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277. いつでもやめられるけど、心の中に「熱」があるから、発信を続ける理由はいくつも見つかる。

母親になると、鍛えられるんです。
なぜって、やめられないから。
誰も代わりをしてくれないから。

薄井シンシア「専業主婦が就職するまでにやっておくべき8つのこと」より


その文章を見つけた時、
「確かに」と思いました。


そして、ふと思いました。

”発信”って「逆」じゃない?

やめようと思えば、
いつだって、やめられちゃうことだから。


だからだと思います。

もはや”発信”は、毎日の入浴と同じように
習慣化してきているのですが、

それでも時々、問いかけてしまうんです。

自分はどうしたいんだろう?

noteは「緊急ではないけれど重要なこと」なのに
緊急なことに追われて
早起きもできなかったり
思うように時間がつくれないときとか、
(ほぼ毎日そうですが😂(笑))

何のためにやっているのか
分からなくなった時とか、

大切な人がnoteのアカウントを削除されたことに
気づいた時とか、

自分はどうしたいの?と、つい問いかけてしまいます。

そうすると、必ず
やっぱり「やりたい」「続けたい」と心が叫ぶので、
続けています。

私が発信を続けたいと思う理由は、複数あります。


その一つが、母親と同じで、

自分の代わりをやってくれる人はいない

と思うからです。

いや、代わりなんているでしょ、
似たようなことを発信している人なんて
いくらでもいるでしょ、

そう思いますよね。


でも、noteで発信を続けてきて気づいたんです。

自分が発信したいことを
自分が発信したい形で
発信してくれる人は誰もいない、ということに。


いや、厳密にいえば、
「SNS代行」というお仕事も耳にするので
その代わりをしてくれる人はいるのかもしれません。

でも、そこには
伝えたいことが伝わるまでの「時間差」と
本当に自分が伝えたいこととの「ズレ」があると思うんです。

「伝えたい」と思った気持ちを
「ほかほかのうちに」
「自分が伝えたいように」伝えられるのは
自分しかいない
と思います。

そこに、自分が発信する意義を見出しています。

「ほかほかのうちに」伝えたいという「熱」が自分の中にある。
それを生かしてあげられるのは、自分しかいない。

だから、その「熱」があるかぎり、
毎日はむずかしくても発信活動を続け、
自分自身を、このアカウントを、
少しずつでいいから成長させていきたい。

振り返ると、そう願って発信を続けた1年でした。

その結果、本で見聞きしていた”発信のメリット”の多くを
「ほんとうにそうだなぁ」と実感することができました。

だから、発信を続ける理由はいくつも見つかるような気がしています。
今日、いちばん書きたかったのはこのことです。


”発信”には、ほかにも多くのメリットがある

発信するためには、言語化が必要です。

発信内容にもよると思いますが、私の場合、
「自分の心が動いたこと」を言語化して発信しているので、

樺沢紫苑さんの本で書かれていた「言語化のメリット」は、
そのまま「発信のメリット」になっていると実感しています。

言語化のメリット

1 悩みの可視化
  (見える化、取り扱い可能、自己客観視できる)
2 整理される
  (分析、自己解決可能、「どうしていいかわからない」からの脱却)
3 外化(棚卸し、脳が軽くなる、ワーキングメモリの開放)
4 ガス抜き(心が軽くなる、ストレス解消)
5 共有可能、伝わる(コミュニケーション、共感による癒やし)
6 行動化(行動が促される、言葉を変えると行動が変わる)

樺沢紫苑「言語化の魔力」より

言語化するだけでも、これらの効果は得られます。
自分だけしか見ないノートに殴り書きするだけでも、
話を誰かに聞いてもらうだけでも、意味はあると思います。

でも、言語化したもののうちの「ほんの一部」であっても
発信まですることには多くの意義があると感じています。

 情報発信におけるメリット、デメリットの比率は20対1くらい。メリットのほうが計り知れないほど多いので、「やらない」という人の気持がよくわかりません。ただ、情報発信のメリットを知らないだけだと思うのです。
 私の20年間の情報発信の経験からわかった、情報発信によって得られる「7つのメリット」をお伝えします。

1 フィードバック効果が高い
2 文章が上達する、アウトプット力が鍛えられる
3 緊張感が出る
4 情報と人が集まる
5 社内での評価がアップする
6 取材、出演、仕事の依頼がくる
7 楽しい(私がネットでの情報発信をおすすめする最大の理由)

樺沢紫苑「アウトプット大全」より

noteで発信を1年以上続けてきて
私が特に実感できているメリットは・・・・

フィードバックの効果が高い(1)、アウトプット力の向上(2)、
楽しい(7)、緊張感が出る(3)、人が集まる(4)の5つです。

内省や手書きが好きで、よくメモをとります。
ただ、自分だけが見るノートだと雑です。

読んでくれる人がいるという緊張感があるおかげで、

・丁寧に書く
・伝え方を工夫する

ことができています。

スキやコメントなどの
フィードバックがもらえることが励みになっています。

お返事をする時間がとれず、お返事が遅れがちなのが
心苦しいですが、コメントをいただくのをとても嬉しく思っています。
いつもありがとうございます。

スキの数で一喜一憂してしまう時もありますが、
それも含めて楽しんでいますし「気づき」があります。

その過程で、アウトプット力も向上してきていると思います。

(4)の人が集まる、という点も実感しています。
プルコミュニケーションにつながり、
日常生活ではお会いできない素敵なご縁が
いくつもあったからです。

最後に

いつでもやめられる。
でも、「自分は続けたい」と思う。

それは、発信に複数のメリットを感じているから。

でも、続けたいと思う気持ちの
核(おおもと)は「熱」だと気づきました。

「熱」をもとに発信すると、たくさんのメリットに出会える。それが私の発信を続けたい理由。

ほかほかのまま伝えたいと思う「熱」が核で、
他のメリットは
それに付随して得られる「ごほうび」なんだと、

このnoteで言語化をしたことで
気づくことができました。


これ自体が私にとっての喜びです。

しかも、読んでくださる方がいる、
誰かの役に立てる可能性が生まれる、

こんなに幸せなことはないです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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