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コミュニケーションの違い【礼タイプ①】

礼タイプは人の内面や視界に入ることを感覚的に捉え、それを順序立てて伝えようとします。知的好奇心が強く自分の興味を持ったことに関しては幅広く、本棚には専門書から語学、心理学、科学雑誌から小説や趣味の本まで、様々な本が置いてあり、とても博識な人が多いです。それと同時に人の感情や価値観など、心の内側に重きを置いて考える傾向があり、また自分の感覚を共有したいと思っています。

感情を大切に人を見るため、自分の感覚に合わない人へは心の扉を閉じます。そのため合わない人からは自己中心的な考え方をする人と思われてしまうことがあります。
しかし本人たちは内面の充実を大切にした関係を作りたいだけで、人への思いやりに溢れています。例えば礼タイプの人に「夜通し友達の相談に乗ったことがありますか」と聞くとほぼ100%「あります」と返ってきます。気持ちに共感する力が強いため、不安な気持ちやどうしようもない気持ちを抱えている人が近くにいると放っておけないからです。ポジティブな面でもネガティブな面でも、感情を共有できる友人は長く大切にします。

そんな知的かつ感情を大切に天真爛漫に振舞い、時に周りから自己中だと誤解されながらも、人への愛に満ちた礼タイプと、他のタイプとのよくある「すれ違い」を具体的に見ていきます。

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