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責任や意志の所在

・<責任>の生成ーー中動態と当事者研究 國分功一郎 熊谷晋一郎 ・暇と退屈の倫理学 國分功一郎 ・職場学習の心理学 知識の獲得から役割の開拓へ 伊東昌子 渡辺めぐみ ・ケーキの切れない非行少年たちのカルテ 宮口幸治 ・トポスの知 [箱庭療法]の世界 河合隼雄 中村雄二郎 ・反省させると犯罪者になります 岡本茂樹 ・モモ ミヒャエル・エンデ などを読んで感じたことを書いてみる。 人間は、罪を犯した時、成功した時、失敗した時、その人に責任・原因の所在があると考える。でも、果たし

    • 簿記2級うけてみた

      本日、簿記2級受けてみました。私なりにこれまでの簿記への取組、簿記を勉強して感じたことなど振り返ってみたいと思います。 簿記を勉強はじめたきっかけ元々、理系人間の私にとって、簿記とは無縁の生活で今後も仕事で簿記を使うことはほぼないだろうと思っています。。。そんな私がなぜ簿記を勉強し出したのか。仕事で経理やっているわけでもないですが、なんと言っても社会人としての基礎基本なのかなと思ったことが大きいです。いかなる仕事も企業活動(組織活動)に含まれるということにおいては必ずお金、

      • 勉強する場所

        いつも、勉強する場所を探してきた人生だった(おおげさ笑)。 中学校の頃は、地元の公民館?の会議室で勉強してみたり、放課後学校で勉強したりしていた。私なんか、絶対家でやろうとしてもできない。いつもしない掃除をしてみたり、携帯すぐみてしまったりして、一瞬で一時間が過ぎてしまう。ほんと怖い。。。 田舎であっても、都会であっても、子どもも大人も、勉強する場所があまりに少ないと思う。(逆に大学生は、大学の図書館という最高な環境がある。ほんとうらやましい) 札幌に住み始めて勉強場所

        • 社会人と勉強

          私が思うに、社会人になって、勉強しなくなってしまうのは、もったいないと思うし、今後、今の仕事を一生涯続けることにリスクを感じてもいる。 遠くない未来の漠然とあるイメージとして、仕事は、常に2つ以上(副業もしたい、実は今の仕事以外にもやりたいことの構想はある)、一生涯におんなじ仕事につき続ける可能性は、ゼロに近い。そんな未来を感じている。 だから、仕事に関連すること。または、今後私よりも若い世代が身につけていて、私の世代が身につきにくいような領域を意識的に取り入れていきたい

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          中学校

          もっと過ごしやすい環境に、とおもう。 中学校という組織は、なぜそこまで軍隊なのだろう。昔、戦前の教育が引きずられて戦後も非行の生徒を従わせるように残り続けたのだろうか。 小学は従わせるには意味がなく、高校は従わせる以前に大学受験などのそれぞれの都合があって都合が悪い。だけど、中学校という環境は、昔のしきたりが残り続けるには最高の環境なのではないか。皆が同一の「高校受験」を受け、皆が同一の勉強を受け、思春期の生徒を従わせるには強硬姿勢を貫かせるしかない。 生徒より、先生の

          中学校

          何者

          私の就職活動について、少しお話しして見たいとおもう。私は高校の頃、何かやりたいから大学に行ったわけではなかった。数学が少し得意だったから理系の行ける国公立に入れたただそれだけだった。大学に入ってみると大学の論理がそこにはあった。バカもやった。飲みつぶれたり、語り尽くしたり、研究したり、なんだかんだ今振り返ってもよかったとおもう。そして、大学3年の冬。学内説明会がひっきりなしに開かれている。何回か行ったけど、本気になれなかった。なぜか自分事とおもえなかった。そのままずるずると4

          100年という時間

          1世紀程度を人間は生きるとされている。今から100年間を少し妄想してみようと思う。いま、私は26歳。もう少しで27になる。人生100年だとすると、4分の1が終わったことになる。早いような遅いようなよくわからなくなってくる年頃だ。多分、多くの人がイメージしているのは、従来型のパターンで、教育を受けて、その経験を活かして働いて、老後をのんびりと過ごすといったところだろうか。 しかしながらそうもいってられない未来が待ち構えている。年金はどんどん額が減っていくだろうし、退職金も減っ

          100年という時間

          公式に取り憑かれた受験生

          公式=覚えるもの、というのが広まって、覚えることに必死になってしまう。テスト前に覚えてすぐ忘れるというのがテンプレであろう。 開き直ってもうこの際公式なるものは、無くしてはどうかとおもう。あってもいいんだけど、なんで数学の教科書にさも大事そうに「太く!」「囲い付き!」で描かれるのだろう。やめてほしいでござる(誰 兎にも角にも、何事も大事なのは、過程だ。だから、極力イメージなり、言葉なりでその過程に注力して書かれたものが入り口としては素晴らしい教科書となる。 是非ともなぜ

          公式に取り憑かれた受験生

          二桁の自然数とその数の十の位と一の位入れ替えた数の和

          は、十一の倍数になる、という。 なんでなのか考えてみた。 んだけど、 革命的に何かが思いつくほどでもなく… ↓ 最終的に、こんな感じ。 最初に○とか、△とかやってみても、 11(a+b)のと意味合いは同じ。 幾何はどうかなんだけど、 横軸一の位、縦軸十の位にすると 正方形になる。 つまり同じ数をとることと同義になって やってることは変わりない… という、不完全燃焼気味に終わりましたとさ。 その後、風呂で洗ってるときに↓ こんなイメージが湧いたので追

          二桁の自然数とその数の十の位と一の位入れ替えた数の和

          P=x^2+3y^2+4x−6y+2の最小値について

          20200711更新 今日の終わり際に、 P=x^2+3y^2+4x−6y+2の最小値について 悶々と考えてみたので、 下に画像ペタリ。 (追記 グラフの色、逆の方がよかった…) すぐ回答に、 「まず、片方を定数で置いてみよう」」 と書いてあった。 すると、ほとーんどの受験勉強に励む高校生は、 ああ、この問題は「こう解けば」いいんだ! となる。 俗に言う解法暗記なのだろう。 そもそもの料理の仕方のレパートリーが 少ない段階で調理しても難しいから

          P=x^2+3y^2+4x−6y+2の最小値について

          法律

          この社会に不満はあるだろうか。それは、なんだろうか。この世の中に渦巻いている課題は山積している。一般に言われているものだけでも、地球温暖化、少子高齢化、エネルギー自給率や食料自給率の低水準、格差拡大、介護や保育などの低賃金問題、各業界での人材不足、コロナでの経済停滞、その他数えられないくらいの問題がありながらこの地球社会は現在進行形で動き続けている。 それなのに、一向に解決しない。寧ろ、悪くなり続けている。地球温暖化なんて私が小さい頃からずっと言われ続けてきた。なのに一向に

          教える

          学生の頃、講師と生徒の構図と講師側の視点を中心に「教える」ことについて思っていたことを書いてみる。(教わる側はここでは大した問題ではない) 結論からいうと、講師が「先生」と呼ばれることで自分があたかもスーパーマンになったかのように自分に酔いしれてしまう大学生が一定数いるという問題がある。そして、そういう人は大抵他の講師の人の意見を取り入れるというよりは自己流で、自分が正しいと思い込んでしまうがあまり自分のやり方を押し付けてしまうことがある。 とはいっても先生なる者、この命

          教える

          電子について

          原子核の周りを電子が回ってるらしい。中学生の時、そう覚えた。水素原子は、陽子の周りを電子一個ぐるぐる回ってるんだ。なるほど。 高校になった。化学では、K殻、L殻、M殻とかでそれぞれ電子が内側から決まった数が上向きと下向きのスピン状態で回ると習う。なるほど。 大学になった。基礎化学では、高校までのお話を復習した。そして、転機が訪れる。電子を専門に考える学問があるらしい。量子論とか、いうらしい。 そいつは、なんだか本を開いて読んでも「完璧に」理解したと胸張って言える代物では

          電子について

          INFP型(仲介者型)

          わたしは、仲介者型でした。 この前のブログ、まさに仲介者のようなブログだったなぁ。 それでは🌇

          INFP型(仲介者型)

          なにものでもないわたし

          日々の生活を過ごすことに、色んな要素を入れることで新たな発見があったりする。これ、学校行ってた頃も、仕事で職場に行く時もあながちおんなじでその世界、その世界観によく染まってしまう。だから「わたし」という存在を、それ以外の例えば○年生とか、○歳とか、そういったものをなるべく落とした形で関係性を作れるもの。そこに、カコタムの強みがあるとおもう。 感じることの中身が、楽しいという感じよりも、興味深いというか、それぞれの個々がどういった日々を過ごしているかを客観的に感じることができ

          なにものでもないわたし

          まとめる系と作業系

          課題について思うことを書いていく。まず、自分が困るのは、「まとめる系」と「作業系」だ。それぞれについて話していこう。 まとめる系 これは、課題で〇〇についてまとめなさい系だ。これ、本当にやる側困る。大学生ならインプットもほとんど自分でやるから、図書館でインプットしながら課題をまとめていく。このときに評価されるイメージを持っておく。予めこの先生の好みを聞いたり、課題のポイントなどを話して欠席している人と差をつけたりするので、やる気が出るのだが、高校まではそうとはいかない。大

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