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【非日常の体験】エスコンフィールド北海道へ行って叶えたかった夢

結論

  •  「生で野球観戦しながら温泉に浸かる」

  • 「日本ハムの本拠地で日本ハムのソーセージを食べる」

  • 「北広島市で広島式のお好み焼を食べる」

2023年から北海道日本ハムファイターズの本拠地となっている、エスコンフィールド北海道。2004~2022年の拠点は、札幌ドームでした。グッズの売上、広告費が球団に入らない、使用料が高いなど利用条件で冷遇され続けました。その結果、札幌ドームと対立し、隣の北広島市に新球場「エスコンフィールド北海道」が造られました。周りにマンション、商業施設、キャンプ場なども建設され、Fビレッジという街を形成しています。

今回は、日本ハム対楽天戦を観戦しつつ、エスコンフィールド北海道を巡りました。野球観戦の場合、北広島駅に到着してから球場へ入場するまでが大変です。

前回、北広島駅からエスコンフィールドまでの道程について、気をつけなければいけないことについて、まとめましたので、下の記事をお読みください。

入場までの道のりを越えれば、楽しい時間、刺激のある経験ができる素晴らしい世界が広がっていました。

tower11

日本ハムファイターズにとって、背番号11は特別な番号。2023年のWBCでも活躍した、ダルビッシュ選手、大谷選手によって聖域になりました。1階に両選手の巨大な壁画も観られます。

博物館に行ってみた

Tower11の2階にあります。博物館の展示内容は、野球から離れたテーマで毎年変わります。今回は、「生物の不思議を形から考える」がテーマでした。線対称、幾何学など美しいと思える模様は生物由来であることを学びました。数学の美しさは生物からきていることを感じました。最初と最後に巨大なスクリーンで映像が大きな見どころです。

試合観戦しながら温泉、サウナで疲労回復

異空間への入り口

3階にある温泉、サウナ。世界で唯一、目の前で試合観戦しながら温泉に浸かり、サウナでととのえる場所です。ととのえテラスと内湯で分かれており、ととのえテラスには、サウナ、水風呂、温泉があります。男女共用で水着着用エリアです。一方、内湯は男女別々です。

サウナは80℃程度と暑すぎることはなく、じっくり温まりながら野球観戦できました。内部はバットで使用されているアオダモという木が使われており、ストーブの近くは高温です。水風呂で熱々の身体を冷やし、ととのいの領域に達していきます。ととのうは、フワフワしている感覚です。「温めて冷やす」を何回か繰り返すことによって、ととのいの境地に到達します。球場でととのうことは、貴重な経験です。

泉質は、モール泉。42℃のとろっとした温泉で、少し熱めでした。温泉に浸かりながら野球観戦というリフレッシュ効果倍増の温泉でした。
野球観戦もできる温泉という世界で唯一の体験ができるため、5000円(訪問当時)は妥当だと思いました。

料金
試合開催日 デーゲーム
開場~試合終了4000円~
試合終了後~21:00 2500円

試合開催日 デーゲーム
11時~14:30 2500円
16:00~22:00 4000円~
試合のない日 2500円

4歳~小学生半額、4歳未満無料。

34店舗のグルメ

 エスコンフィールド北海道には、フードコートで野球を観ることもできます。北海道だけではなく全国各地の名店が集まっています。新庄監督を始め、稲葉GM、森本コーチ、選手が考案したコラボメニューを楽しめることも魅力の一つです。球場のバックスクリーン裏でクラフトビール「そらとしば」が醸造されており、フードコートや7つ星横丁でも購入できます。
 横丁といえば、球場内で飲んだり食べたりできます。試合後も営業して、語りながら余韻に浸ることもできます。22時まで営業しています。

世界一長いシャウエッセンのホットドック

 札幌ドーム時代ではできなかった、親会社日本ハムのウインナーを使ったホットドッグを食べながら、日本ハムの試合を観ることができます。シャウエッセンは旭川工場で製造され、直送で球場に入ります。ケチャップ、マスタードをつけなくても美味しいです。

北広島市で広島式のお好み焼きを食べる

 GoogleMapで検索したところ、エスコンフィールド以外に、北広島市ではお好み焼き屋さんが見当たりませんでした。球場内に広島式のお好み焼きの名店、電光石火が入りました。クレープ状の生地の間に、焼きそば、キャベツ、豚肉、イカ天が挟まれていました。キャベツやソースの甘味など味わえます。球場のある北広島市で広島のお好み焼きが食べられるという叶えたかった夢が一つ実現しました。

お好み焼

お好み焼きについて、この記事をお読みください。

 エスコンフィールド北海道で野球観戦をするとき、入場までは大変でした。しかし、入場してからは非常に楽しい世界。新しい体験に出会える場所で、また野球観戦したくなりました。
 普段の生活では倹約でいても、五感を使った体験にはお金を払いたいものです。

試合のない日は入場しやすい

 試合がない日も営業しています。入場料は無料、駐車料金も安くなります。手荷物検査は野球観戦のない日はなく、温泉の入浴料もリーズナブルになります。さらに、周辺のFビレッジも含めて試合開催日より空いています。しかし、入場口の制限と一部店舗はお休みになっていますので、そこだけは注意が必要です。

次回、試合観戦について話します。

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