LUNA #1 構想
とある宿場町の崖地に、ギャラリーと瞑想空間を併設した施設のスタディ。この町の空気は澄んでいて、夜空の月明かりは町のシンボルでもある。湿った崖際の場所は嫌われているが、水の音や風がぶつかる音が逆に静寂さを呼び起こす。それは瞑想空間にふさわしい。
窪んだ崖地に月明かりが集まり、アートは月明かりのもとでのみ観ることになる。おぼろげな光の中では人間の本能的な感覚が強くなり、アートと接するに必要な感覚が呼び起こされ、新しい発見と創造が生まれる。
以下、スタディ中のスケッチ。
正式なファサード立面図のみ、後日投稿いたします。
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