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個人・チームの成長を実現するTechouseのエンジニア成長支援制度とは

採用チームでエンジニア専任担当をしている山城です。面談での自社の紹介を通して「Techouseをより知ってもらう」活動と、候補者の方個人のキャリアについて話をきいてポジションの提案したり、キャリア相談をしたりと、いわゆる水先案内人のような役割です。プライベートでは3児の母さんでもあります。

さて、Techouseは大手企業のバックオフィス業務の効率化を実現するDXクラウド『クラウドハウス』シリーズや、製造業に特化した人材プラットフォーム『ジョブハウス工場』を展開するテックカンパニーです。今回は、エンジニア候補者の方からよくご質問いただくものの1つ、「成長支援制度」について詳しくお伝えしたいと思います!


なぜTechouseが「成長」を大切にしているのか


目まぐるしく変化する社会の中、当然ながら技術も日々進歩・進化を続けています。
エンジニアを志す方なら当然かもしれませんが、新しい技術をいか早くキャッチアップし、どう自分たちの携わるプロダクトや事業に生かしていくのかを考え実践することは会社・個人両面の成長にとって重要なことです。

ですから、私たち Techouse はエンジニアメンバーが学びたいように学び、どんどん知識・経験を吸収できるような成長支援制度を準備しています。

過去に成功している企業の事例を見ても、社内の教育制度が整っていることが多くあり、Techouseもそれに習いつつ、自社らしい制度も会社の状況に合わせながら創っていけたらと考えています。

個人・チームの技術力を高める成長支援制度とは

技術責任者の山崎は、

『エンジニアにとって「学ぶこと」とは「ただのスキルアップ・キャリアアップ」のためのものではありません。学ぶこと自体に発見や楽しみがあります。自らの知的好奇心のおもむくがままに学ぶことはとても人生にとって有意義なことです。』

とよく勉強会などの場でメンバーに伝えています。

Techouseではそうした貪欲に学ぶ姿勢を持つエンジニアのために、成長支援制度を用意しています。

個人の技術力を高める成長支援制度

  • 書籍購入自由(業務に直接かかわらない内容であってもOK)

  • カンファレンス・外部勉強会参加費用補助

  • 資格の取得補助

  • AWSを100ドル / 月まで個人学習用として自由利用

  • Qwiklabsでの学習 全額費用負担

書籍購入制度は、現在取り組んでいる業務に関連がなくても自由に利用することができます。もちろん技術書・理工書に限らず、ビジネス分野・人文科学分野の本であったとしても上限を設けずに購入できます。また、正社員だけでなく、エンジニアインターンのメンバーであってもこの制度は利用できます。毎日書籍購入と到着の連絡でSlackはにぎわっています。

書籍が届くと、コーポレートのメンバーがお知らせしてくれます。

資格の取得補助については、資格の取得を支援するだけでなく、維持費が必要となるものの費用についても負担します。対象となっている資格も多くあるので、特に若手メンバーを中心に積極的に利用してくれています。資格の勉強を通して、これまでの学びがアウトプットできるよい機会となっているようです。

毎度試験が近くなると受検を呼びかける技術責任者の山崎

また、社外に出て知識を深めてほしいとも考えており、カンファレンス・外部勉強会参加費用補助の制度もあります。
例えば2023年5月に開催されたRuby Kaigi 2023には代表と何名かのエンジニアメンバーが参加しました。今回は長野県松本市での開催だったのですが、実際に現地へいったメンバーたちが当日の講演や会場の様子を技術開発全体会で発表していました。得たものは個人で閉じず、全員で共有するというのは、Techouseのよき文化の1つです。今後は国内だけでなく、海外のカンファレンスに参加する機会も提供する予定です。

2023年5月開催のRuby Kaigi。会場入口の階段からものすごい迫力!テンションあがりますね。

強いチームをつくる成長支援制度

自分のペースで学ぶことを好むエンジニアもいれば、集団で学びを深めることを楽しみとするエンジニアもいます。みんなで学ぶとディスカッションもできて、脳内整理ができますよね(山城はエンジニアではないですが、こっち派)。
そうした方のためにチームで学んでいくための支援制度も用意しています。

  • 技術責任者による2週間に一度のエンジニアリング勉強会(ジュニア向け/メンバー向け2種)

  • 代表によるプロダクト勉強会

  • 月一の技術開発全体会

  • 3ヶ月に一度のオフサイトミーティング

エンジニアリング勉強会は、「Techouseのエンジニアなら必ず持っていてほしい知識」を体系立てて学べる場として、技術責任者の山崎が勉強会を2週間に一度と高い頻度で開催しています。

全メンバーが受けられるのものと、新卒入社メンバーが対象のものがあり、OS・ネットワーク・データベース・ハードウェア・データモデリングから、コンピュータ産業の歴史まで幅広いテーマを対象としているものです。ある程度以上のプロダクトの開発・維持にはコンピュータサイエンスの知識が欠かせないものとなりますが、そうした知識を体系的に獲得できるよう楽しく面白いコンテンツを毎回山崎が自ら用意しています。

エンジニアリング勉強会の一部コンテンツ。まだ倍以上テーマが残っています。

参加は基本自由ですが、毎度会場の会議室はいっぱいで、ものすごい熱気。このほかにも、私たちはプロダクトを作り続ける会社として、「モノづくり」に関するプロダクト勉強会を代表が主催しています。

2023年7月の勉強会の様子。山崎は楽しそうにしゃべっているけど、メンバーは真剣。

マネジメントが主催する勉強会以外にも、月に一度の「技術開発全体会」(通称、技術部会)も成長を支援する場所としてとらえています。

Techouseはプロダクトごとに開発チームが分かれており、取り組んでいる技術的な課題もそれぞれ異なります。せっかく同じ会社の中で様々な課題に取り組んでいるのなら、その知見をシェアし、それぞれのチームの開発に生かしたいもの。そこで技術開発全体会では、エンジニアメンバーが月に一度全員集合し、それぞれのチームや個々人の取り組みを発表しています。個人発表をするメンバーには事前の練習も組まれており、プレゼン力の向上にもつなげています。

さいごに ~ Techouseは個人が自由に学び、成長できる場所~

今回は、Techouseのエンジニア成長支援制度についてご紹介しました。メンバーの育成・教育に関しては企業それぞれの色が出るかと思いますが、Techouseは横並びな研修制度はあえて多くは設けず、個人が学びたいものや事業に還元できそうなものを自分のペース(なんならハイペース)でインプットしてもらいながら、必要最低限のところは勉強会などの仕組みで担保していくという考え方です。
今後もメンバーと対話しながら色々な制度を作り、よりメンバーそれぞれが成長できる場所にしていきたいと思います。
少しでもご興味あれば、複数ポジションでまだまだたくさんの仲間を募集していますので、気軽にエントリーください。さらに具体的な制度や会社のカルチャーをカジュアル面談でご紹介させていただきます。

Techouseでは、多くの仲間を募集しています。
信頼できる技術力の高いエンジニアメンバーと「よいモノづくり」を一緒にしていきませんか?
少しでもご興味お持ちいただけましたら、ぜひ気軽にご連絡ください!

エンジニア向けの会社資料もご用意しているので、まずはご一読いただけるとうれしいです。


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