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テナーサックス奏者佐藤達哉によるジャズアルバム・ブログ

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永年に渡り演奏し続けているジャズプレイヤー、アルバムをこよなく愛すリスナー、二つの視点のクロスアングルから様々な作品の内容を分析し論じたブログをまとめています。これまでに無い切り…
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記事一覧

佐藤達哉ホームページ・Blog移行します!

120以上あるBlogのCD紹介文、見やすいようにタグを付けてご案内します。

Friends / Chick Corea

今回はChick Coreaの1978年録音、リリース作品「Friends」を取り上げたいと思います。フュージョン全盛期、自身もエレクトリックやロックテイストの作品を発表し続けていましたが、本作で原点であるアコースティック・ジャズへ一度戻る形となりました。斬新なスイング感のリズムセクションを伴い、名曲ばかりのオリジナルを取り揃えた新感覚の4ビートジャズを展開し、素晴らしい演奏を繰り広げています。 Recorded: January 1978 Kendun Recorders

Rosewood / Woody Shaw

今回はトランペッターWoody Shawの代表的リーダー作「Rosewood」(1978年リリース)を取り上げたいと思います。個性的なトランペットスタイル、音色、誰にも真似の出来ない独自なアドリブライン、ユニークな曲想にしてジャズのルーツに根差したオリジナル、大編成によるアンサンブルをこの作品で見事に披露しています。 Recorded: December 15~19, 1977 at CBS 30th Street Studio, New York City Label:

John Coltrane Live at The Jazz Gallery 1960

2011年にRLR RecordsというレーベルからリリースされJohn Coltraneのいわゆる海賊盤です。 内容の素晴らしさとレア度からご紹介したいと思います。 John Coltrane Live at The Jazz Gallery 1960 <Musicians>John Coltrane(ts,ss) McCoy Tyner(p) Steve Davis(b)Pete La Roca(ds) <Song List>1)Liberia 2)Every Time

Born At The Same Time / Steve Grossman

Steve Grossmanの代表作、1977年録音のBorn At The Same Time(OWL)を取り上げてみましょう。 ts,ss)Steve Grossman p)Michel Graillier b)Patrice Caratini ds)Daniel Humair Recorded In Paris, November 25th 1977 Steve Grossmanは18歳でWayne Shorterの後釜としてMiles Davis Bandに大抜擢さ

The Message / JR Monterose

前回投稿のJohn Coltrane海賊盤でもジャケ写が登場しましたが、今回はしっかりと取り上げたいと思います。 テナーサックス奏者JR Monteroseの代表作「The Message」 ts)JR Monterose p)Tommy Flanagan b)Jimmy Garrison ds)Pete La Roca 1959年11月24日 ニューヨーク録音 この作品自体大変レアですが、発売元のレーベルJaroも1950年代末に僅か5枚のレコードをリリースしただけで消滅

Jack Wilkins / You Can’t Live Without It

今回取り上げるのは、ギタリストJack Wilkinsのリーダー作「You Can’t Live Without It」(1977年10月31日NY録音)。 g)Jack Wilkins ts)Michael Brecker flh)Randy Brecker p)Phil Markowitz b)Jon Burr ds)Al Foster Side A 1.Freight Trane 2.What’s New / Side B 1.Invitation 2.What Is

John McNeil / Faun

今回はトランペッターJohn McNeilの作品「 Faun」を取り上げてみましょう。 1979年4月16日録音 tp)John McNeil ts,ss,fl)Dave Liebman p)Richie Beirach b)Buster Williams ds)Billy Hart, Mike Hyman(on Iron Horse) 1)Down Sunday 2)C.J. 3)Faun 4)Iron Horse 5)Samba De Beach 6)Ruari デンマ

Elvin Jones / Live At The Lighthouse

今回はElvin Jonesの代表作Elvin Jones Live At The Lighthouseを取り上げてみましょう。 1972年9月9日The Lighthouse, Californiats,ss,fl)Dave Liebman ts,ss)Steve Grossman b)Gene Perla ds)Elvin Jones Volume 1: 1.Fancy Free 2.New Breed 3.Small One 4.Sambra 5.My Ship 6.T

Don’t Mess With Mister T. / Stanley Turrentine

テナーサックス奏者Stanley Turrentineの作品「Don’t Mess With Mister T.」を取り上げてみましょう。 1973年6月7, 8日録音ts)Stanley Turrentine g)Eric Gale el-p)Harold Mabern org)Richard Tee b)Ron Carter ds)Idris Muhammad perc)Rubens Bassini el.p,arr,cond)Bob James Recorded by

Pete Christlieb〜Warne Marsh Quintet /Apogee

昔からの愛聴盤、今でもちょくちょく引っ張り出して聴いているCDがこれ、Pete Christlieb(ts) 〜 Warne Marsh(ts) Quintet / Apogee (Warner Bros.) 1978年録音&リリース、CDではボーナストラックが3曲追加されて2003年に再発されています。 Pete Christlieb、Warne Marshと言う全くタイプの違うテナーサックス奏者のテナーマッドネス、本当に素晴らしい作品です。Sonny Rollins ~

The Standard Joe / Joe Henderson

今回取り上げるのはテナーサックス奏者Joe Hendersonのリーダーアルバム「The Standard Joe」 テナー、ベース、ドラムスのトリオ編成による演奏です。 ts)Joe Henderson b)Rufus Reid ds)Al Foster 1991年3月26日NY録音 イタリアのRedレーベルから同年にリリースされました。 Joe Hendersonにとって次なるステップへの足掛かりになった作品です。 1)Blue Bossa 2)Inner Urge 3)

Buster Williams / Something More

美しくて深い音楽、ベーシストBuster Williamsのリーダー作「Something More」を取り上げてみましょう。 New JerseyにあるRudy Van Gelder Studioにて1989年3月8,9日録音。 ドイツのIn+Out Recordsから1989年にまずレコードがリリースされ、後に1曲追加(7曲目I Didn’t Know What Time It Was)されてCDもリリースされました。 およそCD発売時の追加テイクに関しては残り物感が漂い

McCoy Tyner Trio featuring Michael Brecker / Infinity

今回はMcCoy TynerのトリオにMichael Breckerがフィーチャーされた作品「McCoy Tyner Trio featuring Michael Brecker」を取り上げて行きましょう。タイトルの割には編成はカルテットないしはパーカッション奏者が曲により加わり、クインテット編成です。 1995年4月12~14日録音 Recorded and mastered by Rudy Van Gelder Recorded at the Rudy Van Gelde