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テシード社員体験談:新築住宅のクロス選び

こんにちは。輸入壁紙のテシードです。

実は私スタッフNは自宅を建築中。いつもはお客様に壁紙をご紹介する立場ですが、初めて施主の立場に立つことになりました。

壁紙の会社で働く自分にとって、空間の中で壁が与えるイメージはやっぱり重要。「壁紙の選び方」についても、改めて考える機会となりました。

「壁紙の選び方」について・・・
結論から言うと、選び方に正解はなく、その人の暮らしに合わせるものだなと感じました。色・デザイン、機能性・耐久性、メンテナンスのしやすさ、コストなど優先順位は住む人やライフスタイルによって異なりますよね。そもそも壁紙ではなく塗装やペンキ、木材など他の壁装材を選ぶ場合もあります。住む人が何を重視するかによって選び方はかなり変わってくると思います。

以下、一個人の意見や感想をまとめたものとなりますが参考になれば幸いです。



壁紙(クロス)選びで重視したポイント

我が家が重視したポイントをまとめてみました。

まず、一番重視したのは「色」と全体の「調和」です。
基本的には建具やキッチン回りなどの色味と合わせ、各部屋のイメージごとにベースのカラーを決めていきました。ナチュラルすぎない落ち着いたカラー(グレー、ブルーグレー、グリーン、ネイビー等)が好きだったので、普段過ごすことが多いリビングダイニングはそちらをベースに考えました。

空間全体のイメージや好きな色をもとにインスタやピンタレストで情報収集をし、夫婦間でイメージを共有→イメージや取り入れたいデザインを絞り込んでいきました。好みが似ていたので比較的スムーズに決められたと思います。リビングだけは候補のアクセントクロスと、全体のコーディネートでかなり悩みました。

実際に壁紙選びにかけられる時間は限られているかと思うので、壁紙を選ぶ段階でなくても事前にイメージを膨らませておくと選びやすいのではないかと感じました。

採用した壁紙:TECIDO select 75402038

実は今回一般的な白い壁紙はほとんど選んでおらず、白は天井のみ。天井も本当は天井もグレー系にしようかと最後まで悩みましたが、少し抜け感が出るといいなと思って真っ白を選んでいます。
少し明るい(柔らかい)イメージにしたい共用部や水回りにはベージュ系を選んだり、子ども部屋には思い切ったグリーンを選んでみたりと、割と自由に壁紙選びを楽しみました。


アクセントクロスについて

せっかく家を建てるならテシードの壁紙を使いたいと決めていたので、アクセントクロス(柄物の壁紙)ももちろん検討しました。
これを張りたい!と最初から決めているデザインはなかったので、ベースカラーと調和する色や空間全体のイメージを重視してデザインを絞っていきました。輸入壁紙を選ぶからには、柄だけでなく質感やインクの風合いにはこだわりました。

選定の際はテシードのホームページやメーカーのホームページ・インスタで好きなデザイン集め→絞ってからサンプルをもらって検討しました。実は私自身が商品に対する情報を持ち過ぎていて、なかなか決めきれなくなってしまったので、ある程度絞り込んだものを夫に提案するような形で意見をもらいながら決めていきました。
輸入壁紙は次々と新しいデザインが発売されて迷ってしまいますが、また張りたいものがでたら張り替えようという気持ちで壁紙選びを楽しみました。

壁紙サンプル。実際に壁に当ててみると分かりやすいです
(無地はサンゲツさんのもの)

コスト問題

家づくりをしていく中で、一番気がかりだったのはコスト(予算)問題。こだわりたい箇所はたくさん出てくるので何を重視するかがポイントとなりました。ハウスメーカーさんによって異なりますが、ある程度標準仕様のようなものがあると思います。それ以外の商材を選ぶとプラスアルファになってくると思うので、全体のバランスを見て選んでいきました。
壁紙にはこだわりたいと最初から決めていたので、その代わりに諦めたものもあります。壁装だと可愛らしいタイルや味のある塗装も憧れましたが、我が家は標準仕様の壁紙+ワンポイントで輸入壁紙という組み合わせで進めました。壁紙の力を信じて魅力的なお家ができればと考えています。

国産壁紙と組み合わせてコーディネート


以上、我が家の壁紙談でした。
クロス選びはとても悩みますし、選んだあとに「これでよかったのだろうか」「やっぱりあっちの色にしておけばよかったかな」などと不安になってくることもあると思います。(実際そうでした!)
大きな買い物ですし、施工完了までいろいろと考えてしまいますが、ちょっとでも前向きに、失敗してもまた次張り替えたり、DIYするのを楽しみにしようとか、家具・照明や小物でアレンジしてみようと気持ちを切り替えて過ごしました。
悩みながらも壁紙を選ぶ過程はとっても楽しかったです。ご新築やリフォームなどで壁紙選びの機会がございましたら、是非楽しんでいただけたらと思います。

採用した壁紙 ESPOIR+ SK30096

また、輸入壁紙をどのように注文して良いか分からない方もいらっしゃると思います。一般的な国産クロスと同じように、工務店さんやハウスメーカーさんへ品番を指定して施工希望箇所をお伝えするとスムーズでした。
我が家の場合もアクセントに使用する輸入壁紙の品番と施工箇所を設計担当者さんへお伝えして、見積もりしてもらいました。
商品によっては海外メーカーから取り寄せするものや、欠品中の場合もありますので、事前に在庫数や納期なども確認いただくようにしておくとよりスムーズかと思います。

また、今回実際に選んで感じたのは、図面から全体に張られた空間イメージを想像する難しさです。インスタやピンタレスト、メーカーのサイト、インテリアショップのディスプレイなどでイメージを膨らませました。
テシードでも実際のご住宅や店舗などの施工事例集をご用意しております。是非ご参考ください。

輸入壁紙の施工事例集

実際のご住宅や店舗などの施工事例をまとめております。

最後までお読みいただきありがとうございました。
また完成後、壁紙の施工事例をご紹介できればと思います。



株式会社テシード(TECIDO, LTD.)

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