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コンサル→製造業系ベンチャー 書くのが一番苦手です

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最近の記事

2023年1~2月、最高だったこと

その年よかったことって結構忘れてるなぁと思い走り書きしました。 人にお勧めしたい程、最高だと感じたことの備忘録です 1月:認知行動療法(主にACT)のオンラインカウンセリング元々認知行動療法については、かなり個人的に勉強しているし、カウンセラーの方とのディスカッションを通じて、概念として新しい発見が多くあるわけではないです。 しかし、やはり人に第三者の目線からコメントを貰え、それに回答するためにメタ認知を繰り返す中で自分に対しての理解は相当に深まると感じました。 ※蛇足:

    • CADDiな人向け、ガジェットのすゝめ

      私は直ぐに物を忘れたり無くしたりしてしまいます。 この前は、 ・顧客訪問にいく新幹線の中に私用スマホを忘れる ・スマホを取りに行く最中の電車の中に、PC充電器を忘れる ・翌日止まったホテルにワイヤレスイヤホンを忘れる という醜態をさらしました。 あまりにもよく無くすので、新しくものを買うことに喜びを見出すようになりました。一方で、どうせなくすので高いものを買うことはできません。 ということで、私が買ってよかったコスパ抜群なガジェットのメモになります。特にCADDiの人に

      • モノづくり産業へ愛をこめて…

        モノづくり産業に携わるようになって、2年が経とうとしています。 正直私は特定の物事を深く好きになりにくいというか、何事にも広く浅い性分なので、コンサルティング業界からキャディに入社し、製造業ど真ん中で働いたときに、果たして自分は飽きずに続けられるのか結構不安でした。 ところがどっこい、働けば働くほどこの業界のディープさにはまっていっております。日に日にモノづくり業界、そしてそこで働く人たちへの尊敬は増す一方で、この業界に貢献したいという思いが強くなっています。 この記事

        • OKRを考えるときのチェックリスト(未完成版)

          今、キャディは3ヵ月に1回の大イベントを迎えております。そう、OKR策定です。OKRを決めるのです。さあ大変。(て、記事を書いているうちに殆ど全チーム決まりましたが笑) 私はかれこれ、1年間くらいOKRを決め続けているのですが、未だにOKRを決めるのに苦戦しております。上手く決められず、色々な人に助言を求めつつ、どうにかこうにか設計しています。 OKRとはどんなに素晴らしいかを高らかにうたっている本は数あれど、OKRを作るときの参考になる本はそんなに多くない気がしています

        2023年1~2月、最高だったこと

        • CADDiな人向け、ガジェットのすゝめ

        • モノづくり産業へ愛をこめて…

        • OKRを考えるときのチェックリスト(未完成版)

          日経ビジネスinput_2021/01/31

          課題解決の引き出しを増やすために、日経ビジネスを読んで気になった内容を整理することを習慣づけようと決心しました。その備忘録的な記事になります。 以下の内容はすべて、『日経ビジネス 1月25日号』(日経BP)の引用を含みます。 サプライヤーリソースのロックイン出前館がデリバリー向けのキッチンを、飲食店向けに貸し出すという記事でした。それにより飲食店は初期費用を抑えられると同時に、価格決定などのノウハウ提供も行うとのこと。 ツーサイドプラットフォームのサプライヤーサイドにつ

          日経ビジネスinput_2021/01/31

          仕事に拘りを行き渡らせる

          気づけば、社会人になり丸二年が経過した。過去を振り返る中で、全てを血肉としていくことの重要性と、その難しさを感じたので、自身が社会人として一番最初に学んだことの備忘として、noteを書こうとおもう。 自分にとって一番最初の仕事は、インタビューの質問リストの作成であった。そのプロジェクトにおいては特に重要度が高いインタビューではなかったこともあって、インタビューの設計を丸々任された。 たかだか1時間程度の、しかも特に重要度の高くないインタビューにもかかわらず、数日の準備期間

          仕事に拘りを行き渡らせる

          感情と向き合う

          仕事をする上で、大小様々な意思決定が、日々リアルタイムで繰り返されていく。自分にとって感情と向き合うことは、仕事上の意思決定の質を高めるために最も重視していることの一つである。本稿では、”自身の感情に向き合う”ことに関する思考を整理したい。(あくまで、個人的な考え方なので、明らかに間違っている箇所があれば、ご指摘頂きたいです) 意思決定力と感情の関係性ビジネスにおける意思決定の質に影響を与える事柄として、例えばロジカルシンキングやデータ分析などの思考力が想起されることが多い

          感情と向き合う

          キャディのオペレーションはなぜチャレンジングなのか?

          私はキャディの新規事業領域のオペレーションを担当しているが、日々その複雑性を感じており、故に、非常に魅力的なポジションだと思っている。 オペレーション担当の目線から、なぜキャディのビジネスは複雑で面白いのか、また、その環境の中でオペレーションにはどのようなことが求められるのかを考えようと思う。 キャディオペレーションの特徴1: 製造業ゆえの、柔軟性・即応性”製造業”という業界特性は、様々な側面でオペレーションに影響を与えているが、”バリューチェーンの相互依存性”は大きくオペ

          キャディのオペレーションはなぜチャレンジングなのか?

          事業を立ち上げる上での学び

          直近3カ月間、新規事業領域の立ち上げのチームで仕事をしていた。自分なりに中々必死に頑張ったものの、やはり頑張るだけでは上手くいかないことも多かった。その反省を文章に残したいと思う。体系的にというよりは、思ったことを羅列させたい。 事業立ち上げを成功させるとはどういうことか、をまず考える まず、そもそも成功についてよく考えることが必要だろう。 例えば、成功として”売上”のみを追ってしまうとポジティブなイレギュラー(例えば、たまたま大きな契約が取れたとか)に惑わされてしまう。

          事業を立ち上げる上での学び

          局所最適を避けるため、マネージャーはどうふるまうべきか

          私が働いている企業は、まだ50人程度の組織ではあるが、業務の部署毎の区分が明確になりつつある。 結果として、小さい組織規模ではあるものの、現在の社内の業務全体にかかわる人間は非常に限られ、業務全体を把握することは不可能に近くなっている。 前提として、弊社の事業はバリューチェーンを長く抱え込んでいるので、組織の分化は自然の成り行きであると考えている。業務効率向上のために、適切な単位に業務を分割することは、言わずもがな必要であるからだ。 ちなみに、業務の分割が効率化に寄与するの

          局所最適を避けるため、マネージャーはどうふるまうべきか

          オペレーションをどのようにとらえるべきか?

          自分はかなりオペレーションが複雑な組織で働いており、現在はその構築が主な業務になっている。その中で、会社・個人の双方の視点から、オペレーションをどのようにとらえるべきか考えたので、記録します。 一般的には、「戦略」・「分析」などが仕事の花形というイメージがある人が多いのではないかと思う。 しかしながら、オペレーションを”日常的に行われる活動”と認識すると、殆どの競争優位性の源泉はオペレーションに基づいていると解釈可能なのではないかと思う。(あまり深ぼらないが、戦略・分析は

          オペレーションをどのようにとらえるべきか?