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お客様のターゲット、絞ってる?(占い師編)

今回は先日の創業の学びの会で学んだ内容を、少し占いの話を交えた形で書いてみます。

私が他の占い師さんに教えるなら、こんな形。
と言う具合に。

今回学んだことを占いに例える話はたくさんできるので、それだけでネタはいくつもあります。

正直、占い師向けのコンサルタント出来るやん!ネット上に居るどこぞの怪しい人よりも、
「対面占いしかしない!」と言ってる私だから、誤魔化しもしないし、いける気もしてます。

そして占いの経験もそれなりに(25年)あるので、上手く行けば私の占いの師匠の後継ぎが出来そうであるが、あまり調子に乗らないでおきます。

高いお金を払うよりも、私の所に相談に来て下さればネタは提供できますので、一度ご相談に来て下さるとありがたいです。

前置きはここまでとして。本題に入ります。

今回は、お客様のターゲットを絞ろう。
そんな話です。

まず、お店をしようと考えた場合に、どんなお客様に来て欲しいかを考える必要があります。

まあ、当たり前と言えば当たり前なのでありますが、お商売を始めようと意気揚々としている方は得てして、
「早くお店を覚えてもらおう!」
「この商品を売ろう!」
と言う思いが強くなって、来て欲しいお客様のイメージが出来ない場合がある。

なので、自分のお店にはどんなお客様に来てほしいのか?
それをイメージして、お店の看板を出す必要があるのです。

例えば、若い女性客に来て欲しい。ビジネスマンや経営者に来て欲しい。こう言った形でお客様のターゲットを絞ると、お客様の食いつき方も違ってきます。

来て欲しいお客様をイメージすることで、店の外観であるとか、商品であるとかが本当に適切なのか?
それを改めて考えてみましょう。

もちろん、自分の好きなようにして占いのメニューであったり、売りたいものを凝って興味を引かせるのは構わないのです。
でも、自分の想いだけで突っ走ってしまうと、自分が想像しているお客様が来ない場合があるので注意が必要です。

かと言って、万人受けを考え過ぎると「どっち付かず」になってしまい、結果的に上手くいかない場合が多くなります。

そうならないために、どんなお客様に来てほしいのかをしっかり考えて、お客様を絞る必要があるのです。

ここから、占い師さんのビジネスに例えてみます。

例えば、女性のお客様に来て欲しい。
と言うのであれば、メインは恋愛相談にする。

ビジネスマンや経営者に来て欲しい。
と言うのであれば、メインは仕事運にする。

こう言った形で、占いのメインでする事を大きな看板にして、来て欲しいお客様の幅を定めるのです。

ここで重要なのは、自分の得意ジャンルを掲げていないこと。
来て欲しいお客様を絞ってアピールするのを考えてみましょう。

実際にやるべき事として、プロフィール欄に、相談に来てほしい方が好む占いのジャンルを書くのです。

また、占いのメニューに「恋愛相談」や「仕事占いに強い」みたいな形で書くとわかりやすくなります。

そうする事で、お客様側からの印象も変わるし、メニューを選びやすくなるし、選ばれる確率も上がるでしょう。

このように、敢えてターゲットを絞ってお品書きのメニューを作るのもお客様を掴むためのやり方なのです。

占い以外の例えをするとお店屋さんでも、メニューがちゃんぽんだけのお店であれば、ちゃんぽん好きが集まります。

このような形で、特化する事もやり方の一つです。

こんな形で、占いをお商売にしたい場合は、どういった人をお客さんにしたいか?
と言うのをきちんと考えた上で、自分を創り上げてみるのが、お商売のやり方の一つなのです。

今回の話は、学んだ話の一つをわかりやすい部分を挙げてみました。

私の話をすると、お客様のターゲットも曖昧だし、メニューは正直絞れていない。
講師の話を聴きながら、まざまざとダメな一例であることを痛感させられた時間でありました。

ただ、今回の学びで営業やマーケティングなんかの分野についても学び、アドバイスが出来る人になりつつあるので、この話を始めとしたいくつかの理論や学びを活かして、占いやFPの相談の際に活かせたらと考えています。

お商売をしているけど、自分がイメージしたお客様がなかなか来てくれない。
そんな場合に今回の話を思い出して貰えると嬉しいです。

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