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シェアハウス日記その2「荷物の大処分」



バイト先の店長に背中を押され不眠症で全く寝ることができないと言う問題を抱えながらも、シェアハウスに住むことを決めたたつみそうきち。
今回はシェアハウスに住み始める準備段階のお話です

荷物を減らせ

選んだシェアハウスはそれぞれの個室があった。正確に言うと天井部分はお隣とつながっている状態だった。今なれば半個室くらいの感じだった。

広さは3.5畳から4畳くらい。ここに私物は全て入れなくてはいけない。そうなるとどうしても持っているものは減らさなくては住み始めること自体ができない。

住んでたアパートにすごくものが多かったわけではないがさすがにこの狭さに全てを入れる事は不可能だ。そのため住み始める日の1ヵ月前から私物の大処分が始まった。

初めてメルカリで大物家電を売った

小さいものから大きいものまで出来る限りお金に変えたかったのでメルカリに出品した。もともと不用品が出た時はよく使っていたメルカリだったが、冷蔵庫やガスコンロなどここまで大きいものの出品の経験はなく、どんなにものが良くても送料で赤字になったり時期を外すと全く売れなかったりすると言うのはこの時に学んだ。


送ったものに散々ケチをつけられて無料でいいので送り返さなくて良いと決着がついた取引が後からあれはもともと無料でもらうための相手方の作戦だったんだなと気づいたときにはとても悔しかった。チキショウ

皆さんも大量にものを処分するときは説明文に「引っ越しのため」と言う一文は入れないほうがいいです。「引っ越しするならかなり値引きしてくれるし文句つければめんどくさくなって返品しなくていいって言い出すだろう」と考えている人がある一定数いるみたいなんで。

売れない大物家電は管理人にプレゼント

電子レンジと洗濯機は引っ越しをする直前まで使っていたこと、新品の頃からかなり年数が経っていることもあったのでシェアハウスの管理人の人に相談しプレゼントすることになった。シェアハウスを増やすらしいので、電子レンジが壊れたようだが洗濯機はそちらで現在も稼働しているそうだ。

最後まで捨てることができないものに気づく

冷蔵庫も洗濯機もこたつもデスクもかなり多くのものを処分した。ここまでたくさんのものを処分すると最後まで持っていきたいものというのが取捨選択を経て残ることになる。その取捨選択選手権トーナメント戦を勝ち抜いたものがその人にとって手放せない大事なものと言うことになる。俺にはそれが本だった。

数年前に亡くなった母方のばあちゃんがくれた小遣いでニトリで買った本棚。その本棚に敷き詰められた漫画や自己啓発本が俺にとっては大事なものだった。

そもそも取捨選択選手権トーナメント戦優勝どころかそもそも俺の中ではそのトーナメント戦に本はノミネート自体していなかった。そのぐらい俺にとって本は大事なんだったな。ちなみにシェアハウスを出た今でもその本たちは隣の部屋で鎮座している。

時々大事なものの見極めのために断捨離を定期的にするのはいいかもしれない

ゴミ捨て場を埋め尽くした自分のゴミ


売ることもできず、譲ることもできなかった荷物は必然的に全てゴミになる。俺が小さい頃と違って今はゴミの分別が非常に厳しく細かい。

指定のゴミ袋を大量に買い分別し引っ越し日の直前に捨てた。計画的にちょっとずつ捨てればよかったのだがやはり捨てると言うのには抵抗があったようだ。ギリギリの日になって住んでいたアパート専用のゴミ捨て場にギシギシに詰め込んだ。ゴミ回収の人にさすがに申し訳なかったな。

ゴミ回収では回収されないゴミはクリーンセンターに車で自分で持ち込み、お金を払って回収された。売ればお金になるのに捨てることになるとお金がかかる。ミニマリストが存在するのも理解できるなと思い、ミニマリストについてしばらくの間調べることになる。

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