【少数精鋭】こだわりをもって生活するということ【スタバはインテリア】
少数精鋭で過ごす
デザインが好き、機能が素晴らしいなど、自分のこだわりを基準に必要最低限のモノを買う。最小限にとどめることにより、お金、時間の節約につながります。特に、モノの管理、掃除、探しものの時間が短縮されます。さらに、一つ一つのモノに、愛着が生まれ、大切に使おうという意識が芽生え、限りある資源の節約にもなります。他にも、好きなものに囲まれることにより、幸福感も上がります。このように、「自分にとって本当に必要なモノだけ置く」。眺めるだけで、毎日小さな幸せを感じることができます。
ネットショッピングなど手軽にモノを買うことができる時代だからこそ、無意識にモノを買ってしまい、モノに囲まれた生活になりがちです。「備えあれば憂いなし」ということわざがあります。経験上、備えあってよかったものは、災害備蓄品。絆創膏など衛生用品は、必要になったときにすぐ使用でき、賞味期限が近くなった食糧は普段の食事に利用できるため、便利です。災害で活躍することになり、保管しています。しかし、「いつか必要だろう。」と思って買ったものの大半は、一度も使わずに捨てる運命になりました。いくら安く買えても、ゴミになり、もったいないです。これでは、ただの浪費です。
安く買って捨てる運命になるのであれば、モノにこだわりをもって買いましょう。初期費用はかかります。しかし、中長期的な視点で見るとお財布にも環境にも優しい人になれます。
「何にこだわるか?」にフォーカス
私であれば、ファッション、電化製品は機能性に注目して買います。インテリアは機能性だけではなく、感情や生産者の思いで買うこともあります。お店で選ぶことだけではなく、クラウドファンディングで応援したものを買うこともオススメです。好きなものを買うことにより、愛着がわきます。
私であれば、スターバックスで出会ったJIMOTOシリーズが好きなものに当たります。その土地で携わる職人の熱意やその土地の魅力に惹かれて、応援するという気持ちで買います。全国各地のスターバックスをまわって購入しました。
JIMOTO made Seriesとは?
その土地ならではの産業、素材を取り入れた商品開発を行い、その土地の店舗限定で販売する商品のこと。
地元の職人の方が、一つ一つ思いを込めて仕上げた地元に根づく商品に出会うことによって、日本の魅力を再発見できます。北は青森から、南は熊本まで14地域のスタバで出会えます。全今回は、特にお気に入りのJIMOTO made Seriesを3つ紹介します。
津軽びいとろ 266ml
底の色合いが個性豊かで美しいびいとろ。
びいとろの由来は、ポルトガル語のVidro(ヴィードロ)から。陸奥湾付近で作られた漁業用浮玉の製法を応用して作られます。回転する金型の中に溶けたガラス屑を落とし、遠心力を利用して成形する方法で作られます。これは、ろくろと同じ原理。
淡い桜を表現した「津軽びいどろ HIROSAKI 266ml」、雄大な津軽の海を表現した「津軽びいどろ AOMORI 266ml」、荒々しさと力強さのある土地柄を表現し、ねぶたの熱気を感じられる「津軽びいどろ GOSHOGAWARA 266ml」、雪溶けと春の芽吹きを表現した白の「津軽びいどろ TSUGARU 266ml」。
蚊帳織ガーゼケットカップ
蚊帳織は「網」のような目の粗い織り方が特徴。保温性と通気性を兼ね備えた優れた生地。かつては夏場に蚊をしのぐ「蚊帳」の生地として用いられました。
薄い蚊帳生地を5層にすることで、温かく、蒸れにくい、四季を通じて使えるブランケットになりました。デリケートな赤ちゃんの肌にも優しく、洗濯機で洗えるほど丈夫。洗うほど、柔らかくなり、馴染んでいきます。
綿100%の蚊帳織は、明るいグリーンの水玉模様に、スターバックスのペーパーカップ、奈良のシンボルである鹿のデザインも特徴。
小代焼コーヒーアロマログ
イオンモール熊本限定販売の小代焼コーヒーアロマログ。熊本市南にある嘉島町で作られている小代焼。400年もの歴史があります。素朴なフォルム、釉薬の流しかけによる出来上がるまでわからない色合い、デザインのため、同じものは存在しません。
藁や笹灰、木灰等をブレンドした釉薬を使い分け、流しかけすることによって独特の風合いが生まれました。また、釉薬の配合と発色の違いにより「青小代」「白小代」「黄小代」の3種類に分類されます。今回は白小代を購入。
釉薬は、鉄分の多い土+ワラ灰、木炭、長石でできており、白釉や黄釉を流すことで、独特の風合いをもった焼物に仕上がります。電子レンジでも使用できるのが特徴。
阿蘇の山なみをイメージして口元に釉薬を流し掛けし、水の郷 嘉島町の豊富な水を表現しています。
詳しくは、こちらの記事をお読みください。
他にも、墨田区限定の江戸切子、金沢市限定の九谷焼、松山市限定の砥部焼など、地域の伝統工芸品の特色を活かしたオシャレなインテリアがスターバックスに行くと出会うことができます。旅の土産、日常使いにもぴったりです。
安いものを大量に買って不要になったら捨てる生活をやめて、必要最低限のものだけ買って長く大切に使う生活にしてはいかがですか?自分なりのこだわりの基準に合わせてモノを必要になったら買うという発想。最近は、クラウドファンティングなど人や企業を応援して買うようになったと感じています。