地域企業のマーケティング支援

前回まで税務署等への届出の話が続きましたが、副業自体の話に戻ろうと思います。一方で副業は初体験ということもあり、どこまで書いていいのか距離感が掴めないのと、自治体が発注元の仕事で現在進行中なので、詳しいことを書くことはまだ自粛モードとしようかと思います。

先述の通り、仕事の内容は都市部の人材による地域の中堅中小企業の経営の伴走支援です。自治体のプロジェクトであり、担当する企業にコンサルティグを受ける強いニーズがある訳ではないことは、初回のミーティングで感触を掴んでいました。また、支援のメインとなるマーケティングについても、外部人材も活用し一定の対応はすでに取り組んでいました。したがって、短期間のプロジェクトということもあり、あまりあれこれ詰め込まず、しっかり相手企業の話を聞きながら、負担感の少ない施策を提案していく方針を取っています。

一方でマーケティング支援をしている商材に魅力があることから、早い段階で大手企業との繋がりが出来て商談が進むことになり、その交渉状況を聞きながらアドバイスをすることも多くなっていきました。大手企業との繋がりは自ら引っ張ってきたものではありませんでしたが、核となる取り組みがあり、それ以外の施策についても単発ではあるものの実効性がある提案も出来ている状況なので、支援終盤に向けさらにブラッシュアップしていきたいと考えています。

ここまで取り組んでみて、企業と直接契約を結んで報酬を得る場合はもっとシビアなのだろうなという思いはさらに強くなりました。自身の実力不足は否めないなという焦りもありますが、場数勝負という面もあることから、評判を落とすことには気をつけつつ今後も臆せずトライしていこうと考えています。

そうこうしているうちに、いよいよ確定申告の期間に突入したので、早めに初めて使う会計ソフトの使い方などを試して、こちらでも紹介して行きたいと思います。そうは言っても、本業は期末の繁忙期に入っているので、この時期の申告作業は毎年なかなか進まないのですが・・今年は副業という新たな項目が加わるので、まずは着手してみます。