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骨折が教えてくれた3つのこと➁

どうも、雅唯(マイ)です。



本日もブログを読んでいただきありがとうございます。



骨折が教えてくれた3つのこと
健康、人間関係、お金

の二つ目【人間関係】について。





私は

“手放せば始まる”という言葉が好きです。




いつの間にか両手で抱えれなくなるほどに散らかっている現状
行き詰った時に方向転換ができるきっかけになる言葉です。





骨折して

いかに自分を大切に出来ていなかったとも感じます。


ほつれてる部分に気付いていたけど気付かないフリをしてるような
まだ、大丈夫、、、
きっと大丈夫とあやふやにして
見て見ぬフリしていた事柄に触れた気がします。


この人がいるからとか
この人の為にとか執着して
余計な期待や見返りを握りしめていたのかな。



今は今しかない。

今、どうしたいのか。

そんな人間関係を手放すことで


自分が

“誰との時間を過ごしたいか”
“誰を信じたいか”


どんな関係性が望ましいのか
距離感や温度感
合わせるんじゃなくて
自分にとって適度、丁度いいは知っている。



一言で人間関係、信頼が大事!とかありふれた事が言いたいのではなく
やっぱり、自分の本音なんだと。
自分が相手にどう思われる、どういう自分で見られたいとかではない。


わたしは私。

それぞれの私で役割は全うします。


娘として
姉として
エステの人、セラピストの人として
先生として
先輩として
雅唯として

それでも
いろんな肩書きや立場
全部、取っ払って


わたしが私として

お相手に真っすぐ正直な関係でいたいと感じました。


そこには“無理なものは無理”

理由なんて必要ないし
違うと感じたらそれで良い。


そうすると無条件で好きの輪郭はくっきり見えてくる。

曖昧だった好きがもっと自信を持って認めれる。


心許せる人
居心地の良い人
経験や大きなチャンスきっかけの人
お世話になった人
手放す事はとても勇気がいりますが

別れがあればまた出会いがあるように
人生の交差点には必ず誰かいてて
刺激を受けたり
次の未来に繋がったり、、、

人間関係、誰とどのように接していくか
これもタイミング。








骨折して出来ていたことが出来なくなって

私がわたしでなくなってしまったような感覚になりました。

たった手の小指を骨折しただけなのに
どうしよう、、、が止まらない。
エンドレスどうしよう。


今まで目を向けていなかった事にまで
不安と不安が重なり合って


無力で情けなくて
でも強がって何かにしがみつきたくて、、、


平気なフリして
いつの間にか私利私欲にまみれてしまっていました。


助けてほしい、、、どこかでそんな救世主を探していたのかもしれません。





もしかしたら、このきっかけが良い事に繋がるかも?


都合のいい考えは相手からも都合よく見られて当然です。


その人たちが悪い訳じゃない。


全て自己責任なんだと。痛感しています。


思った通りにはいかないけど
やった通りにはなる。


良くも悪くもその通りです。

20代の頃に大きな失態を起こした際に
実家に帰ってきなさいと父からの一言。


「自業自得!」


むかつくけど、なんにも言い返せない。
とりあえず帰ってきなさいっという直球なお叱り。



今となっては鋭い言葉が愛情なんだと親の偉大さが分かります。


手を差し伸べてくれる優しさや一緒に頑張ろうとか
表向きはとても励みになります。


“あわよくば”とか“その場しのぎ”とか


他力本願の可能性を期待してしまう感覚が
大嫌いなのに陥ってしまった事に気づかされました。


“棚ぼた”なんて
狙ってるところにはやってこない。


“手放すと始まる”は


意思決定して次の行動をするということ。



心が片付き、整理されていく感覚は
波が引いていった砂浜がキラキラしてるように
とても清々しいです。



今、誰と関わっていきたいですか?


どんな人と関わっていきたいですか?


合う人ばかりじゃないから
残念だけど合わない人と関わった時は
嫌な役になってくれてありがとうだし


その分
居心地の良い人たちの良さを改めて知れる。


ホッと出来て
大自然で深呼吸するくらいの安らげる存在で
とても貴重
とても幸せだと思える。




こうして
毎日1秒、1秒と時が進んでいて

今のこの夏の季節は特に早く感じます。

自然の移り変わりを最も肌で感じるからでしょうか。


もう夏も終わりますね~、今年もあと4か月で終わりますね~って
早いですね~って


まるでグルグルと時計のように月日が経つのも同じように
円を描くループみたいに錯覚していませんか?


人生は直線でいつか途切れてしまうから
その前に伝えたいことは伝えよう、やりたい事はやっておこう。


本気で必死に生きてる命を感じて
無駄な瞬間なんてないのだと。




実家の犬、15歳


生きててくれるだけでありがとう



自然は変わっていくのに
人間は変わらない言い訳をして
変えようとしていない自分、置いていかれないようにしたいものです。



私がふと思い浮かぶ
自分への問いかけ。



“自分の人生、記憶を失くしたとして、もう一度同じ人生を送りたいですか?”



皆さんはいかがでしょうか?


私は胸を張って“YES!”と言える今があります。


もちろん予期せぬ事態があったり、苦しかった経験もあるし
出来れば避けたい過去もたくさんあります。

今回のように大切な手を骨折する事も回避したかった。


人生やり直せるなら
もっと欲を言えば、、、

学生時代に勉強に励んで大学に行ったり
留学して、海外で生活したり
スポーツに打ち込んだり
絵心があって楽器が弾けちゃうような多才で知的な
どこかのお嬢様になりたい
容姿はサラサラヘアーで鼻筋通った美人でスタイル抜群で、、、
好きだったあの人とお付き合いしたかったなぁとか


願望はキリがないですが

それでも
思い返して

生まれ変わっても私が良いです。

好き勝手やらせてもらってる今までは
恵まれてるし感謝しかありません。

辛い事も苦しかった事もあるし


でも、それ以上に喜びや幸せ、関わってきた人達、素晴らしい経験は
振り返って大満足で感謝しかありません。


出会ってくれた皆さん、本当にありがとうございます。


私は笑顔と真面目さを褒めていただけることが多く
恐縮するのですが
それは紛れもなく両親からの受け継いだモノだと感じます。


明るくて陽気で人気者な笑顔がチャーミングな母。

真面目で誠実、きっちり努力家の厳しい父。


似ていないと思っていたし
似てると言われると反発したくなっていましたが
ちゃっかり両親のいいところ、受け継いでいるんですよね。


生まれ変わっても私でいたい理由は両親の存在も大きいです。


私がいるのも両親のお陰で
骨折して実家で過ごした日々で
両親の存在をより身近に有難く思えました。


骨折が教えてくれたこと、人間関係。


骨折しなければ今の私もいない訳で
この自分と向き合えたのも
自分を受け入れて好きになれたのも良しとしよう。

曲がった小指だけど
チャームポイントにしようじゃないか!


諦めず、リハビリも頑張ります!(今のところ修正手術はしない方向です)




これからもきっと平穏ではないし
しんどい事も辛い事もあるでしょう。

その方がおもしろいでしょ、私の未来はワクワクするし楽しむ気満々です。


死ぬまで、私自身を楽しみたいです。



そして最期の瞬間に振り返った時、もう一度見たい映画のように充実感たっぷりでじんわり心が温まる余韻に包まれたいです。



最期にもう一度。


「生まれ変わっても同じ人生送りますか?」



今回もブログを読んでいただきありがとうございました。

では、また~



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