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麻道日記

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中編連作(まだ途中)
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記事一覧

麻道日記⑪

俺たちはタランティーノの評価を間違い続けている。レザボアや、パルプフィクションに見られる…

赤道会談
2週間前
1

麻道日記⑩

人類の持つ環境適応力がなければ、この脆弱な肉体が極寒のツンドラや、灼熱の熱帯を何千年に…

赤道会談
1か月前
2

麻道日記⑨

マコトちゃんは、例にも漏れず、 もともと誰の知り合いで、誰経由でつるむ様になったのか分か…

赤道会談
1か月前
3

麻道日記⑧

検察から檻に帰り、3日くらい後の夜、若い看守に起こされた。 「〇番さん、接見。」 弁護士…

赤道会談
1年前
1

麻道日記⑦

ひとりのアーティストを追ってみると、ある愕然とした事実が見えてくる。 そのアーティスト…

赤道会談
1年前
1

麻道日記⑥

 検察庁に着いたら、総合病院の待合室のような、無機質な部屋へ通された。そこへ錠をしたまま…

赤道会談
1年前

麻道日記⑤

「いい友達」検定があるとする。並べられた項目をチェックしていくと、自分が良い友達として、何級かが分かる。項目は初級から上級まで分かれ、内容も段々と難しくなっていく。 初級は、「徹夜明け友達の見送りに駅まで行ける」、「初対面の友達にグータッチを求められても動じない」、などから、上級では、「BBQの予約から具材の調達までして、割り勘で皆からお金だけ貰う」、「高校のとき少しだけつるんだ同級生の借金の保証人になる」など、色々ある中のひとつに、「最高のタイミングでジョイントをサー

麻道日記④

留置2日目。 檻に戻される前に、小さな本棚があり、皆そこに群がっていた。俺もそれに付いて…

赤道会談
1年前

麻道日記③

俺は当時下高井戸に住んでいて、浅川の家まではよく原付で通っていた。家にはいつも浅川以外…

赤道会談
1年前
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麻道日記②

俺は二人と相対して壁にもたれて座った。 よろしくお願いします、と頭を下げた。 二人はチラ…

赤道会談
1年前

麻道日記

番号で呼ばれる。もう何番だったかは忘れた。随分昔の話だ、あれは5月だった。格子の向こうは…

赤道会談
1年前
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