Webtoonプロデューサー(編集者)の仕事を大解剖!【未経験でもOK!?】
taskey STUDIOは2021年10月頃にWebtoon制作のためのスタジオとして立ち上げ、様々なセクションで一緒に働く仲間を募集しています!
その中でも、本noteでは Webtoonを制作する上での指揮官とも言えるWebtoonプロデューサー(編集者)の役割や面白味についてお伝えしたいと思います!
1. Webtoonプロデューサー(編集者)の役割
taskeyでは、自社で運営するアプリ「peep(ピープ)」でチャットノベルやイラストノベルとして公開した作品をWebtoon化していきます。そのため、原作(シナリオ)のプロデューサーとWebtoonのプロデューサーが分かれているのが特徴です。Webtoonプロデューサーは、基本的に原作(シナリオ)を元にWebtoonをつくっていきます。
はじめに、制作するWebtoon作品を多くの人に読んでもらうため、作品のストロングポイントを見極め、仕上がりのイメージを描いていきます。たくさんの作品が並ぶ中で、この作品の一番の面白味や強みとなる部分を見出していきます。そのストロングポイントを表現するために、どのような世界観をもった作品としてWebtoonをつくっていくかを決めていきます。
そして、そのストロングポイントを体現するために、Webtoonプロデューサーが旗を立てチームを引っ張っていきます。Webtoonは1作品に複数のクリエイターが関わるため、Webtoonプロデューサーが描くイメージを表現するためには、皆が同じ方向を向いていることが重要です。
全ての制作工程で、Webtoonプロデューサーが監修をし、自分の描いたイメージに沿ったものが表現されているかを見ていきます。はじめの段階で描いた世界観や、こういう感情になってほしいと思ったことがうまくWebtoonとして表現できているかを納得するまでこだわって作っていきます。
2. 仕事の楽しさ、おもしろさ、やりがいを感じる点は?
前提として、Webtoonはチーム体制で複数人で制作していくため、作品のクオリティを上げやすいと考えています。1人で制作していく中で思い浮かばなかった表現や視点が加わったり、さらに各工程のプロのスキルが合わさることで、ものづくりのクオリティの天井が上がっていくようなイメージです。
複数の人が関わって1つの作品が出来あがっていく様はまるで「都市開発」のようで、描いていた都市が出来ていく過程のワクワク感や爽快さを日々感じることができるのは1つの醍醐味だと思います。そして、その楽しさをチームで分かち合えるのが喜びです。
また、世界のマーケットでいきなり挑戦ができるのも、世界で通用するフォーマットであるWebtoonならではと言えます。現代では、映画が大衆娯楽として成立し多くの予算を投資できるように、Webtoonも未来的に必ずそのような存在になります。今、この黎明期にWebtoonプロデューサーを経験できることに価値があり、チャレンジングで野心を持っている方にはとても良い機会だと思います。
Webtoonの特徴である「フルカラー」「縦スクロール」によって、今まで白黒マンガではできなかった表現もできるようになり、表現幅が格段に広がりました。描きたかった世界観や感情表現を より臨場感のある形で表現ができ、またその手法を探していくのも楽しさであります。まだ国内においては新しい市場なので、何かの手法の第一人者になれる可能性もあります!
具体的には、縦に長くぶち抜きでコマをつくることでダイナミックな表現ができたり、各コマの構図やコマの間隔を調整することでゆっくりとした時間を描き、そのシーンのシズル感を拡張することもできたりします。
taskeyでは、毎話必ず「次の更新日まで忘れられなくなるコマをつくる」というのを心がけ、細部にまでこだわったWebtoon作りをしています。
3. 必要な能力は?どういう人が活躍できるのか
Webtoonは複数人で制作していくため、情報の交通整理ができ、それを伝えるためのコミュニケーション能力が基本として必要ですが、さらに活躍するために重要だと思うポイントを書いていきます。
Webtoonプロデューサーは、peepのヒット作品である原作をさらに拡張させWebtoonとしてヒットさせるのがミッションです。そのため、作品価値を理解し 何が読者にうけるかを見極め、その作品のストロングポイントを抽出する能力が重要だと考えています。
この能力を”センス”と表現したりしますが、紐解くと「読者の期待に応えつつ、さらに期待を超えていく」ことであったり、それを体現するための「完成形のイメージの解像度の高さ」が重要です。
作品を制作していく過程では様々なフィードバックがありますが、完成形のイメージの解像度が高いことで、そのフィードバックを正しく取捨選択できたり、はじめに描いたイメージをぶらさず完成まで持っていくことができます。
また、表現の引き出しを多くするために、日頃から数多くのエンタメ作品に触れることを楽しんで自然にできる方が向いていると思います。さらに、作品のどこが良いと思ったか・何がおもしろいのかを言語化できることが大切です。例えば、ベンチマークとする作品を選ぶ時に、なぜその作品を選定したかを言語化できると、各工程のクリエイターとの対話がスムーズにでき、解像度高く伝えることができます。
現段階ではまだ、日本国内でWebtoonプロデューサーを経験している人は少ない状況です。taskeyでは、優秀なWebtoonプロデューサーを増やしていきたいと考えているため、エンタメに対する熱い想いがある方であれば、未経験者でも歓迎します!
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