キャノンボール・テイクス・チャージ/キャノンボール・アダレー
1959年4, 5月録音アルトサックス奏者、キャノンボール・アダレーの『キャノンボール・テイクス・チャージ』を取り上げましょう。
キャノンボール・アダレー通算14枚目のリーダー作にして、初めてのワンホーン・カルテットによる作品です。
それまではトランペットや他の管楽器とのホーン・アンサンブル、またヴィブラフォン、ストリングスを迎えキャノンボールをバックアップすべくのサウンドを含めて演奏を聴かせましたが、本作でアルトサックス奏者としての全貌を明らかにします。
55年7月録