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かぞくのかたち


こんにちは。
私のこれまでをちょっとしゃべりたいと思います。暇な方は、お付き合いください。


私は高校時代、少し引きこもりがちでした。

2年生までは、友達と放課後残って遊んだり、それこそ留学したり、どちらかというと外交的?な感じだったんです。

でも、3年生後半になって受験が本格化してくると、
学校に行く日の方が少なくなり、休日もあまり外に出なくなりました。

なんでそうなったのでしょう。

「〇〇(私の名前)は、勉強できるから、いいよね」
「何時間勉強してるの?」

みたいな。
なんの嫌味もない言葉に勝手に傷ついて、
相当心が弱かったんでしょうね。

うちの両親は結構な学歴主義でして、
勉強についてこれ以上言わないでくれっていう拒絶感からきたのかもしれません。

その頃仲良くしてくれていた友達は、
今、『親友』にまでレベルアップしましたが、
当時の話は気を遣って話してきません。笑

引きこもりを止めたのは、単に大学生になって、地元を離れ下宿を始めたことです。

今までのコミュニティを離れてみる。
とても大切なことです。

当たり前が壊れて、
まあ別に良いじゃん?が増えていく感覚

私の両親は、一言で言うと『過保護』です。
とりあえず、なんでもやってくれます。
いい意味でも、悪い意味でも。

その環境は、とてもありがたい。
経済的にも、愛され度合いにしても恵まれているって、常日頃感じます。

でも、それが当たり前だって、常識だって思っちゃいけなかった。
両親は、絶対とか、〜しちゃいけないという言葉をよく使います。
私はそれを鵜呑みにして、歪んだレンズを通して、世の中を見てきました。

でも、世の中には、いろんな人がいる。 

家族の形も、生き方も、生活の仕方も、
人それぞれ。

絶対とか、存在しない。

それに気づくきっかけは、家族から一度離れてみたことです。

私は来年、地元に戻り、公務員になります。
地元が好きで、家族が好きです。

自分の目でみて考える。
前の自分とは違います。

気持ちを新たに。

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