モラトリアム
やりたいように
遠慮しないで
なるべく
好きなことして
生きるから
昔ほど
人のことは
気にはならない──
合わせていたこと
すべて置いてきた
久しぶりに会うと
そのことが分かる
学校も
会社も
自分がないなら
居てもいいような
自分じゃないなら
出ていくような
そんなところだと
見栄を切って
僕はまだ
並走する自由に
ぶら下がっている
まあいいか
頑張った分だけ
与えられた
最後のモラトリアム
猶予の延長も
人生の後始末も
すべて
自己責任で
お願いします
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?