沖縄エイサーはスポーツなのか?

お盆で沖縄に里帰りしていますが、

沖縄は旧暦なので昨日からお盆です。




そんな沖縄お盆と言えばエイサーです。




地域の青年会の人達が、

太鼓を叩きながら地域を練り歩きます。



あなたも一度はテレビなんかで

見たことがあるのではないでしょうか?




公民館からエイサーの太鼓や三線の音が

聞こえると夏のはじまりを感じます。



うちの息子は誕生日にエイサーの衣装や

太鼓をリクエストするほどエイサー好き。




家には2種類の太鼓や衣装そして三線と

いつでもエイサーができる環境です(笑)



今年も地域を練り歩くエイサーを探し

衣装に着替えた息子は太鼓を叩きながら

エイサー隊を追いかけまわします(笑)



そんなエイサーなのですが、

私は大学院時代に

これはスポーツなのではないか?

と考えた事があります。




もちろん地域の伝統芸能・文化なので

「スポーツ」と呼ぶと抵抗があります。



しかし息子の様にエイサーに憧れ

マネして踊るというのはスポーツ同様

人間の衝動です。



また、エイサーでは地域を練り歩く際

隣地区のエイサー隊と鉢合わせると、

どちらかが道を譲るまで太鼓の音や

どれだけ続けられるか等で競います。




そこに勝敗が存在するのです。




またエイサー祭りというイベントでは

30万人以上の人が、このエイサーを

見る為に集まります。




さらにサポートスタッフが、

エイサー隊について回り、

彼らの活動費の寄付を

お願いしてまわります。




する・みる・支える・稼ぐと

まさにスポーツクラブ同様の

運営を行っているのです。



だからスポーツだ!と

言いたい訳ではありません。




しかしこの様な地域のお祭りや風習は

長い年月その土地に根付いているものです。




つまり今後もその地域で長い年月

支え続けられていく可能性が高いのです。



だからこそこれら文化を古臭い!

と捉えるのではなく、




むしろこれらの形に合わせて

スポーツを発展させるべきなのです。



これだけ多様性が言われている世の中で

未だに紅白歌合戦は男女を白と赤で

チーム編成します。




新しい概念ではなく

みんなそのほうが楽なのです。

脳の処理が楽な方を人間は好みます。





だったら地域の伝統にスポーツを

のっけて行った方が絶対いいのです。




是非あなたも里帰りのさいは、

大きな祭りじゃなくて結構ですので、

地域の文化風習を探してみてください!




それでは今日はこのへんで・・・



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読んで頂き誠にありがとうございます。 小さな町のクラブをJリーグに昇格させる。 不可能な話に聞こえるかもしれませんが、過去他のJクラブを昇格・経営してきた僕には、道筋がみえています。 このnoteで自分の給料を捻出したいと思います!支援のほど何卒よろしくお願い致します。