見出し画像

使う言葉で人生が決まる

こんにちは@tateshina_lifeです。

今日は現時点で僕があまり好きではない言葉とその理由を書いていきます。

言霊を信じていると言えるのかもしれませんが、僕は言葉を大事にしています。僕の生き方が全て正しいとは思いませんが、これから書いていく言葉を使わなくなった結果として割と幸せに生きることができています。そうです、以前は使っていたのです。

使う言葉が変わった結果として人生が変わったのか、その逆なのか。因果関係について明確な答えはありませんが、双方向なのではないかと今では思っています。それくらい言葉の力は強いということかもしれません。

皆さんの参考になれば幸いです。

忙しい、時間がない、色々ある

定番ですね。忙しい状況や心の持ち様は、色々と物事がある中で優先順位づけと取捨選択が上手く行っていないので起こります。今のこの瞬間に何が大切なのか、何を愛でているかについて意識して、優先順位の低い物事については捨てる。これができていればこの言葉の出番はなくなります。

仕方ない、ない

仕方はあります。絶対に。物事を当初思ったとおりに進めることはできません。環境が変化するからです。裏返せば、当初できないと思ったことも環境を変化させることによって”仕方ある”状態に変えることができます

一方でこの言葉を発した瞬間にその時点での環境で物事を固定してしまうことになります。環境を変化させることへの当事者意識がなくなります。結果、次の行動に繋がりません。変化も起きません。変化を楽しむのが人生だと思っている僕にとってはもったいない言葉だなと思います。

べき

”仕方ない”と似ています。断定系は固定された概念、定義です。概念や定義は環境や前提条件を変えることで変わります。いつも見慣れた風景も、場所を変えれば全く違って見えますし、受け取る感情も異なります。同じ風景を見続けることを前提とする人生は楽しいでしょうか。

勉強になりました

勉強って本当は嫌いなはずなのに良く聞く言葉です。何のために勉強をしているのか、今日学んだことで何をやりたいのか、そう思った今何を感じているのか。僕が聞きたいのはこういうことです。聞くことによってこちらも相手の物語を一緒に歩むことができた、と感じられるからです。

ダルい、つまらない

子どもの頃は良く使っていた言葉だと思います。大人になった今、この言葉が心に浮かび上がってきたら僕はその状態から離れます。セミナーやパーティであれば退席、退出します。会議やゲームであれば僕自身の行動を変化させて周囲と僕自身の状況を変えるようにて、結果としての心の状態を味わいます。

面倒くさい

”ダルい、つまらない”に似ています。面倒ならやらなければ良いと思いますし、もしくは楽しいやり方を考えて実践してみるのが良いのではないでしょうか。

思いつくのはこの辺りです。これらの言葉から離れることによって楽しい人生を、少なくとも心が安定する人生を送ることができるのではないかな、と個人的な変化の経験から実感しています。

言葉の力はとても強いです。不思議ですが心に思っている内はまだ良いですが、口に出すことで約束のような形で自分自身を束縛します。発言は社会契約なのです。ですから発する言葉次第では悪魔と不平等な契約をすることになります。そんなこと誰もしたいとは思いませんよね。

皆さんも自分が結んだ、結ぼうとしている契約書、
たまには目を通してみてはいかがでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?