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眩暈

孤独を感じる
久しぶりの街
ひとりでいいが
終わった街を
ひとりじゃないが
たくさん歩いていた
いい加減
自分のことが
終わったから
時の流れが
どのくらいか
わからないまま
眩暈がする
だから
今のままでは
苦しいといい
古い夢の箱を開けて
また
色付きの人生を
求める
今度気がついたら
この街に
誰が歩いているのだろう?

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