【140字小説】深海リビング 13 ごご茶 2021年11月21日 09:00 取り込んだ洗濯物を山積みにすると、息子が寄ってきて音もなく畳み始める。私は何故だか海底の鯨の死骸に集まるグソクムシを思い浮かべる。その一瞬、我が家の狭いリビングは確かに深海なのだ。暗くて寒くて静かで暗い…………「終わったぁ!」元気な声で我に返る。 ダウンロード copy この記事が参加している募集 スキしてみて 519,144件 眠れない夜に 68,301件 #毎日note #スキしてみて #ショートショート #眠れない夜に #こども #140字小説 #お手伝い #深海 #鯨 #グソクムシ 13 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート