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『TeaRoom』ってどんな会社? - 創業5年目の今 -
TeaRoom は、今年で創業から5年目を迎えました。
今や社員をはじめ様々な形で TeaRoom に関わるメンバーが増え、外部から応援してくださる方も有難いことにたくさん増えました。
「お茶」を見つめ、考え、走り続ける日々のなかで、様々な感情を体験しながら新たな課題や目標と向き合っています。
会社としてはまだまだこれからの段階、色々な変化がある中で、今年は新オフィスへ移転しました。新たな気持ちで「TeaRoomとはなにか」を考え続ける日々です。そこで、これを機に、改めて TeaRoom のこれまでの活動を振り返りながら、私たちがこれから「何を目指し、何に取り組んでいくのか」をここに記したいと思います。
1:TeaRoom とは?
株式会社TeaRoomは、「対立のない優しい世界を目指して」を理念に掲げて2018年に創業した会社です。
創業してまもなく日本茶の工場を事業承継し、共同創業者が静岡に移住する形で東京・静岡の2拠点で事業をスタートしました。生産研究開発は静岡にて、企画・営業・販売は東京にて行っています。現在では畑からお茶の生産や研究開発、お茶の販売、文化事業、お酒やD2C商品のプロデュース、空間プロデュースなど、幅広い範囲に渡って事業展開をしています。
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2:創業者 岩本 涼
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1997年生まれ。幼少期より裏千家で茶道経験を積み、21歳で株式会社TeaRoomを創業。静岡県本山地域に日本茶工場を承継し、農地所有適格法人の株式会社THE CRAFT FARMを設立。
循環経済を意識した生産や日本茶の製法をもとにした嗜好品の開発及び販売、茶の湯関連の事業プロデュースなど、お茶の需要創造を展開。
裏千家より茶名を拝命し、岩本宗涼として “茶の湯の思想 × 日本茶産業“に対する独自の視点で活動。「UC Davis Global Tea Initiative」最年少登壇、「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2022」選出、ダボス会議グローバルシェイパーズのメンバーなど。
3: "お茶で、日本文化の価値を世界へ証明する。"
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普段の生活をしていると “肩書き” を通して人と出会うことがほとんどです。ところが、もし「お茶しよう」というコミュニケーションから始められるとしたら、肩書きも人種も趣味も関係なく、その相手と対等に接することができると、私たちは考えています。
相手を肯定できる ”緩衝材” のような役割を持つ「お茶」に魅力を感じ、この思想が広がることでより世界は平和に、もっと優しくなるのではと思ったことが現在の理念に繋がっています。
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年々1世帯あたりの日本茶消費量が減少する中で、今や「お茶」は衰退産業だと言われています。しかし、私たちは既成概念に囚われることなく「お茶」の体験を考えることで日本文化の新たな可能性を示し、「茶事」の思想をきっかけに日本文化の価値を再び世界へ証明するため取り組んでいます。
4:これまでの活動
静岡工場の事業継承
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私たちはまず静岡県の「大河内(おおこうち)」という地域にある工場を事業承継しました。高い山と深い霧、清い水が特徴のこの土地は、お茶を作るには最高の気候条件が揃っていました。「茶葉の生産」から「お客様にお届けする」までを自社で行うためカクニ茶藤と業務提携をすることで茶葉の生産に参入し、2020年には株式会社THE CRAFT FARM(以下 : TCF)を共同出資で設立しました。
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今では上流からの研究開発と商品化を行うことによって様々な生産過程にあるお茶の旨味や香りを逃さず活用し幅広い表現ができる仕組みができたことで、「お茶以外の用途」への展開も大きく可能性を広げています。
TeaRoomが取り組む4つの事業
現在、TeaRoomの取り組む事業は大きく4つに分かれます。
稽古を行い茶事の思想を伝える【文化事業】
新規製品及びサービスを作り新しい領域で事業開発を行う【共創事業】
飲食店など様々なシーンにおいて茶の文化を導入すべく卸を行う【卸事業】クラフトの知恵を活用し新しいお茶やお茶を使った製品を開発し製造する【製造事業(TCF)】があります。
① 文化事業
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現在、文化事業の一つとして企業や事業者・起業家向けにお茶の稽古を開催しています。
月1回開催、計10回の稽古では稽古ごとに本が配布され、茶の湯の思想、視点を通して社会を見るという体験を稽古というプロセスを通じて提供しています。日本文化を使ったアイデンティティ教育(企業研修)や海外VIPへの日本文化体験の依頼も増え、様々な業界人が参加する講座となっています。
稽古とは古事記の「稽古照今」から成る。古(いにしへ)を稽(かんが)え、今を照らすこと。それはつまり自らの古に触れることで、本来あった価値観や目的を再発掘し、今や未来をつくる事。これは未来をつくる企業/個人の両単位においても同様なことが言えると考えている。茶の稽古を通じて、自らが持っているもの/今ある状況と改めて向き合いながら、古に触れるプロセスや方法論を体得し、今後の事業活動にも活きる考え方を学んでいく。
② 共創事業
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共創事業では主に企業を対象として互いのアセットを組み合わせた新規製品及びサービスを生み出す共創活動に取り組みながら、「SDGs」や「ウェルビーイング(well-being)」をはじめとした新興の事業領域への事業開発を行っています。文化事業の稽古をきっかけとしたパーパスの発掘から企業ごとの事業戦略策定や戦略策定・実行など、多岐にわたって様々な形の価値を TeaRoom の持つ「茶道」に基づいた視点から提案しています。
③ 卸事業
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卸事業では製造したお茶製品の単なる販売に限らず、全国のカフェ・レストランにおける新メニューの導入やプロダクトとのペアリング、共同プロモーション企画など人流のあるありとあらゆる接点で茶の文化浸透をしていくべく、卸を行っています。飲料としてのお茶だけでなく、「茶の湯」の精神を基に飲料以外の用途に展開していくために様々な可能性を探っています。
また、個人・法人様向けにTCFで製造した茶葉のEC販売も行っております。サンプルや加工用の抹茶もご用意しておりますのでご興味のある方は以下のリンクからご覧ください。
▼ 購入はこちらから ▼
④ 製造事業 (TCF)
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静岡県大河内で茶園と工場を継承し、農業法人として設立された株式会社THE CARAT FARM。お茶を中心とした次世代の暮らしを創造し、日本全国に埋もれている生活に纏わるクラフト技術によって生活をアップデートすることで次世代へと繋いでいくことを目的とした事業に取り組んでいます。
古くから残る手摘み文化を大切にしながら有機栽培・慣行栽培の両方を活かした環境や茶の木に負担の少ない栽培を行っています。年々増え続ける耕作放棄茶園の再整備による成園化など、地域に伝わる茶文化の保護に取り組みながら永続的に大河内でのお茶の栽培が行うことができる仕組み作りに挑戦しています。
6:どんな人が働いてるの? 事業部インタビュー
代表の岩本以外には、社内にどんなメンバーがどんな仕事しているの?そう質問いただくことも増え、今回は各事業部のメンバーにインタビューを行いました。
① 文化事業
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稽古担当|武井宗道(左)
「お茶の稽古では実際にどのようなことをするのでしょうか。」
<河野>
文化事業では現在、全10回の講座を実施しているのですが、初回はまず茶事を体験していただいて、2回目以降にお茶の道具や思想・歴史など様々な内容をお伝えしております。
最後の10回目では初回と同じ茶事を実施して、様々な知識に触れ様々な視点を得た状態で茶事を体験していただきます。その時に感じ取るものが、その方の新しい感覚の一つとして生活や仕事に役立てば良いなと考えています。
「稽古で使うものも自分たちで用意しているとか。」
<河野>
そうですね。お稽古の際に毎回配っている稽古本は自社で作成し、自分の方で装丁のデザインなどをしています。実際に本の形にする部分も自分たちで行うのですが、”和綴じ” が難しくて毎回苦戦しています笑
<宗道>
てんやわんやですね笑
「宗道先生はどのような流れで TeaRoom に?」
<宗道>
個人で独立してから10年ほど活動していたのですが、岩本が学生の頃から知り合っていたためTeaRoomで茶会を開催する際にアドバイザーとして参加したことがきっかけでした。流派から抜けた身なのでもう茶道家でも茶人でもないですが、教育事業としてのお茶ではなく、本来の面白さである「お茶を楽しむ」という点を大切に活動をしたいという思いがありました。そこで、活動限界のある個人ではなく会社の一員として様々な方や企業、社会を対象に「お茶の楽しさ」を伝えるためTeaRoomに所属しました。
「稽古に参加される方の反応は?」
<河野>
まだ回数が少ないのでまず興味を持っていただいている段階ではあるのですが、実際に経営者の方などは稽古で知らなかったものに触れて、考えたことや気づきを会社に持ち帰ってくれていると思います。茶の湯を、10回の稽古で全て理解をする事は難しいと思っているのでまずは「茶の湯に触れてもらう。」事を大切にしたいと思っております。その上で何を感じ、何を楽しいと思うのか。稽古を通して参加してくださる方々それぞれの楽しみ方が見つかるといいなと思っております。
<宗道>
分かる、というより楽しめることが大事ですね。
「今後お茶をどうしていきたいですか?」
<河野>
お茶で文化に触れる入り口を作りたいです。
お花や能など他にも様々な日本文化がありますが、TeaRoomの核にあるお茶に触れることで少しでも気持ちが優しくなったり日々が柔らかいものになればと思います。
また、TeaRoomとしてだけでなく、稽古で様々な視点を得た経営者、つまり様々な企業がアウトプットにお茶の思想を取り込むだけで社会全体が少しずつ変わっていくのではと考えています。
<宗道>
茶会には様々な要素があり、それらは一般的な日常生活からすれば省かれてしまう無駄なものにあたります。
しかし、普段の生活を機能性に寄せすぎると何か壁にぶつかった際に前に進めなくなってしまいますので、解決策を見出すためには茶道でいうところのお茶・建築・お花など様々な観点を持つことが重要だと思います。
あえて機能しないものや思想に触れていただくことが現代社会を生きる上で必要とされ、その上で最終的に茶会が社会実装までできたら良いと思います。
② 共創事業
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「TeaRoomとの出会いは?」
会社設立前に共同代表2名が仲間集めをしていたタイミングで出会い、会社設立直前に一緒に茨城のお茶を見に行ってからTeaRoomの一員として活動しています。当初はバックオフィスを担当していたのですが、資金調達や事業周りの話にも参加するようになり、会社の戦略づくりやプロジェクトの企画など、様々なチームと関わりながら社内の基軸を決める役割を担っています。
「共創事業ではどのようなことをされているのですか?」
共創事業では文化と産業を紐づけることを目的としている事業になります。その中でも文化自体を扱うパターンと、文化生成をする過程で用いられていた技術(工夫)を扱うパターンの2つがあります。
例えば、茶室には、ヒトの行動を”自然と”制限する空間構造をもって茶室の中でお客様に行って欲しい行動を無意識的に実施してもらうしかけがあったりします。構造主義的な1側面が工夫として利用されていますね。ここでは、お客様に向き合ってもらいたいテーマに対して、空間構造を用いて、理想行動を誘発するという流れが形成されています。
ここから得られる示唆の1つには、目的に対して必要となる行動にヒトの意思力を使わせない、ということが挙げられます。
「歴史の長い当社の企業理念を社員に再度浸透させたい」というクライアント様からのご依頼を受けた場合には、上記の概念や手法論をベースに、
「理念をモニュメントなどの形で具現化して注目してもらう」
「利益ファーストではなく理念ドリブンな新規事業を作り企業理念を再認識してもらう」など
様々な手段手法を用いて企業の向き合いたいテーマに合わせた提案を行います。
共創事業が一番説明が難しいですね笑。
共創事業はアウトプットの形がそれぞれ違うので一貫性がないように見えるのですが、文化はヒト、延いては共同体を起点に作られていることから、それらの行動や認識、価値観に基づくソリューションを産業に対して提供していくことで、文化的価値が産業が生み出す価値を高める役割となればと考えています。
「今後、お茶を切り口に日本文化をどうしていきたいですか?」
モノの値段が決まる時には機能的価値があり、その上に付加価値をのせようと考えます。それが一般的にはブランド価値や体験価値、社会的価値(サステナブル・エコロジーなど)、情緒的価値などに当たると思うのですが、私はそこに文化的価値をのせたいと思っています。
上述の通り、文化はヒトが共同体を形成して生まれるものだと考えていますが、共同体の中では必ず交換、つまりできないことを他人に依頼するという関係性が生まれてきます。その交換の対価(モノやサービスの値段)を考える際に「文化」というものがのってきても良いのではないかと考えています。
文化にお金を払うという意識は常日頃からはないかもしれませんが、お茶に限ってはわかりやすく「日本茶」という産業と「茶道」という文化の2面性を持ち合わせているため、どうにかして文化×産業にお金を払うという意識形成できれば文化保護的な視点ではない文化消費の形ができるのではと思います。結果として、文化的価値が付加されることでより消費が進むような流れができれば良いなと考えています。
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「TeaRoomとの出会いは?」
長年マーケティングに関わる事業開発に携わり、2018年までは所属する企業や自分の事業をメインに活動していましたが、“人"をサポートしてみたい” という思いからスタートアップ出資などをしている企業に数年入りました。
その後は知人の紹介で岩本さんと知り合い、その3人で飲むはずが2人で飲むことになってしまったのですがその際に彼の生い立ちや仕事の話をしたことをきっかけに茶事やオフィスに呼んでもらい、9月からTeaRoomのお手伝いをすることになりました。
「TeaRoomに興味をもったきっかけは?」
優秀なベンチャー起業家に出会いやすい環境にいましたが、TeaRoomの岩本さんにはスケールの大きさがありました。本人のパーソナリティや持っているパワーなど、伸びていくアントレプレナーの質を感じて、一緒に事業を進められることに魅力を感じたこと、そして事業自体に面白みを感じたことがきっかけです。
「これからTeaRoomのどの部分に働きかけていく予定ですか?」
現状としては共創事業として「これからどのような形で価値を作っていくか」という議題があり、ある程度時間が必要になるため、個々人やチームの効率的な動き方を考えながらこれから大きく動きそうなプロジェクトを共創事業に限らず参加していく予定です。
「TeaRoomと関わり初めて今では、お茶をどのように捉えていますか?」
お茶が持つ精神性や思想は様々なビジネスや教育などに重ねていくことができて、その上で会社の人間や社会に生きる人の生活や心が少しずつ豊かになっていくんだろうと思います。
また、お茶の消費のされ方は特に限定的で紅茶やコーヒーとはまた違う性質があるので、お茶の楽しみ方や使われ方などの新しいスタイルを作ることができる可能性が大きいと思っています。
③ 卸事業
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営業|浅川遼太朗(右)
「卸事業とは?」
<浅川>
5期目から正式に事業部としてスタートしました。会社として製造と卸が始まった当初から産業と文化を繋ぎ、日本茶産業を復興させていくことを目的に活動しています。
現代社会の中では「お茶」のイメージはペットボトル飲料のイメージがありますが、その原料となる茶葉自体の需要を上げるためにお茶を通して飲料としてだけではない楽しみ方を様々な企業の方と提携して提案しています。
「TeaRoomに入られたきっかけは?」
<浅川>
大学時代に日本文化に着目した事業を行っていたのですが、知人からの紹介で4月から入社しました。元からお茶自体に関わりはなかったのですが日本文化の可能性に興味があったことがきっかけです。
<荒木>
前職の同期がCOOの近藤さんと繋がっていたことがきっかけでした。「お茶」を単なる飲むお茶として扱わない点が面白いなと思って去年の11月に入社しました。お茶に関わってきたこともなく、文化的思想も特に持っていなかったのですが「この仕事で近藤さんと一緒にいたら面白いことができそうだな」と考えたことがシンプルな理由でした。
「卸事業として今考えていることとは?」
<浅川>
これまでインバウンドで入ってくる案件が多かったのです新規案件の獲得をして、お茶の卸として効果的なプロジェクトに取り組むことがメインになっています。その中で、二人で「お茶を使って何ができるのか」ということを常に考え続けています。
最近では「お茶×サウナ」が大きなプロジェクトとして進行しているのですが、お茶を飲むだけでなく香りに着目して時代の流れに合わせたコンテンツと組み合わせでお茶を使った提案をしています。その合間にも企画部分では近藤さん(共創)に相談をしたり、クリエイティブ部分では心希さん(クリエイティブディレクター)に相談をしたり、社内でチームを横断して一緒に考えることもあります。
<荒木>
事業部としてはまだ発足して間もないため、今は会社の基盤づくりと共創事業に発展する実績づくりに注力しているので「市場を掘る」ことが今一番大事なことだと思っています。
「今後、お茶を切り口に日本文化をどうしていきたいですか?」
<浅川>
メーカーとしての役割があるため、清涼飲料の企業とはまた違ったベクトルで商品やサービスを作っていきたいと考えています。日本文化として「お茶」は根付いているはずなので、卸事業としては茶葉の可能性を広げていきたいと思います。
<荒木>
飲食店に煎茶が置いてあることは少ないので、嗜好品としての認知度を上げる作業をしていきたいです。お茶が「かっこよくおしゃれなもの」として楽しまれる方向に導いて行けたら良いと思います。いつかクラブなど場所や人を選ばないものになれば良いですね。そのためにも形などを決めず新しいマーケットを探していければと思います。
5:さいごに
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ご拝読いただきありがとうございました。
約5年前の学生起業から、農業や文化といったレガシーな産業への参入は困難も多かったのですが、今年になってやっと理念である「対立のない優しい世界」へ向けてアクセルを踏んでいく準備ができました。
目指している「文化」と「産業」の隔たりをなくしていくこと。また「文化」という見えない日本の資産をどう日本の競争力として発展させていけるかを考え実行しておりますので、希望や志を持ってご一緒してくださる方々、ぜひご連絡ください!
そしてこの度、TeaRoom はオフィスを代々木から移転し、新たに北参道に拠点を構えることになり、オフィス内には茶室を併設する計画も進んでおります。新たな拠点で、新しい仲間も加わり、ここから更なる成長を遂げていきたいと思います。
新しいオフィスの充実のため、ウィッシュリストを作成しております。もしよろしければご協力のほどよろしくお願いいたします、、!
https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/ls/2IJB4FBETES3P/ref=hz_ls_biz_ex
(代表 岩本より)
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TeaRoom では現在、各事業の拡大に伴い、採用も積極的に行っております!ご興味がある方はHPからご連絡ください。
また、代表/茶道家の 岩本 をはじめとした弊社への取材の随時お受けしております。
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