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ファミコン個人的ベスト10

小学校2年生の時にファミコンをやっと買ってもらえて、1年遅れでスーパーマリオブラザーズをやり始めてから10年くらいは、本当にゲームばかりしていました。20歳過ぎたらほとんどやらなくなったのですが、その間にハマったファミコンのソフトを紹介しつつ、自己紹介としたいと思います。とりあえず個人的ファミコンベスト10を発表したいと思います。

10位 ドラえもん ハドソン 1986年
 これは、漫画やアニメが好きで買ったのですが、想像以上にゲームとして面白く、夢中になってやっていました。特に2面の大魔境編のシューティングが好きで、途中で2回目で変わるB.G.Mはかなり渋くて格好いい曲でしたね。3面の海底鬼岩城編はかなり難易度が高めで、小学2年でクリアしたのはめったになかったです。

 9位 高橋名人の冒険島 ハドソン 1986年
 これは、自分では持っていなくて、友達の家に行ってひたすら遊んでいました。これも難易度が高めで、クリアした記憶がないです。最高で7面までかな。当時の子供たちのスターだった高橋名人を主人公にしたアクションゲームで、スケボー乗ったら負けみたいな難しさが懐かしいですね。高橋名人の16連打に憧れてジョイスティック買って練習したのもいい思い出です。

 8位 スーパーマリオブラザーズ3 任天堂 1988年
 あのスーパーマリオブラザーズが新しくなって発売される、ってのが当時の子供たちにとってどれだけ待ち遠しいことだったか。そして、期待以上に進化を遂げた新作にどれだけ夢中になったことか。シッポマリオで空飛んだり、白い壁でしゃがみ続けていたら、後ろ入って裏道に行けたり、カエルマリオ、ハンマーマリオ、巨大ステージ、8面の暗黒世界の難しさと、何かRPGのラスボス的な雰囲気の世界観に、武者震いして挑んだり、やたら大砲飛んできてミスしまくったり、高速ステージなんか初見ではほぼ無理みたいな、奥が深い絶妙なゲームバランスで、マリオの中では一番好きかも。

 7位 ロックマン2 Drワイリーの謎 カプコン 1988年
 いまだに「Drワイリーのステージ」のB.G.M.を超えるアクションゲームの曲を知らないというくらいに凄まじい名曲でしたね、あれは。難易度高めだけど音楽が格好良くて、それに乗せられて上手くなっていったみたいな。ゲームとしての完成度も抜群でしたし、これもめちゃくちゃハマったゲームでした。でも、クリアした記憶がないのは、何故だろうと思って最近ノーミスでこのゲームクリアした神業的動画見たのですが、ワイリーステージ半分くらいで難しすぎて挫折したことを、何十年ぶりに思い出しました。でも本当に名作ゲームでした。

 6位 ファイナルファンタジーⅢ スクウェア 1990年
 それまでRPGと言えばドラゴンクエストの方が圧倒的に有名で面白いゲームでしたが、このゲームが出てからは、ドラクエとは違う世界観で新たなファンを生み出していきましたね。断然ドラクエ派だったのですが、このFFⅢで、そうとうハマって、やられましたね。本当に面白かったから。ジョブチェンジとか、気軽にできたし、それぞれに魔法や技が異なっていて、バリエーションも豊富だし、たまねぎ剣士が最強でオニオンシリーズ集めに奔走したりと、やり込み要素も早くも揃えてきて、良かったですね。一番好きなのは音楽で、あまりはっきりと覚えてないのですが、浮遊大陸でた後の音楽とか、船の中の音楽とか、特に好きでした。

 5位 迷宮組曲 ハドソン 1986年
 ある意味一番好きで、思い出深いゲームです。何かほんわかした雰囲気のアクションゲームなんですけど、作りが深いというか、完成度がシンプルなゲーム時代の最高峰と言ってもいいくらいで、そして個人的に一番純粋で毎日が楽しかった日々に夢中になったゲームだから、あの昭和60年代の牧歌的な時代の平和な空気と、このゲームがシンクロして思い出されて、たまらないくらいノスタルジーを呼び起こします。ボーナスステージの楽器が増えていくところとか、バブルをエクスカリバーで虹色にして強くするところとか、好きなところはいっぱいあるのですが、その全体の思い出ごとパッケージした感じが大好きなゲームです。

 4位 キャプテン翼Ⅱ スーパーストライカー テクモ 1990年
 当時、漫画のキャプテン翼が大好きで、そのゲームということで買ったのですが、これがまた斬新なサッカーシミュレーションゲームで、物語も原作の3年後を描いた完全オリジナルなものですが、どこの名脚本家が書いたのかっていうくらい、原作の続編として漫画として読みたいと思わせる程、よく出来たストーリーで、めちゃくちゃハマりましたね。スーパーファミコンが発売される少し前のゲームですが、僕が最後にハマったファミコンソフトでもあります。サイクロンの必殺技を編み出す過程が本当によく出来ていて、そしてファミコンながらグラフィックやアニメも見ごたえあって、是非やってもらいたいゲームの一つです。

 3位 SDガンダムワールド ガシャポン戦士2 カプセル戦記  バンダイ  1989年
 これも、めちゃくちゃハマりましたね。シミュレーションゲームでありながら、モビルスーツ同士が重なると、1対1の対戦型アクションゲームになるというのが、最高でした。それも大好きなガンダムがSDで戦っているってのが子供心に響きまくり。正直小学生にはガンダムやZガンダムの本編のストーリーは難しくてわからないのですが、モビルスーツのカッコイイことこの上なくて、ガンプラとか夢中になって作っていました。でその大好きなガンダムを自分で操縦出来て戦えるという長年の夢をあっさりと叶えてくれるようなこのゲームを好きになるな、というのが無理な話で。特にνガンダムはこのゲームの中では無双状態で、これを作ったらほぼ勝ちみたいなチート的存在でしたね。友達ともよく対戦して遊んだいい思い出ばかりのゲームです。

 2位 スーパーマリオブラザーズ 任天堂 1985年
 すべては、ここから始まったと言っても過言じゃない歴史的なゲームですね。当時まだ小学1年で、発売された当初は買ってもらえなくて、悔しい思いしてたのを覚えています。ニュースステーションが1985年の10月から始まって、最初らへんのニュースがこのファミコンブームとマリオでしたから。それくらい社会現象を起こしてましたね。まだ買ってもらえなかった小学1年の僕はスーパーやデパートのおもちゃ売り場でどれだけこのスーパーマリオブラザーズの箱に恋焦がれたか。それくらい何かほかのおもちゃやソフトにはない圧倒的なオーラがありましたね。そして、それまでのゲームとは次元の異なるアクションゲームの金字塔として瞬く間に子供の心の中心に永遠に消えることのない灯をつけていってしまった、何といういろいろな意味で罪づくりなソフトだったのでしょうか。まさに世界を変えた、ジョブズのiPhone並みのインパクトがあったのではないでしょうか。

 1位 ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ… エニックス 1988年
 たいていのアンケートでファミコンソフトの歴代人気投票を取ると1位がこのドラクエⅢ、2位がスーパーマリオブラザーズになるのですが僕もご多聞に漏れずこの並びになりました。ファミコンソフトというより、人生最高の一本ですね。この世代でこのゲームをした人はそういう人が多いんじゃないでしょうか。ほぼ芸術作品といっても過言じゃないくらいにどれだけ多くの人の人生に多大な影響を及ぼしてきたか、言葉には言い表せないくらいの底力がこのゲームにはあります。今やると、圧倒的にビジュアルとかしょぼいと感じるのでしょうが、当時はもうドラクエⅢを中心にして世界は回っていて、中毒になりました。授業中も戦闘テーマがずっと脳内で再生されるくらいに。麻薬以上に劇薬的に多くの人を現実世界からドラクエⅢの世界へ連れていってましたね。何より凄かったのはやっとラスボスのバラモスを倒して「ああこれから幸せなエンディングを迎える、長かったけど頑張ってよかった」と誰もが幸せな最後を思っているところに「ワハハハハハハハ、我が名はゾーマ」とアリアハンの兵士がひとりずつ消されていくあの衝撃たるや半端なかったですね。しかし、僕はこの一生に一度の驚きを先に進めていた知り合いの人のゲーム画面上で見てしまうという残念な子供でしたが。本当、あれは自力で観た方がいいですね。実は主人公が勇者ロトになっていくというあのシナリオ、最高過ぎて、あとのシリーズは余興にしか思えないくらいです、自分にとって。冒険の書が消える呪いのテーマに何回半泣きになったことか。ちなみにハマり過ぎて10回はレベル99まで上げたりしました。のちの名作リメイクスーパーファミコン版のも含めたら。20歳までは人生の半分はドラクエⅢで出来てしまっていましたね、ってくらいヤバいくらいハマった良くも悪くも人生最大のゲームがこのドラクエⅢです。また新しいのがリメイクされて出るらしいので久しぶりに買ってやってみたいと思います。

 長々とお付き合いいただきありがとうございました。今は忙しくてほとんどゲームとかしないのですが、思い出を語るうえで避けては通れないくらい人生に食い込んでいるので、自己紹介になっているのかわかりませんが、今回このテーマで書かせて頂きました。次があれば、スーパーファミコン以降のベスト10とか語ってみたいと思います。では、また! 

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