占う内容を決める

コラム：占い師の選び方。
選び方には五つのポイントがあるのですが、まずは一つ目のポイントです。

占い師を選ぶ場合に、まずやるべきことは何か？
それは、自分が何を占ってもらいたいかを決めることです。

これ、当たり前のことかもしれませんが、決まってない方が結構多いのです。具体的には、友人や口コミで「この占い師さんは凄いと聞いたので、お願いしてみよう」と思い、「何となく占ってみようかな？」という感覚で来られるお客様です。

占いたい内容がしっかりと定まらずに、友人から紹介された占い師さんを選ぶ場合もあると思います。また、あれやこれやと占い師さんを探して、見つけた占い師さんに相談をすることもあるかと思います。

ところが見つけた占い師さんにお願いしてみると、実はお願いしたジャンルの占いは得意じゃない、苦手だったと言うオチで、正しい結果に導いてもらえないこともあります。
また、占い師さん側としても、その悩みが真の悩みなのか？というのを確認する作業に混乱し、時間が掛かる場合もあります。
占いは時間制が多いですので、費用も掛かるリスクもゼロではありません。

占い師さんには、占いの得手不得手があります。

例えば、「この人に告白したいと考えているが、大丈夫だろうか？」

こういう形で、YesかNoを確認したい占いであれば、各種カードを使った占いで問題ありません。

「どういう人とご縁があり、巡り合うか？」

少し相談したい内容が漠然としている場合は、占い師さんでも、スピリチュアルな能力を持ち、霊視的なものを使える方を選ぶ方が、しっかりとした回答を得られる可能性が高いです。

「事業を考えているか、どう進めたらよいか？」

ビジネス関連のご相談は、仕事運が得意な占い師さんを探してみて下さい。
また、主婦よりも年配の男性を私はお勧めします。
なぜなら、普段はお仕事をしている経験が、メッセージに活かされるからです。より具体的なアドバイスが貰えると思います。

このように、まずは「何を占ってもらうか？」が大切です。

別にお気に入りの占い師さんを一人だけ決めてしまう必要はありません。

占いのジャンルによって占い師さんを選ぶのも、実は賢いやり方なのです。

占い師ありきではなく、占いたい内容をまずはっきりさせるようにしましょう。