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人は筋肉の何を評価しているのか

筋肉がゴツい人は、怖い。恐怖感は少なからずある。

勝てると思えないからだ。

しかし、筋肉自体に評価があるわけではない。

筋肉自体に善悪はないし、筋肉があるだけでは、何にもできないからだ。

人がゴツい筋肉を見て、少し恐怖感を持ったり、リスペクト感を持つのは
表面的な筋組織の積み重ね(もあると思うが)

継続力、という目に見えない精神力を感じるからではないだろうか。

一般的に人間というものは継続力に欠けているものだ。
三日坊主、という言葉がある通りだ。

筋トレは一朝一夕では筋肉は身につかない。非常な精進と忍耐が試されるところではあるはずだ。

一般的に見たボディビルダーは異質な存在だ。
目に見えない精神性を発現させてくるのだからもっと異質な存在だとも言える。

とってつけることができないものに人間はリスペクトを感じるものだといえる。

そのリスペクトが向けられるのは単純にその表面の芸や格好ではない。

その背後にある精神力なのだ。

さまざまな工夫や縁を用いて継続力を身に付け、立派な人格者になりたいものだ。




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