子育ての不安を家庭科で解消 服編#2


前回は大慌ててで服を作ろうとして、専門家の先生にミシン・縫い物を使う時の「あいうえお」を教えてもらいました。

今回はその続きです。

専門家「今日は「あいうえお」の「あ」について説明します。」

あ   
「あ」いだは等間隔、まち針は端から中心へ


専門家「あいだは等間隔、まち針は端から中心に、これについて説明します。まず、向日葵さん。折り紙を折る時はどの部分を合わせますか?」

向日葵「折り紙って最後いつしたかな…両端の角を最初に合わせます。」

専門家「そうですよね。布も同じです。布のほうが柔らかくて角を合わせるのが難しいかもしれませんね。

両端をまず合わせてまち針をそれぞれ打ち、2本のまち針の中心に3本目の針を打ちます。

例えば、5本まち針が必要な長さなら、3本のまち針の中心にそれぞれ左右1本ずつ打ちます。

なので針を打つ順番とすると[①③②③①]となります。」

向日葵「なるほど!えっでも等間隔にすれば左から順番でも良さそうな気もします。」

専門家「では、試しにしてみましょうか。」

向日葵「[①②③④⑤]で打ってみました…あれ?左端はピッタリなのに右端がなんとなく揃ってないかも…」

専門家「理由がわかりましたね。面倒かもしれませんが両端から打ちましょう。」

専門家「では改めて。まち針のルールを確認しましょう。」

向日葵「はい!打つ順番は端から中心に等間隔に打ちます。折り紙と一緒!!

専門家「これでミシンも手縫いもまち針に関してはバッチリです。次回は「い」についてお話しますね。」






これまでの記事
※あくまでも家庭科の教科書の内容です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?