近づくアラフォー　#01

土日休みの身としては、先週までの雨続きの土日はなにかと不便で。
せっかく洗濯をしても外に干せないし、買い物に行くのも面倒だし、衣替えだって、マット洗ったりだってできない。
おまけに低気圧がずっしりと身体にのしかかっているようで、重たい。
身体が寒さにも慣れていないし、衣替えが済んでいないタンスの中から長袖を引っ張り出すのは地味にストレスだ。

そんな日々を乗り越えて、今週は、快晴の土日。
とっても気分がよくなって、衣替えをして、マットを洗って、買い物にも行って。

と、こうして天気の話から始めると、歳とったなあ、としみじみ思うのである。

先日同世代の同僚と、「最近、夜より朝のが寒いよね！」って話で盛り上がって、あとから思ったんだ。
ああ、気温の話で盛り上がるって、ばばあだな、って。
そして次の日から、その同僚とは天気と気温の話を禁止してコミュニケーションを取っている。なんというしょうもない禁止。
だからわたしはその同僚に聞けないでいるんだ。
「ねえねえ、ヘアワックスがさ、真夏はでろっでろで困ってたのに、最近はカッチカチで困ってんだけど」って。

あと、あんまり言いたくないんだ。
「雨降るから傘持ってったほうがいいよ」って。
だって、天気に詳しいって、なんかばばあだなって感じするじゃん。
でも、雨が降るかはしっかり確認した方がいい。若い頃は多少雨に濡れても平気だったけど、歳をとると、風邪をひく。
そして若い頃は風邪をひいたとしてもすぐに治ったけど、歳を重ねるとなかなか治らない上に、仕事をしながら風邪と戦う羽目になるので、さらに治りが悪くなる。

けれど、歳を重ねることで生じるこういった変化は悪いものではない。
久々に会った友人やお手紙の冒頭で使う「お元気ですか？」や「体調など崩されてないですか？」
これらは、健康であれば問題ないけれど、精神面含めて身体を崩してる時には、たったそれだけの言葉で涙が出てくるほど心に沁みる、魔法の言葉のようなものなのだ。
変化を感じるからこそ、他人を気遣える。
素敵なことじゃないですか！

ばばあって、悪くない。
歳を取るって、悪くない。

今日の一曲はこちら

ねえ、誰か。紅葉、見に、いこうよう！

ダジャレは、歳を重ねたことの弊害ですね。

明日も素敵な一日を！

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