”旅する料理人”　料理人のノマドワーク　　vol.２(全５回)　”仕事共有はアプリで”

こんにちは。
前回書いてるときは満月だったんですが、
調子悪いと頭痛しますよね。
しないですか？
すごい、調子いい時と悪い時に分かれるんですよねー。

さて、今回は、

"仕事共有はアプリで"

って事について書きます。
結論から言うと、

Slackと、Trello、トレタのウェブ予約

の３つです。

あ、あと電話がわりのLINEです。
以前は電話とメールで色々やってたのに、
生活のインフラがLINEに取って代わっちゃいました。
それでもやっぱり仕事にはメールを使ってます。
長文とか、企画書添付したりとか、あとで履歴遡れますし、
検索して確認できますもんね。

でも、うちのスタッフ、2人とも20代なんですけど、
メアドを持ってなかったんです。
あっても、ガラケーの時の
doc◯moとか、a◯とか、S◯ftbankとかのメールで、
しかも機種変した後、ログイン出来なくなったとかで使えないとか。。
今の人は携帯便利すぎて、PC使えない人がいる
っていう話は本当なんですね…

メールのやり取りが出来ないなんて、
どうやってネットバンキングとか楽天で買い物した後の確認とか
撮影とか取材の依頼とかのやりとりするんだろう？
（今はスマホでメールでもなんでも出来るのに）
まあ、Trello使う時もメール認証必要なので
これを機にスタッフ2人ともメールアドレスを作らせました。

では１つずつ見ていきます。

まずはトレタ。

トレタ | 【シェアNo.1】お店の予約を、まるごとタブレット１台で。

飲食店の方にはお馴染みの方も多いと思います。
うちは、もう手放せません。

予約台帳、顧客台帳として使えるし、店舗が増えても問題なし。
ウチみたいなちっちゃい小商いの店は必要ないかと思っていましたが、
実は、独自なサービスやホスピタリティが売りの店には、
規模に関わらずちゃんとした予約／顧客台帳が必要でした。
お酒の好みとか、誕生日とか、アレルギーとか嫌いな物とか、
前回何の話したか等の、普段の営業で蓄積されていく情報の数々。
それらをお店のiPadにみんなで入力していきます。

僕は自分のiPadでそれらの情報を確認しながら
翌日の予約のお客様の献立を決めて、
献立に合わせて発注するのです。
 （発注もほぼLINEか、FBのメッセンジャー）

席の配置も自分の店のレイアウトと同じ配置を作れるので、見やすい。

（iPad画像）⬆︎

スマホでも予約状況が見れて、朝メールで当日の予約状況が送られてきます。
（システムやiPadの不具合が起きた時の対処として）
スマホ画面でタイムテーブルを確認できます。↓

（スマホ画像）⬆︎

スタッフ間でそれらを全て共有出来るので、自宅のデスクで仕事しながら仕入れ、献立、仕込みを構築出来ます。

仕入れ、仕込みを管理してるのはコレ、Trello(トレロ)

どこにいてもチームのプロジェクトを管理 | Trello

簡単に言うとタスク管理ですねー、

制作系の仕事の方で使ってる人多いと思いますが、
ウチみたいなちっちゃい飲食店で使ってるのまだ見た事ないなー。

めっちゃ便利。

Trelloで常に4〜5個プロジェクトが進んでます。

こんな感じ

スマホ(横)画像⬆︎

この、2019/2仕込みって書いてある「リスト」の中に、
日付がついてるものが「カード」。
そのカードの中にtodoリストも作れる。

こんな感じ

スマホ(縦)画像⬆︎

この日は買い物多いけど、仕込み少ないな。。
とか思いながら、先回りして翌日の仕込みを早めに仕掛けたり、
自分が後で仕込む時の材料を買い物に書き込んだり。
店の事とは別に、イベントの仕込みがあるときは
別のリストを追加して管理したり。

そうすれば店で動いてるスタッフも
僕が何をしてるか共有できます。

次はSlack(スラック)

これはもうオンライン会議室です。

使い方は自由ですが、ウチでは話題ごとにチャネルを作って、
そこでみんな書き込みできるようにしてます。

例えば

#namida -idea

って作って、
こうしたほうがいいとか、
これ変えたいとかのアイデア書くところとか、なんでも書き込む。
去年末にやったのは、
#osechi

通常営業と並行して仕込んでいくので、
メニューやレシピ、スケジュールやアイデアをここで話し合います。
仕込み風景の、画像も共有

後は、その日の売り上げや日報なんかもここで書けて、
しかもチャネルごとに鍵かけられるので、
ヘルプや研修生がSlack参加してても、
企業秘密的なところは鍵かけてやり取りできます。

出張があった時も、これでスタッフからの報告が送られてきます。
（画像付きで）

みんな色々忙しいので、
顔を合わせたり、プレゼンだったりするミーティングは
先にある程度slackで進めておいて、
重要な部分で直接顔を合わせます。
不思議と、直接話すのが苦手な人も文字だと整理してから書けるので、
発言が増えたりする場合もあります。(もしかしたら逆もあるかも)

ここまでの内容をまとめると、

トレタ
予約台帳、顧客台帳、

Trello
仕込み、仕入れ、スケジュール、プロジェクト共有、todoリスト

Slack
会議、売上報告、日報、日常的な報連相

あとはLINEやメールでのやりとり。

仕入れも集客もスマホで。

料理する以前の事まで、
全部出来ますね！！
もちろん味見とか？そうゆうのは実際やります。
でも、料理の画像やムービーも確認できるので、
営業以外の事はかなり進みます。

さあ、チームとの遠隔でのやり取りは出来ますね！

もちろんここまで出来るようにチームとしての

信頼関係やチームワークは必要です。

では次は、行きたい場所に仕事を作る話です。

今やってるクラウドファンディングの中でも触れてますので、

何卒よろしくお願いいたします！

@CAMPFIREjp
https://camp-fire.jp/projects/view/125074
（↑目標金額達成しました！！ありがとうございました！！）

Twitter
https://twitter.com/B_G_DANCE_CLUB

instagram
http://instagram.com/badgirlsdanceclub

2019/2/25  田嶋善文