354.「没頭」したっていいんじゃないですか。
ここ数日、コーチに言われたその言葉がずっと、頭から離れなかった。
と、先日コーチに訊かれたとき、
私はとっさに
そう答えたのですが、
そうたずねられたとき、
私の頭に浮かんだのは、
「ママ」「ママ」と呼んでくる子どもに
なんとか笑顔で対応しながら、
自分のやりたいことをやろうとしている
自分の姿でした。
だから、
そう答えたら、
コーチがそう言ってくれたのですが、
そんなコーチの生き方が羨ましくなって、
そんな生き方が無理だと思ってる自分が嫌になって、
その言葉がずっと頭から離れませんでした。
それはなぜか。
はっきりと気づけてなかった自分に
はっきりと気づいてしまったからです。
「自分が本当にやりたいこと」が明確になったとしても、
子どもが起きている時間に
やりたいことに「没頭」することはできないって、
諦めている自分に。
だけど、本当は「没頭」したくてたまらない自分に。
だから、
自分時間をつくるために4時起きした朝に、
子どもたちも早く起きてきて
「ママ」「ママ」って言われると、
子どもたちのことが大好きでも
イライラして仕方ないんだってことに。
そんな自分に気づいてしまったから、
コーチの言葉が頭から離れなかったのです。
違うよ。
気がついて「しまった」なんかじゃないよ。
今、気がつけてよかったんだよ。
きっと、変わっていけるよ。
少しずつでも、変わっていけるよ。
簡単じゃないけど。
簡単じゃないから、こうやって今も
どうやったら「没頭」できる時間を
増やしていけるだろうって悩んでいるけど。
でも、きっと、変わっていけるよ。
だって、いつだって、
「気づく」ことが
「変わる」始まりだから。
そう信じているから。
読んで下さるあなたがいるから、今日もnoteが書けています。 またお時間のあるときに見に来てくださると嬉しいです。