たろたろ

東京都在住の金融マンです。地域の問題に関わることもあり、地方創生や企業再生、事業承継等…

たろたろ

東京都在住の金融マンです。地域の問題に関わることもあり、地方創生や企業再生、事業承継等に興味を持って活動しています。noteでは、副業について、趣味の日本酒について、好奇心から首を突っ込んだことについて、見聞きしたこと、調べたこと、実践したこと等を投稿していきます。

マガジン

  • 副業から起業へ

    長年勤めている会社が最近副業を解禁したことから、将来の起業を見据えてチャレンジを開始しました。まだスタートしたばかりですが、前に進んだことや停滞、後退したことなどを週1〜2回書いていきます。これから副業や起業を考えている会社勤めの方の参考になれば幸いです。

最近の記事

4月

3月後半から4月中旬にかけては、本業の現職場では1年で最もやることが多い期間です。そこに新たな副業の準備と、新たに所属することを決めた2つのNPO法人の説明会や面接などが重なり、毎日が目まぐるしく動いています。でも自分がやりたいことですし、新たな出会いも多いので、とてもワクワクしています。 副業自体は昨年10月にスタートしており、プロジェクトの期限であった3月までは定期収入がありました。4月以降は成功報酬の仕事なので、手掛けたものが成約まで至らないと、無収入となっています。

    • 確定申告

      毎年思うのですが、確定申告の時期の2月、3月というのは、期末間近で最も繁忙な時期なので、この時期に確定申告書を出せというのは厳しいな、と。私は年末調整済みなので、本来なら確定申告は不要な会社員ですが、10年ぐらい前からふるさと納税の申告のために毎年提出しています。さらに3年前から医療費控除も併せて行うようになりました。そして今回は、昨年10月に開業した個人事業主の申告も加わるということで、結構手間がかかることを想定して、早めに着手しようと考えていました。 早めに着手すると言

      • 酒蔵留学2024.2.24 株式会社はつもみぢ

        2024.2.24酒蔵留学 予習 株式会社はつもみぢ(2004年周南市合併を機に社名変更) http://www.hatsumomidi.co.jp/index.html (以下、HPより) はつもみぢの酒造り三つの柱 1.「正真正銘山口県産」 酒米から水に至るまで、その全ては厳選された山口県産を使用。 海に囲まれ山を仰ぎ、雄大な景色の中で造られる酒は、山口県の風土そのもの。 土地性を映し出したようなおおらかな味わいの日本酒は、まさに自然からの賜物です。 2.「四季醸造」

        • 地域企業のマーケティング支援

          前回まで税務署等への届出の話が続きましたが、副業自体の話に戻ろうと思います。一方で副業は初体験ということもあり、どこまで書いていいのか距離感が掴めないのと、自治体が発注元の仕事で現在進行中なので、詳しいことを書くことはまだ自粛モードとしようかと思います。 先述の通り、仕事の内容は都市部の人材による地域の中堅中小企業の経営の伴走支援です。自治体のプロジェクトであり、担当する企業にコンサルティグを受ける強いニーズがある訳ではないことは、初回のミーティングで感触を掴んでいました。

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        • 副業から起業へ
          10本

        記事

          事業開始等申告書を出していなかった・・

          開業届を所轄の税務署に提出し、控も返信されてきたので、これで個人事業開業の手続きは完了した、と思っていました。でもある日、昨年末に駆け込みでやったふるさと納税の返礼品が届いたとき、ふと税金の戻り方が2種類あるのを思い出しました。国税である所得税は直接還付されるのですが、地方税の部分は、翌年度の住民税が減額される形で還ってきます。東京都の場合、都民税と区市町村民税の両方から控除されます。管轄が異なり、事務手続きは各々で行われているということは、もし個人の事業所得に対して、地方税

          事業開始等申告書を出していなかった・・

          副業開始と開業届

          順調に副業はスタートすることができ、支援先の経営者とも早い段階で良い関係性を築けたと思います。支援先は食品関連の製造小売業であり、最初の2ヶ月で経営者一押しのアイテムの拡販について色々とアイデア出しを行いながら、競合店リサーチや出店候補地の実地調査、認知度向上のためのイベント主催者への営業も行いました。足りない知識を補いがらの伴走ですが、とても楽しいし自らの成長も感じられるいい機会となっています。本業の会社へ提出した「副業をする理由」のうちの一つ、自己のスキルアップは本当にで

          副業開始と開業届

          若手経営者の伴走者

          さて、いよいよ副業開始です。目標としていた2023年中の副業スタートは、同年10月下旬に業務委託契約(今時の電子契約でした)締結ということで実現しました。考えてみれば、2回目のトライでスタート出来たというのは、幸運だったと思っています。そう思ったのは、この副業でペアを組むことになったA氏との会話からです。 A氏とは、先述の副業イベントでも名刺交換をしていました。その際、結構な数の副業エントリーをしているものの、競合が多く実績が無いとなかなか最終面接まで行かないと聞いていまし

          若手経営者の伴走者

          副業コミュニティ

          副業に興味のある人向けコミュニティに参加するきっかけは、運営スタッフをやっている音声SNSのビジネス系コミュニティで紹介してもらった経営勉強会の懇親会での会話でした。異業種交流会のようなものにはあまり興味は無いのですが、目的を持った人の集まりに付随した懇親会にはなるべく顔を出すようにしています。その経営勉強会の懇親会席上で、音声SNS上で話を聞いたことがある経営者の方と話す機会があり、その方が経営している会社をWeb上でフォローするようになりました。しばらくしてその会社が副業

          副業コミュニティ

          1社目のエントリー

          地域の中堅中小企業と都市部の副業人材を繋ぐ事業を知ったのは、副業に興味のある人向けのコミュニティで発信された情報からでした。それは地域の自治体から委託を受けた企業が主催するWeb上でのマッチングイベントへの参加から始まりました。8つの自治体が日替わりで登壇する形で進行し、各自治体が地元の中堅中小企業3〜7社を選定していることから、約40社のプレゼンを聞くことができました。 プレゼン資料には、地域や会社の情報、会社のやりたいこと等のページに加え、「こんな人に来てほしい」といっ

          1社目のエントリー

          あと半年

          2023年の年頭に今年は副業を始めたいなと考えてはいたものの、後から考えれば副業探しの活動を開始する前にスタートアップ企業のCFOの話が来たこと自体がラッキーパンチ。すぐに切り替えはできたものの、年末まであと半年。かなりギアを上げていかないと年内での副業開始は難しい情勢と考えていました。何せ副業は初めてであり、転職をしたこともなく、特定の技能がある訳でもない一会社員ですから。 スタートアップ企業から不採用の連絡が来た日から、始めたことは2つ。1つは様々なリアル & Webで

          不採用

          副業を仲介してくれた先輩とは、新卒で入った会社で30年ほど前に金融市場関連の職場で一緒に仕事をしていました。先輩はその後退社し経営コンサルタントとして活動しており、上場を控えた会社の監査役も勤めていました。Facebookで緩く長く繋がっており、時折投稿に対してコメントし合う間柄でした。 新型コロナ禍が落ち着いてきた頃から、一度飲みにいきましょうとこちらから誘い、25年ぶりにリアルで再会。SNSでたまに言葉を交わしていたことから、あまり久しぶりという感じはありませんでした。

          副業始めました

          副業のススメをするほどの経験値はまだありませんが、2ヶ月前に副業をスタートしたことから、体験談や関連することこれから週1〜2回程度書いていこうと思います。 2023年の目標の1つとして、副業開始を掲げていました。現在所属している会社では、数年前から副業が解禁されており、解禁当初から興味を持っていたのですが、なんとなく腰が上がりませんでした。 転機は2021年11月。未経験の職場に転勤したタイミングで、プライベートでも何か新しいことを始めようと、音声SNSのクラブハウスを聞

          副業始めました