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連載前に新作マンガを公開した理由【マンガ編集者へインタビュー】

こんにちは!taskey STUDIOです!
先日、taskey STUDIOの公式Twitterでこんな投稿をしました!

taskeyでは、Webtoon(ウェブトゥーン)の他にも、横読み・モノクロのいわゆる”マンガ”に関しても取り組んでおり、こちらの投稿で公開したのは現在taskey STUDIOで制作している連載開始前のマンガなのですが、Twitterで公開した経緯についてマンガチームのメンバーにインタビューをしてみました!

1. 連載開始前にマンガを公開した理由とは?

taskey STUDIO マンガチーム チーフプロデューサー 浜 隼人
スクウェア・エニックスとCygamesにて漫画編集を10年経験した後、taskeyにジョイン。

──Twitterで公開されたマンガについて教えて下さい。

浜:三石メガネさん原作の『皆様には【人権】がございません』をコミカライズした作品となります。
ネーム担当にユウダイさん(@rokujyouhitoman)を迎え、作画担当は柚木昌幸さん(@yg_msyk)とご一緒させていただいています。
原作のチャットノベル版はアプリ「peep(ピープ)」でも人気が高く、イラストノベル版としても公開しており、豊かに暮らす「人権のある人間」と、「人権のない家畜認定されたヒト」が共存する世界観が非常にひきが強く、多くの方に楽しまれています。

──なぜ連載開始前にTwitterで公開されたのですか?

浜:今年の5月頃から自社でマンガ制作チームを立ち上げて、制作を行っているのですが、一刻も早く一緒にマンガをつくってくれる仲間を募集したいと思ったからです。
taskeyは「マンガ」という領域では新参者になるので、どういったレベルで、どういった内容でマンガをつくっているか、というのを実際に読んでもらい、理解した上で志望していただけた方が、双方にとってコミュニケーションがスムーズになると感じたからです。
また、マンガチーム立ち上げの理由については、過去のnoteでも紹介しています。

──そうだったのですね!5月にチーム立ち上げで、ここまで原稿が出来ているのはすごいスピードですね…!マンガ制作において、taskeyならではの特徴的な部分を教えてください。

浜:ベンチャーならではの意思決定の速さ、立ち上がりの速さですね。2ヶ月弱くらいでマンガチームを立ち上げて、Twitterで公開した作品も含めて3作品制作を進めています。ものづくりに対して熱い想いを持つメンバーと急成長中の会社でマンガ制作できるのは、刺激になっています。

2. マンガ化する作品はどうやって決める?

──アプリ「peep(ピープ)」には3000を超える原作がありますが、どのようにマンガ化する作品を決めるのか、伺えますか?

浜:アプリ「peep(ピープ)」は自社のプラットフォームであるため、まず原作をチャットノベルやイラストノベルで公開して事前にヒット確度をみるという戦略をとっています。具体的な指標としては、1話ごとの遷移率を重要指標としてみています。今の電子書籍市場でヒットするためには、高い遷移率が必要であるため、プラットフォーム上で高い遷移率の作品をマンガ化しています。

浜:他社の場合、マンガを制作しリリースしてからしか、作品の商品力を見定めることができませんが、それを事前に知ることができるのはtaskeyのマンガ制作における特徴です。遷移率に大きな影響を与えるのはクリフハンガーの作り方で、それをpeep上で事前にテストし遷移率の高いものを選定しています。
作品はヒットしないと作家さんはじめクリエイターに還元できません。そのため、ヒット確度の高いコンテンツをつくることで、恩返しができる近道だと考えています。

3. taskeyのマンガ作りの楽しさ

──マンガ編集者として、taskeyにジョインするメリットや楽しさを教えてください!

浜:様々なジャンルの作品制作に携われる可能性があることです。私はtaskeyにジョインするまでは少年漫画・ラブコメを主に担当しており、ホラー・スリラーのジャンルは初めて担当しました。マンガの作り方はジャンルによって異なってくるため、色んなジャンルに携わることでキャリアアップに繋がると考えています。

あとは、前述の通りヒット作品に携われる確率が高いことが挙げられますね。マンガ編集者として成長するには、一定の作品数を担当することと、ヒット作品を持つことが大切だと考えています。taskeyではこの2つを実現しやすい環境になっているので、やりがいや楽しさに繋がっています。

──最後に、メッセージをお願いします!

浜:taskeyに少しでも興味が湧いた方は、是非ご応募や会社ホームページで詳細をチェックしてみてほしいです!これまでの漫画編集のご経験の中でご担当されていたジャンルはどんなジャンルでもOKですが、青年マンガをご担当されていた方は比較的相性が良いかと思います。taskeyでは、0→1で作品を作ることもできるので、「企画の段階から作りたい作品がある!」という想いをお持ちの方にとっても良い環境かと思います!また、taskeyではWebtoon制作もしているため、将来的にWebtoonディレクター・プロデューサーというキャリア形成も可能です。
ヒット作を出しやすく将来的なキャリア形成も幅広い可能性のある環境で、一緒にマンガを作ってみませんか?

──自社プラットフォームを持つtaskeyならではの点を活かした作品作りは業界内でも特徴的な部分ですよね。ありがとうございました!

taskey STUDIOでは、マンガ編集者を募集中!おもしろい作品をつくりたい志の高い方、是非ご応募お待ちしています!

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