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LIVE備忘録

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カツヲのLIVE備忘録です。オンラインLIVEも含みます。 vol. number はライブの時系列順です。 目次…LIVE備忘録 vol.0|カツヲ @andy_katsu_…
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#ライブ

LIVE備忘録 vol.17 【すごい速さ】

LIVE備忘録 vol.17 【すごい速さ】

『小山田壮平 バンドツアー 2024』at Zepp DiverCity

グズグズした天気が続いていた。
台風迫る5月下旬の東京はなんだかいつも以上に忙しなく、どっちつかずの気温に目下迫る梅雨の気だるさを漂わせていた。

2019年に始まり、コロナ禍による開催縮小などもありつつ今年で6年目となったバンドツアー。

当初からサポートメンバーとして小山田壮平バンドを支えていた濱野夏椰が、昨年12月に

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LIVE備忘録 vol.16 【時をかけるメロディー】

LIVE備忘録 vol.16 【時をかけるメロディー】

『UBC-jam vol.35』 at 所沢航空記念公園 野外ステージ

2024年3月16日 (土)

今季は暖冬だった。
今年の冬はそう締めくくるだろう、と思っていた12月から時は流れ、3月。

1週間の海外旅行から帰ってくれば、グズグズと続く日本の冬にやや喉をやられつつ、未だ終わりの見えない寒さのなか迎えた3月16日。晴天だった。

カネコアヤノ早稲田祭以来、実に4ヶ月ぶりのライブ。小山田壮

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LIVE備忘録 vol.14 【Life is Party】

LIVE備忘録 vol.14 【Life is Party】

『小山田壮平 バンドツアー 2023』at LINE CUBE SHIBUYA

昨年末に発表されていたバンドツアー。

しっかり当選したものの、いつも一緒に行く親友Kは外れてしまっていた。

2023年5月14日。

平日がキツすぎて土曜日にしわ寄せが来る。その結果、睡眠で溶かした土曜日の翌日の日曜日はいつも気分がゆらゆら。
やることがありすぎるまま中途半端にしか進められずにモヤモヤした心を動か

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LIVE備忘録 vol.7 【ファンファンと熱狂】

LIVE備忘録 vol.7 【ファンファンと熱狂】

『OYAMADA SOHEI BAND TOUR 2022』at 人見記念講堂

6月28日。

いつもなら何食わぬ顔で7月中旬まで滞在している梅雨は、今年は異例の速さで去っていった。
もうかれこれ5日近く続く猛暑日。大学以外のとある用事のため珍しく6時に起きて見た空は、とんでもなく青く、太陽はギラギラと輝いていた。

カツヲが小山田壮平のライブに行くのは、昨年の弾き語りツアー横浜公演以来の約1年

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LIVE備忘録 vol.0.5 【やついフェス&1st AL 発売記念ライブ】

LIVE備忘録 vol.0.5 【やついフェス&1st AL 発売記念ライブ】

LIVE備忘録 vol.0.5ということで、vol.小数 の備忘録は基本的にオンラインライブについて書いていきたいと思います。とは言っても全く覚えていないものもあるので、セトリだけの場合もあります。

『ONLINE YATSUI FESTIVAL ! 2020 』

[セットリスト]
1. 16
2. 愛してやまない音楽を
3. 雨の散歩道
4. メアリージェーン
5. サイン
6. 革命
7.

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LIVE備忘録 vol.3 【雨の散歩道】

LIVE備忘録 vol.3 【雨の散歩道】

『小山田壮平 弾き語りツアー2021』at KT Zepp Yokohama

まずこのツアーが発表されたのは、USEN STUDIO COASTでのバンドライブから約2週間後のことであった。

授業期間真っ只中であり、翌日が一限から対面授業ということではあったが、昨年の中野サンプラザでの激ヤバ弾き語りライブを観てしまった自分には悩む時間は必要なかった。最終公演のKT Zepp Yokohamaを

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LIVE備忘録 vol.4 【S.O.S】

LIVE備忘録 vol.4 【S.O.S】

『EMPiRE'S SUPER ULTRA SPECTACULAR SHOW』 at 幕張メッセイベントホール

‘EMPiRE’

それは株式会社WACK所属のアイドル。
それはただのアイドルではなく、メンバー自ら作詞、振り付けをしてしまう自己プロデュース的アイドル。
それはただの自己プロデュース的アイドルではなく、WACKのなかでも明確なコンセプトをもち、ダンスミュージック、EDM系の路線を確

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LIVE備忘録 vol.5 【アーケード】

LIVE備忘録 vol.5 【アーケード】

『カネコアヤノ 日本武道館ワンマンショー 2021』

※もう既にライブから半年経っていますが許してね。

カネコアヤノ。
大人しそうな顔をして、日常生活に転がった大切な感情をトンデモパワフルな歌声で届けるシンガー。
そんな彼女にハマったのは2020年11月頃だった。
最初は、あまりガッツリハマる声ではないなぁ、という感じだったのに気づけばリピートしていて、そのままどっぷり、というハマり方は‘小山

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