大学教員公募 面接 で あなたが 内定 するための最終note講座①
こんにちは。ジェイレックと申します。
現在、私立大学の専任教員をしています。学内の教授会にも参加している立場にあります。
また、これまでに公募での面接選考で採用する側の担当として複数関わったこともありますし、今年も数名の採用面接に関わり、面接官としていくつか質問もおこないました。
このような私でもかつては、公募の応募にとても苦労した経験があります。
特に、公募面接対策で苦労しました。
その理由は、私の周りに大学教員公募の面接対策の情報を知っている人がいなかったからです。
結論から言えば、私はjrecinで募集のあった公募での面接を短期間で人並み以上に経験することができました。
noteでその成功体験をこれから大学教員や研究者を目指すひとにお伝えできればと考えるようになりました。
このnoteの本記事は、以下の読者(大学教員公募面接の応募者)を想定しています。
👉①やっとのことで書類選考をパスしたが、面接対策に困っている方
👉②はじめて書類選考をパスしたが、面接はまったくの初めての方
👉③ここ1か月以内に面接に行ったが、面接の結果待ちの方(面接官との面接のやり取りが正しかったかを検証したい方)
👉④現時点で公募への応募書類をこれから出す方(初めての方も含む)
👉⑤まだ、残念ながら一度も、面接に呼ばれていない方
①~⑤のどれかにあてはまっているようであれば、このまま読み進めていただければ幸いです。
仮に、あなたが公募面接に呼ばれたなら、
可能性として、本当に「採用」に限りなく近い
です。しかも、その他大勢の公募面接に呼ばれなかった応募者よりも、です。
内定そして採用まで、本当にあともう一息ですので、最後まで頑張って下さい。
しかしながら、
「公募面接に呼ばれたのはよいが、
どのようにして面接対策をすればよいのか
分からない・・・」
そう思っているのではないでしょうか。
しかも、身近なところに、公募面接に呼ばれた人がいなければ、なおさら、不安もあるかと思います。
ここだけの話、実は・・・・
私は、46校の大学教員公募に応募し、
面接に呼ばれたのが、現任校も含めて全部で9校でした。
私ジェイレックの1次書類選考通過率、
つまり、
公募の面接に呼ばれた確率を
計算したら、約19.5%
でした。
この数字がいかに驚くべき数字であるかを裏付けるブログの記事が
ありましたので掲載しておきます。
上記で紹介した東大院修士・博士を修了した50歳代の元部長さんでさえ、50校応募して、3校しか呼ばれなかったそうです。
1次書類選考通過率が
わずか6%
です。
この方でも、「この数字は幸運なほうです」と言っておられます。
ちなみに参考までに申し上げると、
他の応募者の方の場合、大学教員公募の分野にもよりますが、100校応募して、1校の割合で面接に呼ばれる程度だそうです。
確率で言えば、1次書類選考通過率は、1%です。
そのような状況のなかで、私の1次書類選考通過率は、約19.5%でした。
(参考までに、面接に呼んでもらえる志望動機書の書き方についても、下記のように紹介しています。)
他の応募者が1回公募面接に呼ばれる間に、私ジェイレックは、およそ20回公募面接に呼ばれ、面接を受けているという計算になります。
恥ずかしくて、大きな声では言えませんが、
就職に必要だとよく言われる博士号は持っていません。
また、博士課程単位取得満期退学、いわゆる満退でもありませんし、
修士課程は出ましたが、そもそも博士課程には行っていません。
(現在では博士号を持っていなければ、なかなか専任ポストに就けなくなりました。
まして、博士号を持っていたとしても専任ポストに有り付けるかどうかも今の時代では予測困難だと言われています。
それくらい、大学教員になること自体が難しい世の中になっているのです。)
それでは、面接に呼ばれた大学等の具体的な内訳をお話しします。
高専1校、外語系専門学校1校、大学7校(同じマンモス大学に2回面接に呼ばれました)でした。
そして、面接に呼ばれた9校のうちの1校に内定決定→「専任教員」として採用されました。
そんな私がなぜ9校もの大学等の面接に呼ばれたのか?
また、
9回にわたる公募面接では実際にどのような質問をされたのか?
このnoteの記事で、公募面接の真実をすべて明るみにして書かせていただきました。
しかも、私自身、就職活動を終えた後に分かったのですが、公募に応募した回数に対して、公募面接に呼ばれる回数が、他の応募者に比べると、常識では考えられないくらい圧倒的だったのです。
初めて呼ばれた大学は、学生数が3万人を超える、私立のマンモス大学でした。(ちなみに、この大学には2回面接に呼ばれました。)
また、2回目の大学専任教員の公募面接に呼ばれた時は、その数日後に2週間空けてから、3回目の大学の面接が入った時もありました。つまり、同じ月に2回も公募面接を受けた経験もあります。
一般的には、1つの専任ポジションに100~150ぐらいの応募者が集まる
と言われる大学教員の公募ですが、
あなたが思っているよりも、面接まで進む人が非常に少ないのです。
あくまで目安ですが、
面接に進めるのは、100人いたら、2~3人程度
です。
そのような理由から、このnoteの記事を必要とし購入される方がかなり多く、一定の需要があるのだと感じました。
このnoteの記事では、面接での質問や面接官とのやりとりについて、できるだけイメージしやすいように書いたつもりです。
その結果、全体で12000字程度、400字詰原稿用紙30枚分以上(査読論文1本書く程度)のボリュームになりました。
以下、読み続けていただければ幸いです。
あなたが、この記事を読むことで得られるメリットですが・・・
☞ 大学教員公募の面接に関する情報を集める時間が、大幅に短縮できます。もう、面接の情報を探し回ることに困ることはありません。
☞ 大学教員公募の面接において、心のゆとりを持って、面接官の言動に慌てたりせずに、自信を持って面接に臨むことができるようになります。
☞ 大学教員公募の面接では、面接官がどのような質問を、どの順番であなたに投げかけてくるかが、ほぼ7割~8割程度、予想できます。
☞ 大学教員公募の面接では、どのように質問に答えればが面接官にとって印象が良いのかが、透視能力を身に付けたように自然に分かってしまいます。
☞ 逆に、大学教員公募の面接では、どのような態度や行動が面接官にとって悪印象になり、採用されない原因になっているのかも、同様に分かってしまいます。
☞ 最近の面接の動向についても、すぐに手軽に情報を手にすることができ、いつでも、ご自分が好きな時間に、どこでもスマホで確認できます。
☞ 結果として、大学教員公募の面接で、他の応募者(面接者)よりも面接で採用が決まる可能性が、結果的に高まります。
☞ しかも、公募面接に関する、このnoteの記事は更新され、常にバージョンアップされていきますので、あなたはいつでも最新の情報を手にすることができます。
☞ 追加した箇所は、noteに日付とともに明記されます。ただし、追記するのは、時間の経過に伴って使えなくなるような一過性のテクニックではなく、いつまでも使える普遍的な内容をメインに考えております。
☞ また、noteの記事は、必要に応じて、新たに見出し項目を立てて番号を付けてアップしております。ご確認ください。それぞれの記事ごとに独立した内容を書いております。また、記事の一つひとつの内容も他の大学の先生が書かれた内容よりも充実させました。
☞ 仮に、面接で落とされ続けたとしても、なぜ落ちたのか、その理由を客観的に知るヒントが得られ、今後は、より高い確率で面接に呼ばれ、かつ内定までにつながる可能性が大きくなります。
☞ 面接官の期待をいい意味で裏切るような、「質の高い」受け答えが自信を持ってできる。(面接官には、すでに本命の応募者がいるかもしれません。しかし、あなたの面接のでき次第で、逆転できるチャンスは大いにあります)
などです。もう一踏ん張り頑張って下さい。
ゴールは目の前です。
ここからは自分の意思で、
「絶対に大学教員・研究者になる!」
と覚悟が決まった方のみ、読み進めていただければと思います。
公募面接で必ず聞かれる質問とは・・・(つづく)
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