これは善意ではない 田舎暮らし vol.22
高知県の役所は対応が早かったです。
道路脇にある崖のような急斜面。
問い合わせフォームで申告したら、即日ポールを設置してくれました。
人間だけではないでしょうか?
1円にもならない事をして、腹も満たされない事をして、脳汁が溢れ出してくる生き物は。
ただし筆者は、スマホ片手に問い合わせフォームにカチカチ文字を打ち込んだだけで、実際にポールを設置したのは、役所の建設課の方々です。
なのに、なんともいえない気持ちの良い脳汁が、脳みその隙間からじゅわっと湧き出てくる。
地域住民の安全を守るため?
筆者には、そんな崇高な志なんてありませんでしたよ。
ただただ、
自分が崖から落ちたくなかった!
それだけ。
でもね、
もし、
近所のおばちゃんが、クルマで川にダイブしちゃったら、
それはそれで、
ものすごく嫌かな。
だってスマホでカチカチやるだけで、そんなの防げてしまうのだから。
つまるところ、単なる心の整理だったんです。
じゅわ。
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