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ぼーっとすることの大切さ

「今日一日、ぼーっとしてたなぁ」と思う日も時々あるのではないでしょうか?

実は「ぼーっとする」ことは「時間の無駄」ではありません。


最近の脳科学研究では「ぼーっとする」ことの重要性が証明されています。特に何も作業していない状態の時、脳内では「デフォルトモード・ネットワーク」が活発に稼働しているのです。

「デフォルトモード・ネットワーク」とは、いうならば「脳のスタンバイ状態」です。自分の経験や過去を整理・結合したり状況の分析など脳内で「自分のこれからをよりよいものにしていくための準備」を整えています。


実はワシントン大学の研究によると、ぼんやりしているときの脳内では、通常の脳の活動時の15倍ものエネルギーが消費されていることが明らかになっているそうです。(ほんまか、、、?)


「ぼーっとする」状態、お風呂、トイレ、移動中、ベッド、バーなど、でひらめきやすいのはデフォルトモード・ネットワークが活性化しているからだそうです。

逆にぼーっとする時間が少ないと、前頭前野の物事を深く考える機能が低下します。結果として、注意力、集中力、思考力、判断力、記憶力、ひらめきなどの想像が低下し、脳の老化も進みやすいそうです。


暇な時間にスマホやゲームを絶えずしている人も多いと思いますが、脳の働きを低下させる原因になってしまいます。みなさん是非ぼーっとしましょう。


今回の参考文献はこちら→アウトプット大全

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