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あなたの応援したくなる人って?【vol.260】

あなたの周りに応援したくなる人はいますか?
友達でも、画面越しの人でも、漫画やアニメの世界でも構いません。

応援される人ってどんな人でしょう?
不平不満ばかり言う人でしょうか。
口先ばかりで行動は伴わない人でしょうか。

うーん、違う。
これに違和感を覚える人はたくさんいると思います。

では、応援したくなる人ってどんな人でしょう?
上の例を基にすると、不平不満を言わない、有言実行。
さらに付け加えると、一生懸命でまっすぐで芯のある人...とかでしょうか。

僕にとって応援したくなる人って、自分以外の誰かの頑張りを応援することができる人だったりもします。(サッカーの時に感じる。)

じゃあ、「皆も応援してもらえるような人に!」
といいたいところですが、ほんとにほんとの”実際のところ”を考えてみましょう。
落ち込むこともありますよね。
諦めそうな時もありますよね。
不平不満、愚痴をこぼしたくなる時もありますよね。
真剣な時も、笑う時も、怒る時も、泣く時もありますよね。

いやいや、私は全く笑いも怒りも泣くこともない!ただただ夢に向かって走り続ける!と胸を張って言える人、本当に強くて尊敬します。

少なくとも、僕はそうではありません。
自分自身を正当化するつもりもありませんが、皆さんが思い浮かべた「応援したくなる人」はどんな性格でしょうか?
もう一度思い浮かべてみてください。

あの人は「もう完璧っ!」と言える人でしょうか?
主人公はどんな時も強く弱音1つ吐かない人ですか?

一生懸命で、まっすぐで同性異性問わずカッコよくて...
でもちょっと抜けてるとこも、意地っ張りなとこもある。
そんな”喜怒哀楽”を見せてませんか?

誰にでも感情はあります。
僕にも、皆さんにも、そして応援したくなる”あの人”にも。

”喜怒哀楽”があるからこそ、あの人が辛い思いをしたときは悲しくなり、
喜んだときは嬉しくなり、踏ん張っている時は背中を押してあげたい!
そう思うのではないでしょうか。

定義や答えなんて1つではないし、これをすれば絶対応援してもらえるから!なんてものはありません。人によっては、批判さえも「見返してやる!」という強い気持ちを生み出すという”一種の応援”になるのかもしれません。

「頑張る」どころか、「ただやる」ことさえも難しく感じてしまうこともあるでしょう。反対に、「頑張る」感覚はなくとも好きでたまらず夢中になれる時もあるでしょう。

皆、それぞれ完璧です。
”私らしく、あなたらしく、あの人らしく”。
思いを隠さず、自由に表現することが、人に共感を生み、人を取り込む秘訣かもしれません。

完璧じゃなくていいの。それが私にとって完璧だから。(これは昨日の記事見れば伝わります!)

絶好調の人も、どん底の人も、皆、進もう。

fin.

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