tatsu

アニメ×社会問題をテーマに毎日1000文字で述べていきます 自分へ できなかったら罰…

tatsu

アニメ×社会問題をテーマに毎日1000文字で述べていきます 自分へ できなかったら罰金1回1000円だぞ わかってるよな?

最近の記事

リコリス・リコイルから考える自衛

アニメで考える社会問題 本日は「リコリス・リコイル」を通して自衛について考えていきましょう。 「リコリス・リコイル」は2022年に放送された完全オリジナルのアニメです。 犯罪を未然に防ぎ、人知れず平穏な日々をもたらす秘密組織「DA」の支部である和カフェ「喫茶リコリコ」の店員で、その秘密組織のエージェントである「リコリス」としての顔を持つ二人の少女「錦木千束(にしきぎちさと)」と「井ノ上たきな」が様々な事件に立ち向かう姿が描かれています。 「リコリス」は孤児の女子が「DA」

    • じょしらくから考える伝統芸能

      アニメで考える社会問題 本日は「じょしらく」を通して伝統芸能について考えていきましょう。 「じょしらく」は2012年に放送された日常系のアニメで、5人の女子落語家のなんでもない会話の発展を見る話でございます。 「蕪羅亭 魔梨威(ぶらてい まりい)」、「防波亭 手寅(ぼうはてい てとら)」、「波浪浮亭 木胡桃(はろうきてい きぐるみ)」、「空琉美遊亭 丸京(くうるびゆうてい がんきょう)」、「暗落亭 苦来(あんらくてい くくる)」のなんとも変わった名前の、個性豊かな5人が繰り

      • けいおん!から考える表現の自由

        アニメで考える社会問題 本日は「けいおん!」を通して表現の自由について考えていきましょう。 けいおん!は2009年に第1期、2010年に第2期、2011年に劇場版が公開されたバンド系アニメです。 部員が0人になってしまい、廃部寸前の桜が丘高校軽音部に集まった4人の女子高生を描いた作品で、活動内での日常的な雰囲気や特徴的な楽曲が売りとなっています。 途中から一人増え、5人での活動になります。 個人的にはアイドルマスターと並ぶ、キャラが歌う系のアニソンの火付け役になったアニメ

        • はたらく魔王さま!から考える外国人雇用

          アニメで考える社会問題。 本日は「はたらく魔王さま!」を通して外国人雇用について考えていきましょう。 「はたらく魔王さま!」は第1期が2013年に、第2期が2023年に放送されたアニメです。 異世界「エンテ・イスラ」で魔王として君臨していた「サタン」と従者の「アルシエル」は、勇者「エミリア」に追い込まれ、東京の笹塚に降り立ち、フリーターの「真奥貞夫」と居候の「芦屋四郎」として質素な生活を送り始めるところから話が奧はじまります。 真奧はエンテ・イスラに戻る方法を探しつつ時に

        リコリス・リコイルから考える自衛

          艦隊これくしょん -艦これ-から考える学歴フィルター

          アニメで考える社会問題 本日は「艦隊これくしょん -艦これ-」を通して学歴フィルターについて考えていきましょう。 「艦隊これくしょん -艦これ-(以降:艦これ)」は、元々角川ゲームズとDMM.comが2013年に共同開発したブラウザゲームであり、世界大戦中の軍艦を美少女化させたキャラクター、通称「艦娘(かんむす)」を率いて「深海棲艦(しんかいせいかん)」によって侵略された海の解放を目的に戦う作品でございます。 アニメ化は2015年に第1期、2016年にアニメの続編にあたる劇

          艦隊これくしょん -艦これ-から考える学歴フィルター

          DEATH NOTEから考える私刑

          アニメで考える社会問題 本日は「DEATH NOTE(デスノート)」を通して私刑について考えていきましょう。 「DEATH NOTE」は作品を知らなくてもあの黒いノートを見たことはあるかと思います。 主人公の「夜神月(やがみらいと)」がある日 、死神から名前を書くとその人が死ぬノートを手に入れ、それを用いて犯罪者を処刑し、自分を中心とした世界を構築するために、警察やライバルの「L(える)」と知能戦を繰り広げる作品となっています。 原作も有名ですが、藤原竜也主演の実写版も有

          DEATH NOTEから考える私刑

          Dr.STONEから考える優生思想

          アニメで考える社会問題 本日は「Dr.STONE」を通して優性思想について考えていきましょう。 「Dr.STONE(ドクターストーン)」は人類全員が謎の石化現象によって絶滅してしまった未来を描いた作品で、主人公「石神千空(いしがみせんくう」の持つ科学知識を活用し、文明を取り戻すために奔走する話でございます。 千空の持つ科学知識は、他の追随を許さず、義務教育で学ぶものからとても専門的な内容まで様々です。 これらはすべて実際に活用される内容であり、教科書に採用されても問題ないく

          Dr.STONEから考える優生思想

          痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。から考えるメタバース

          アニメで考える社会問題 本日は「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」を通してメタバースについて考えていきましょう。 「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」、通称「防振り」も前回お話しした「転スラ」と同様「なろう系」の作品です。 主人公の「本条楓」は、友達の「白峰理沙」の誘いで「NewWorld Online」というMMOゲームを購入し、始めることにしました。 その際に、自身に振り分けられるステータス値のすべてを防御力に振ったことからストーリーがは

          痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。から考えるメタバース

          転生したらスライムだった件から考えるキラキラネーム

          アニメで考える社会問題 本日は「転生したらスライムだった件」を通してキラキラネームについて考えていきましょう。 「転生したらスライムだった件」(以後:転スラ)は俗にいう「なろう系」と言われるジャンルの作品で、通り魔に刺された主人公がスライム「リムル」として転生し、様々な出来事を通して豊かな世界を造ろうとします。 リムルが様々な敵を圧倒するシーンはとても痛快で、現在放送されている第3期も非常に面白い内容となっております。 私も毎週続きが配信されるのがとても楽しみです。 そん

          転生したらスライムだった件から考えるキラキラネーム

          とある科学の超電磁砲から考えるクローン技術

          アニメで考える社会問題。 本日は、「とある科学の超電磁砲」を通して人間クローンについて考えていこうと思います。 「とある科学の超電磁砲」は「とある魔術の禁書目録」のスピンオフ作品で、超ザックリ説明すると、超能力が使える女の子たちのドタバタを描いた作品です。 主人公の「御坂美琴」は架空の都市「学園都市」で生活している 能力者の中でも最上位「レベル5」の第3位で、都市内で起きる様々な問題に直面します。 その一つが、アニメ第2期で描かれた「妹達(シスターズ)」編です。 御坂は自

          とある科学の超電磁砲から考えるクローン技術

          ドラえもんから考える既得権益

          アニメで考える社会問題 本日は「ドラえもん」を通して既得権益について考えていきましょう。 「ドラえもん」とはどんなアニメか…. なんて言わなくてもわかりますよねw 色々なひみつ道具をだしてのび太君を助けるあれです。 劇場版の時、異様にジャイアンがイケメンになるあれです。 そんなドラえもんですが、多種多様なひみつ道具を持ってますよね。 有名なのは「タケコプター」、「タイムマシン」、あとは「どこでもドア」ですよね。 「どこでもドア」って実在したら大変便利ですよね。 「のび太の

          ドラえもんから考える既得権益

          PSYCHO-PASSから考えるAI

          アニメで考える社会問題 本日はPSYCHO-PASSから人工知能について考えていきましょう。PSYCHO-PASS(サイコパス)は、超ザックリ説明すると、近未来の警察のお話です。 主人公の「常守朱」が相棒の「狡噛慎也」や同僚たちと「シビュラシステム」の指示に基づいて犯罪を捜査し、犯罪を未然に防ぐために活動します。しかし、システムが抱える問題や、その正当性に疑問を持つ者たちとの葛藤が物語の核となっています。 また固有名詞が出てきましたね。 「シビュラシステム」というのは、これ

          PSYCHO-PASSから考えるAI

          ダンジョン飯から考える食教育

          アニメで考える社会問題。 今回は「ダンジョン飯」を通して食教育について考えていこうと思います。 「ダンジョン飯」は丁度今放送中のアニメで、耳にしたことのある方も多くいらっしゃると思います。 主人公の「ライオス」が仲間と共にダンジョンを攻略しながら、ドラゴンに食われた妹を救出する話で、その道中で、ダンジョンのモンスターや植物を調理して食べるのが特徴的な作品となっております。 登場する料理は現実のものがモデルになっていますので、一見はとても美味しそうです。 しかし、具材はダンジ

          ダンジョン飯から考える食教育

          ゴールデンカムイで考える教育

          アニメで考える社会問題。 本日はゴールデンカムイから教育について考えていきましょう。 まぁ、ゴールデンカムイが直接的に今回の議題に引っかかってくるわけではありませんがね…. 私がアニメを見てふと思ったことを気ままに書いているのでお許しください。 ゴールデンカムイはザックリ説明すると、明治後期の北海道での壮大な宝探しのお話です。 面白いのは、「アイヌ人」が作品内で大きく関わっていることです。 主人公の「杉本佐一」と行動を共にしている「アシㇼパ」はアイヌの少女であり、物語の

          ゴールデンカムイで考える教育

          ラブライブ!で考える都市一極集中

          アニメで考える社会問題。 今回はラブライブ!を通して都市一極集中について考えていこうと思います。 ラブライブ!は2010年から始まった長寿コンテンツであり、何を隠そう、私が人生で一番推しているコンテンツであります! そう…. 私がラブライブ!と出逢ったのは中学2年生の頃。 アプリゲームを何となくインストールしてから私のラブライバー人生は始まりました。 そこから今日に至るまで、推さなかった日はありません。 語ろうと思えばいくらでも語れますが、今回はそこが主ではありませんので、

          ラブライブ!で考える都市一極集中

          ガンダムで考える偏見

          アニメで社会問題を考える。 最初のテーマは「機動戦士ガンダム」シリーズから偏見について考えていこうと思います。 流石にガンダムを知らない人はいないかと思います。 お台場に実物大の立像がありますよね? あれは「ユニコーンガンダム」と言って、皆さんが想像するトリコロールカラーのものとはまた別モノなんですけどね…. 脱線はほどほどに、本題に入りましょう。 「ガンダムってどんな話なの?」と漠然に聞かれてしまうと、「それってどのガンダム?」や「それは宇宙世紀?それともアナザー?」と

          ガンダムで考える偏見