自己・他己分析

「大人になる」って何だろうか。
私は…。
「大人」という概念について、私はそれを通過点だと捉えている。そして、大人になった自分は、また「大人」になるために、成長していくのだと思う。

「人間は変化を嫌う」
私は…。
人間に限らず、生き物が固体であり、個人であり続ける限り、変化に対する不安は絶えないだろうと思う。個であり続けようとする限り。

「自分のことなんてわかっている」
私は…。
1人の世界であれば、それで完結する。そこに他者が現れたら、世界はあなた1人ではなくなる。そして、他者と会話をする。自分のことについて考えるきっかけを与えてくれるのはいつも他者だ。自己分析は永遠に続く。

「相容れない、分かり合えない」
私は…。
人は、自分の伝えたい「正解」というものを他者に伝えようとすると、他者から批判として捉えられてしまう。そして自分もまた、批判をしているのだ。そういう意味では、自分も他者も、同じことをお互いに思っているということだ。

「人間関係とは」
私は…。
宇宙の連続だと思う。円環を廻って、乗り越えた先にもまた、円環をループしているような。