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師走をのんびりと歩こうか

イベントの雰囲気にプレッシャーを感じることがものすごく減りました。なぜだろうと考えて思い当たるのは、人混みに行っていないしEテレしか観ていないから、あと、自分を苦しめていた思考を手放したからかなぁ、と。

プレッシャーを感じずとも、冬至にはかぼちゃを食べたし、イブにはクリスマスプレゼントを用意したし、友人に初詣の誘いの連絡もしたし。行事から距離をとっているわけじゃなく、必要なものだけを選び取ってほどほどのペースで暮らしているかんじ。良い意味で「どっちでもいいか」くらいの気持ちで、一つ一つをこなしてきました。

今年は年賀状を用意していません。年賀状作成、と頭に思い浮かべた時に、どうしても嫌な気分になるのでやめました。自分の名前や住所を見るのも苦痛で。そんな苦痛にまみれた葉書に子供の写真を載せたりしたくなくて。

こういう風に、自分が楽に生きる方向に変化している途中には、何か言わずにはいられない人から色々と言われます。言われただけでもかなりのダメージなのに、相手に対してついムキになってしまう自分にも嫌になる。なので、ダメージを負った自分をそのまま受け止めてあげて、その後も自分のケアに徹したいと思います。その態度そのものが相手への返事。私は私のままで生きたいし、そんな自分の方が好きなので。

人だらけの風景を見ると、こんなにたくさん人がいてみんな違うんだから私は私で大丈夫、と思うようになりました。人混みで具合が悪くなっていた私が、人混みに励まされる私になれた。思考の変化でこんなにも楽になれるなら、「考え過ぎだよ」という言葉に悩みながらも、もっと考えてもっと自分を好きになりたいと思いました。

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