営業がWebデザイナーを目指し、最終的にWebエンジニアになったわけ
初投稿です。
今回は私が営業職から一度デザイナーを目指し、Webエンジニアになった経緯について書いていこうと思います。
前提
学生時代は普通の文系で、全くデザインやITには触れていませんでした。
新卒で入った会社から転職
私は新卒でメーカーの営業として入社しましたが、営業が全く向いておらず、すぐに転職することにしました。
じゃあ何の職種に転職するか?
モノ作りがしたい。
私は元々モノ作りが好きで、何かを作り出せる仕事がしたいと思っていました。新卒で入社した会社でも最終的には商品開発がやりたかったのですが、入口の営業でコケてしまった、という訳です。
座りたい。
営業はアクティブな仕事かと思いますが、私はこれがトコトン向いていませんでした。とにかく座るのが大好きなので、次は座って出来る仕事が良いと考えました。
Photoshopを触ったことがあった。
元々趣味でデジタルイラストを描いていた経験からPhotoshopを触ったことがありました。
この3点から、デザイナーが向いているのでは?と思い、とりあえずデザイナーを目指してみることにしました。
デザイナーを目指してみた
私は早速、色々と挑戦してみました。期間としては半年程です。
Figmaの登録
確かAdobeに買収されてしまったので今の状況は不明なのですが、当時はFigmaが無料だったので、これで練習をすることにしました。
使用感はAdobeに近い感じなのでデザイン作成の練習にはこれで十分かと思います。
「トレース&模写で学ぶ デザインのドリル」に挑戦
Figmaを使って下記ドリルに挑戦しました。
ココナラで受注した気分になってみる
「ココナラ」に登録しそこに記載されていたデザインの案件を受けた気になって、色々作ってみました。
ポートフォリオの作成
やはり未経験者はポートフォリオが無いと面接には挑めないため、これを作る目標で作業をすすめました。
デザインの勉強をした結果
挫折しました。。
色々挑戦してみたところ、私はデザインという「見る人によって評価が変わるもの」を作る事が苦手だと判明しました。
その後
ではどうするか?
「ゴールが無いものを作る事が苦手なら、デザイナーが作ったものに沿ってやるような仕事をすればいいじゃん!」
という結果に至りました。
Webエンジニアを目指す
元々デザイナーも「時代的に紙面よりもWebか?」と考えていたので、とりあえずWebエンジニアを目指してみることにしました。
何をしていいか分からなかったので、HTML / CSSの練習(本2冊程)取り組んでみたのですがこれが自分の中でヒット
「デザイン通りに作ればいいから、絶対的な正解がある!なんて楽なんだ!
」という感覚でした。
転職
私は舐め腐っているのでHTML, CSSだけを軽くやり、まあ後は会社に入ってから何とかしよう、という考えで転職活動を始めました。(今思うと本当に良く受かった…)
更に舐め腐っていた私は、「Web企業 ランキング」で検索をかけ、募集要項の経験欄を無視してバンバン履歴書をバラ撒きました。(今思うと、ブラックリストに入りそうな…)
勿論返信はほぼ無かったのですが、奇跡的に数社声がかかり、その中の1社に内定が決まりました。第二新卒強し。
エンジニアの転職で気を付けたこと
本当に怖い話なのですが、未経験者を募集している企業は研修期間中に家電量販店で働かされる企業が多いです。
エンジニアとして現場に配属出来るようなスキルを持つまでは会社にとって利益にならないため、家電量販店に送られます。(なぜか家電量販店が多かった)そして業務後に自分で勉強する、という形態の企業が非常に多かったです。
また次点で研修中は給料が0という会社も多かったです。まあこれはしょうがないかな…とも思いましたが、一応ここも避けるように意識しました。
大体これは面接をしないと分からないので、面接の場でとにかく質問しまくりました。
現在
転職後しっかりを会社に研修をしてもらい、エンジニアデビューを果たせました。無事にエンジニアは自分にバッチリあっており、フロントエンジニアとして今も働いています。
まとめ
色々挑戦してみないと分からないことが多いので、とにかく軽く試してみるという事は非常に重要だなと学びました。
お読みいただきありがとうございました。
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