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あと半年

2023年の年頭に今年は副業を始めたいなと考えてはいたものの、後から考えれば副業探しの活動を開始する前にスタートアップ企業のCFOの話が来たこと自体がラッキーパンチ。すぐに切り替えはできたものの、年末まであと半年。かなりギアを上げていかないと年内での副業開始は難しい情勢と考えていました。何せ副業は初めてであり、転職をしたこともなく、特定の技能がある訳でもない一会社員ですから。

スタートアップ企業から不採用の連絡が来た日から、始めたことは2つ。1つは様々なリアル & Webでの副業イベント探し。もう一つは、自分の周りにいる人に副業を探していることを伝えることです。副業については周囲からの目を気にしたり、なんとなく後ろめたい気持ちがあったことから、直属の上司にのみ副業探しをしていることを伝えていました。一転して多くの人に副業探し中であることを話していったのは、自分を追い込む意味合いもありましたが、1回目が先輩からの紹介案件だったことから、2匹目のどじょうを狙っていたことは否めません。

しかし、そうそう都合よく人から案件を紹介してもらうパターンは現れませんでした。一方で、地方自治体が都市部の人材と地元の中小企業を繋ぐ施策を、コンペで人材派遣会社などに委託していることがどうやら流行っているといった情報も入ってきました。仕事柄地方での仕事も多かったことから、いわゆる地方創生には以前から興味があり、8月以降はそれに絞って、2社の募集案件にエントリーをしました。

1社はリアルイベントや面談中心で参画企業は未定であったのに対し、もう1社はWebミーティングが主で、参画企業が確定していました。後者は複数の自治体、参画企業とのセッションを日替わりでこなしていくスタイルだったので、地域の中小企業にどんな人材ニーズがあるのかとても勉強になりました。基本的に東京の近郊にある地方自治体が委託者であり、実際に企業と契約を結んだ場合でも、Web経由だけでなくそこそこの頻度で現地でのリアルミーティングが出来そうなことも魅力的でした。一方で、前者のビジネスは副業をする人を支援する側面も持ち合わせていたことから、副業初心者には入りやすかった印象があります。面談中心で話が進んでいったこともあり、手応えは比較的前者の方が徐々に良くなっていきました。

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