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学びが踏み出す第一歩になるために。よき相談相手として、絶対挫折させず乗り越える力を生み出すメンタリングを。by 石津メンター - TechAcademy People第三回

こんにちは。テックアカデミーでマーケティングを担当しております福田です。
テックアカデミー公式noteでは、「TechAcademy People」と題してテックアカデミーを支えるメンバーにフォーカス。こだわりや想いを通じてテックアカデミーの魅力をお伝えします。

第三回は、実際にメンターとして活躍している石津メンターに話を聞きました。メンターはどんな気持ちで受講生に接しているのか、熱い想いが伝わってくる内容でした。是非ご覧ください。

優しい笑顔が特長的なWebデザインコース担当の石津メンター

<記事を読む前のメモ>
・テックアカデミーでは講師のことをメンターと呼んでいます。スキルを教えるだけなく、受講が最後までやり遂げられるコーチング、モチベーションアップなど寄り添うことをモットーとしています
・メンタリングは週2回実施(はじめての副業Liteコースを除く)。1回30分程度、どんなこともプロのメンターに聞ける時間です
・メンターは合格率10%以下のテストを通過した方のみ。実務経験やスキルはもちろん、コミュニケーション力や教育への想いなどをクリアしたメンバーです

なぜメンターになったのか?Webデザイナーだけでなく幅広いキャリアを目指してたどり着いたテックアカデミーのメンター

──まずは石津メンターがテックアカデミーでメンターをするようになった経緯を教えてください。

石津:27歳までアパレルで製作の仕事をしていました。しかし、分業・機械化・アウトソース化が進んでいた業界的に先が無いと感じ、元々物作りが好きだったこともあり、将来性があるWeb制作会社で働きたいと思いWebデザイナーを志して独学で学習を開始。とても苦労しましたが、なんとか転職しました。

2014年からWebデザイナーとしてのキャリアをスタートし、その後フロントエンドの実装も経験しましたが、デザイン・フロントエンドだけでは広がりがない、市場価値が高まらないので別の道を模索していたところ、テックアカデミーのメンター募集に行きつきました。今はフリーランスとしてWebデザイン・制作の仕事をしながらメンターとして仕事をしています。

メンターの応募をしたのは、Webデザイナーとして入った制作会社で新人教育を任された時、どうやったら楽しく効率的に成長させてあげられるのか、というのを考えるのが面白かったという経験があったから。根本的に、人に教えるのに興味があって好きだったので、天職だったのかなと感じています。

──独学で学んで転職した後、メンターになったのですね。メンターになる際、なぜ数あるスクールからテックアカデミーを選んだのですか?

石津:テックアカデミーを選んだのは、フランクで働きやすそうだと感じたからです。テックアカデミーの考えやカリキュラムをベースにしながら、自分のスタンスを大事にしつつ教育に携われそうだと思いました。

あとは、働いていて思うのは「教育に対して真摯で熱い」メンターが多いです。もちろん考えや想いはそれぞれですが、誰もが受講生ファースト。皆さん、受講生がどうやったら成長してくれるのか、どうやったら諦めずに最後まで一緒に取り組めるかを本気で考えています。

メンタリングって実際にどんなことをしているの?メンタリングの"リアル"

──では、実際にメンタリングでどんなことをやっているのかをお伺いしていきます。石津メンターはテックアカデミーでは何コースの担当ですか?

石津:担当はWebデザインコースで、1週間10名ほど担当しております。2017年12月からメンターとして働いているのですが、数えてみたところ述べ600人ほどの受講を担当しておりました。(※取材時の2022年8月現在)無料メンター相談の担当もしております。

──600名も!すごい数ですね。コースのメンタリングでは実際どういうことをしているのか、知りたい方が多いと思いますので教えてください。

石津:1回30分のメンタリングを週2回実施しています。1回のメンタリングの具体的な流れですが、

  1. 目標に対する進捗確認

  2. わからないところ・止まってしまったところを細かくヒヤリング

  3. 次回のメンタリングまでの目標を立てる

というのが基本です。わからないところは一緒の画面をみながら、ライブコーディングをして理解をしていただいたり、どこが、どうしてわからないのかを言語化していただきながら、自ら解決していただく助けをするようにしています。

また、みなさん「Webデザイナーって実際どんな仕事や働き方をしているのですか?」「このカリキュラムは実際に仕事に活かせますか?」といったリアルな声を聞きたいという方もとても多いので、自分の経験を交えながら効率・モチベーションが上がるようなリアリティのある説明も心がけています。

メンタリングで心掛けているのは「とにかくやめないことが大事。体に乗り越え方を染みつかせる」

──メンタリングのイメージがとても湧きました。次に、石津メンターがメンタリングで心掛けていることを教えてください。

石津:とにかく「楽しい、やりたいを折れさせない」ということです。
多くの方が学習に行き詰まったり、学習を続けるモチベーションが保てなくなったりする時があります。「できない、こんなことやっても意味ない、なんでこれやってるんだ?」という気持ちになってしまったり、一瞬でも「急にやめたい」となることがどうしても学習をしていると起こりがちです。

そんな時は、カリキュラムは一旦置いておき、なりたい姿を2人で想像したり、私の経験をお話ししたり、時には雑談したりすることもあります。カリキュラムが進まなくても、とにかくメンタリングだけは絶対にしましょう、と約束をしています。

子どもや新人に教えても、いきなりはできないですよね。それと一緒です。出来ないと当然落ち込みます。しかしそれが諦める理由になってしまってはもったいないです。メンタリングがあるからこそ、1人じゃなくみんな一緒であることがわかりますし、行き詰まったところはすぐに解決できるのです。

とにかく、途中でやめないことが大事です。お金を払って学習をしにきていただいているので、必ず一つでも何かを掴んでいただきたいのです。

石津:あとは、一緒に答えを導いていくということを大事にしています。一気に3段飛び越えましょう、だと乗り越えられませんが、1段ずつステップを用意してあげれば、必ず飛び越えられます。例えば、漠然と困っているところを一緒に言語化するだけでも大きく違います。また、答えを教えたとしても、どうしてその答えになるのか、答えを知った上で一度自分でその答えが導き出せるのかを知ればそれは学びとして成立しています。

人生は長いです。テックアカデミーの学習はあくまでそのうちの一期間。最終日までにひとつでも掴めれば、それをベースに勉強やスキルアップやキャリアチェンジは継続できるのです。
体に、挫折せずスキルを身に付ける【乗り越え方】を染み付かせれば、あとはいかようにも展開できますから。

メンターとは、講師でも友人でもなくて、「職場のちょっと聞きやすい先輩」のポジション

──乗り越え方を染み付かせる。確かにこれは1人だとなかなかできませんよね。石津メンターにとって、メンターとはどんな存在だと思いますか?

石津:メンターも受講生の方と一緒で、未経験からキャリアを築いてきました。なので偉いなんてことはありません。だから、私は先生ではなく職場のちょっと聞きやすい先輩、を目指しています。

メンターはいわば先生というポジションでもありますが、壁をなくして、なるべくフランクな立場で本音をお聞きしたいと常々考えています。というのも、もっと本音をぶつけていただければ、もっと前に進めたのかもしれないなと後悔した経験があるからです。

石津:私はアイディアを出すことを大切にしてもらいたいと考えています。
色々なアイディアが生まれれば、あとは削ればいいだけです。しかし、否定されると次の想像力が萎えてしまいますし、素直に意見やアイディアをぶつけることができなくなってしまいます。

ちょっと相談しやすい先輩として、どうしたら気軽に相談してくれるのか、本音を言っていただけるのかを意識しています。

──職場のちょっと聞きやすい先輩、すごくイメージが湧きました。私も、そんなメンターに教えてもらいたいなと思いました。

学びは人生の好循環を生み出す装置。やれば次の学びや自信につながる。

──石津メンターにとって、学びとは?

石津:私は、学びを通じて自分自身が成長するループが生まれると思っています。
スキルが身に付くだけでなく、内面も鍛えられ、自信がつきます。
仕事の幅や、フィールドが変わります。
それによって、人脈が増え、充実感が増えます。
このように、学びを通じて人生の好循環が生まれるのです。こうして、テックアカデミーに出会って、福田さんからインタビューをうけられていることも学びがなければ生まれなかったのです。

大人になると学ぶことが極端に減りますよね。ただ、一度学びをはじめてやり遂げると、これくらい頑張ればできるという目安ができ、心理的障壁が下がって新しいことに取り組みやすくなります。

石津:つまり、ひとつ学んだら、次の学びがしやすくなります。例えば、HTMLを勉強したら、Javascriptに取り組みやすくなりますし、別の言語にもチャレンジしやすくなります。一度学ぶことで、学んだ先を知ることができ、乗り越えることができるようになります。学びは人生の好循環を生み出す装置です。

受講を検討している方、受講生の方へ
「はじめは誰もが初心者。学んで後悔することはない」

──最後に、恒例のこの記事を読んでいただいている、受講を検討している方や受講生の方へメッセージをお願いします。

石津:Web制作・開発はこれからもっとニーズが増えていくジャンルで、学習をして身につけるスキルとしてはとても良いと思います。
また、新しいことを学ぼうと思うのは素晴らしいことです。ただ、ハードルが高いと考えられている方も多いでしょう。しかし、はじめは誰も初心者、わからなくて当然です。私自身もそうでした。はじめはとても怖いですが、学んで後悔することはないのでぜひ勇気を出して取り組むことをお勧めします。
テックアカデミーではメンターサポートがついているのでわからないことをなんでもお気軽に相談してください。みなさんと一緒に学べることを楽しみにしています!

福田の編集後記
ただテキストや動画をみて学習するのではなく、やり遂げる・答えを導く乗り越え方を身につけられるメンタリング。石津メンターの言葉は運営している立場としてもとても心強く、テックアカデミーの根幹はメンターが担っているのだなと改めて思いました。
テックアカデミーのメンターは石津メンターをはじめとして1,000名以上、同じモットー・気持ちでサポートしております。
それでは、次回TechAcademy Peopleもお楽しみに。

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