授業の作法」をすべて公開中。准教授、専任講師、助教、ポスドク、研究員の方は必見。

面接まで呼ばれて模擬授業もやったのに・・・


ジェイレックです。

あなたは、ある大学の公募面接に呼ばれた頃に、次のような経験をした覚えはないですか?

例えば、ですが・・・

別の大学の公募に応募するため、消印有効期限ぎりぎりまで準備をし、
深夜に駆け込みダッシュで郵便局に行ったことがあった。
郵便料金はいつも書留速達の料金を払っていた。(お金が・・・)
また、別の大学の公募の応募書類を書き始めなければならなかった。
そして、挙げ句の果てに既に面接に呼ばれていた大学の面接対策や・模擬授業対策の準備も何もできずに面接にそのまま行ってしまった。
しかも、時間がなかったので、面接や模擬授業は、そんなに準備しなくてもなんとかやれるだろう・・・と思っていた。
そして、面接に行った大学の2次選考の1ヶ月後にお祈りメール(手紙)をもらった・・・(T_T)


すみません,

実は・・・


上記で書いたことは、全部、私の経験による実話です。

上に書いたような応募のサイクルになると、自転車操業のような状態になってしまい、肝心の面接対策や模擬授業対策ができなくなります。

あなたにも少なからず、似たような経験があるかと思います。

あなたには私と同じ失敗を2度としてほしくはありません。

ですので、あなたには、このnoteの記事で大変重要な内容をお伝えしていきます。

志望動機書の作成、面接の方法に関しては、以下のように上梓しましたので、こちらを参考にしていただければ幸いです。

(リンクを踏むと、それぞれのページに飛びます)

[面接対策:面接官の質問]
大学教員公募 面接 で あなたが 内定 するための最終note講座①
https://note.com/teck_linguacom/n/n80b8fec9a4c8
[面接対策:面接官との駆け引き]
大学教員公募 面接 で あなたが 内定 するための最終note講座②
https://note.com/teck_linguacom/n/nce11e6921273
[書類選考対策:志望動機書・志望理由書]
大学教員公募大全ー面接に呼んでもらえる志望動機書の書き方①―
https://note.com/teck_linguacom/n/n332f378ea057


今回は、模擬授業に焦点を当てて、大事な内容を書いています。

ここで、私の話になるのですが、少しお付き合いください。

私が、初めて公募に応募した時は、


とにかく書類を作成することだけに全力を尽くしたため、本当に無我夢中でした。


書類作成については、周りに教えてくれる人はいませんでしたから、完全に独学です。

今でこそ、Web応募も可となりつつありますが、私が応募していた公募は、基本的にはすべて、紙媒体の書類を作成して応募するタイプでした。

この紙媒体での応募書類の作成というのが、とても恐ろしいくらい時間がかかりました。

大学ごとに指定された書式が微妙に異なっていたため、そのままコピペが使えなかったのです。

そして、なんとか必死の思いで、書類を作成して、公募に応募しているうちに、ぽつぽつと面接に呼ばれ始めたんですね。

しかし、・・・・


実は、面接対策や模擬授業対策をまったくできずに面接に行っていました。

面接対策や、模擬授業対策ができるほど、時間的な余裕、体力と気力が残っていなかったんですね。(これって、今考えると非常にもったいないと思い、今でも反省しています。)

そもそも、大学の公募面接って、実際にどのように行われるのか?ということも全く知らなかったんです。

第一、大学での教歴すらなかったものですから、面接での模擬授業のイメージがなかなか湧きませんでした。

(しかし、実際に、大学での教歴がなくても、私は採用されました。大事なのは、「教える」という行為を何かしらの教育機関で行っていれば、それは立派な教歴になるということです。

例えば、高校でも、中学校でも、専門学校でも、学習塾、予備校でも良いわけです。生涯学習講座の講師というのもいいでしょう。

現在の大学教員公募では、研究業績が良くても教歴がない人は簡単に落とされる傾向にあります。)


ちなみに最初に呼ばれた公募面接は、学生数3万人を超えるマンモス大学で任期ありの専任のポジションでした。

その時は、模擬授業もきちんとこなし、面接での受け答えも十分にできたので大丈夫だと思っていました。しかし、その最初の模擬授業は、失敗でした。というか、玉砕レベルの大失敗でした。今考えると、面接官にまったく評価されない模擬授業を無意識のうちにやってしまっていたのです。(今思い出しても、恥ずかしさのあまり、顔が赤くなってしまいます。)

そこで、模擬授業では何が足りなかったのか?

どうすれば合格できたのか?


を分析し、その原因を考えることを徹底的に始めたのです。その成果をまとめたのが、今回のnoteの記事ということになります。

(面接に呼ばれ始めた時点では、面接に呼ばれる志望動機書の書き方がすでに分かっていたので、あとは、面接と模擬授業をどう評価してもらえるかが課題でした。)

今だから言えるのですが、面接官に評価される模擬授業には、「ある理論」があることに気づきました。「公募面接の模擬授業の作法」と言うべきものとある、とでも言いましょうか。


今回のnoteの記事では、面接官に評価されるための模擬授業の作法について論じています。

ところで、
今、面接に落ち続けて気持ちが凹んでいますか?
でも、落ち込んでいても何も始まりません。というか、何も現状は変わりません。
未来の結果を変えられるのは、「あなた自身の信念に基づいた行動」なのです。

とにかく今の時代は、

「行動したものに結果(栄冠)がもたらされる時代」


なのです。つまり、やった者勝ちです。

さて、あなたが面接や模擬授業で落とされるのは、少し厳しい言い方になりますが、ひょっとすると、あなたが独り善がりの自己評価や勘違いをしている可能性が十分にあるからである、と考えられます。

なぜならば、面接・模擬授業で落とされる理由は、たった2つの理由があるからです。

その2つの理由とは・・・・(続く)


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