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【夫婦の事】変わっていたのは自分だけ

2年前は壮絶な日々を過ごし、当然ながら旦那と喧嘩も多かった1年です。

旦那の職業は技術職で、個人事業主。ましてや1人でやっている仕事なので、割と自由も効く反面、収入の限界が明確に見える職業でした。

そんな旦那が家族を養うのはとても大変で、旦那が体調崩し、仕事を休めばモロ収入に直結してしまいます。

そんな不安から、旦那も試行錯誤し、技術職でありながら他でも生計を立てられるよう、副業を始めていました。副業とはいえ簡単なことではなく、ひたすら勉強し、新しいこと取り入れ、試行錯誤し失敗してもただただひたすら前進することだけを考え、本業の業務が終わった後、職場で朝方まで作業をし帰ってくる毎日でした。

当然のことながら、私自身も忙しいのに子供の面倒や家事に関しては一切何もしないことへの苛立ちが募り、ホント些細なことでも文句を言う事が多くなりました。

“なんでわたしだけ” 

“なんでわかってくれないんだろう”

 “なんでわたしだけがこんな想いしなくちゃいけないの?”

“仕事とはいえ自分だけのために使える時間があるっていいな”

“食器くらい洗ってよ”

“洗濯くらい干してよ”

こんな言葉がわたしの頭の中で永遠とループします。

いつも誰かのせいにして

「わたしだって一生懸命やっているのに協力してくれない旦那が悪い!!」

そこまで思ってました。

時間が経ち、わたし自身に時間の余裕が出来た時、喧嘩をしなくなっていたことに気づきました。
旦那が家のことをやらないのなんて、別に変わらない。
特に旦那がわたしへの配慮を示すことは以前と変わらないのに、何でだろう?
と思った時、全ての喧嘩の原因が自分にあったことに気づきました。

忙しかった2年前、旦那の生活環境は特に変わらなかったけど、私の生活環境はと言うと、

“幼稚園の役員を引き受けた” 

“母の託児所の立ち上げに携わり託児業務と広報担当を引き受けた”

“子供の習い事も提案したのは私だった”

“幼稚園ママとのコミュニティが次男が入園したことにより2倍になった”

次男が入園したことによる環境の変化は仕方ないにしろ、たくさんの役割を引き受ける決断をしたのは私だったのです。
つまりは勝手に忙しくしてしまい、勝手に苛立ち、勝手に八つ当たりしてたんです。
原因は私にあったはずなのに自分を正当化して、相手を責め続けていたことに気づいたんです。
相手を変えようと思ったって、相手は絶対変えられないことにも気づいたんです。

そんな時こそ、自分と向きあい、今のトラブルを引き起こしている要因が自分にないか自問自答してみると結構見えてくるものもあり、そう言うことを繰り返していていくと、夫婦関係だけではなく自分に起きるトラブルの大半の原因は自分にある事がわかりました。

気づくまでに2年かかったけど、それもしっかり“自分と向き合う”という事ができたからだと思ってます。

たくさんの情報に溢れた社会の中、思考を止める事って難しいけど、瞑想してみたり、リラックスする時間をあえて作ることって、今の社会だからこそとても重要だと感じました。

“矢印は自分に向ける”

最近私の好きな言葉の一つです。

Tossy.

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