見出し画像

文章を読む、書くのが楽しくなっちゃう本:レビュー(後編)

こんにちは。

昨日の続きで「文章を読む、書くのが楽しくなっちゃう本 (QuizKnockの課外授業シリーズ02)」の感想を書きます。

この話、昨日が前編で、今日が後編となります。

前編:この本を読んで参考になったこと
後編:ワークシートに沿ったこの本の感想文(このnote)

今回感想文として書くのは、2章「文章を楽しく書くために」の部分を読んでの感想となります。

この感想文は、P88にある「好きなもので感想文を書いてみよう」の「ワークシートの記入例」を使って、この本を読んだ感想を書いてみようと考えました。

ワークシートは、STEPを3つに分けて、出来事を掘り下げる形となっています。
では実際に書いて行きます。

STEP01 どんな出来事だったか?

誰が、いつ、どこで、何をしたをそれぞれ記載する。

このワークシートの書き方は、まずこの4つを箇条書きにして、出来事を書き落とす作業からはじまります。

ただ今回、感想文を書く上で、私はこの部分は必要ないと考え、このSTEP01は省くことにしました。

STEP02 どんな風に感じたか?

嬉しかった、楽しかった、腹が立った、その他()から選択する。

私は、「その他」を選び、「考えさせられた」と記載しました。

STEP03 なぜそう感じたの?理由を深堀してみよう。

AにはSTEP02で感じた感情を書いてね。

A:自分の文章について、客観的に考える良い機会となった。
特に今、毎日書いているnoteを振り返りたくなった。

自分の文章について書いていて思うこと。

1・感想文を書くこともあれば、評論文を書くこともあること
2・読み手を迷子にしないように考えているが、それでも迷子にさせることがあること
3・日によって、読み手を意識したり、していなかったりする日があること

こういった理由で、日によって、自分の文章の精度が高かったり低かったりする。

1を掘り下げる
→「伝える文章を書こう」と思いながら、感想だけを何となく書いている日がある
→ネタがない日もあるし、占いネタは毎日はできない
→今はネタよりも、毎日更新する事を優先しているから、日によって感想文になったり、評論文になったりしている

2を掘り下げる
→急いで更新しようとしている日がある
→その日の23時59分までにnoteをアップする必要があるから
→連続更新を続けたいから
→noteに掲載してから、文章の校正をざっと見て修正することがある

3を掘り下げる
→今回のように、自分の内省をしたい日があるから
→人に伝えたい日もあれば、自分を振り返りたい日もあるから
→書く内容は、その日の気分によって決まる。ルールを設けてしまうと、更新意欲が沸かない
→このような理由から、自分中心になっていることが多い

感想

まず、このワークシートの感想。

感想を掘り下げると言うことで、自分の考えや感情を客観視できることは新たな発見となった。

私も感想文を書く時に困る場合がよくありますが、困った時に使う一つの道具として、これからも活用したいと感じた。

次に、このワークシートを踏まえて、自分のnoteについて。

今回のワークシートで掘り下げて、自分のnoteを客観的に確認することが出来た。
すると、文章の精度よりも更新を優先している実態が改めて浮き彫りとなった。

薄々感じていたが、三つとも文章の精度につながっていることが改めて分かったので、今後はもっと文章の精度を上げて行こうと思う。
そのために、文章の構成をしっかりと組み立てること、読み手を意識すること。
この二つを考えながら文章を書いて行きたい。

最後に、この本の感想。

昨日も書いているが、この本は読み方と書き方についての基本的なことをわかりやすく書かれています。

普段あまり意識せず文章を書いている自分にとって、書き方を振り返ると言う点ではうまくまとめられているように感じた。

また、今回紹介をしていないが、書き方のルールやテクニックについても書かれていて、これも参考になった。
これからの文章作りに活用していきたい。

この記事が参加している募集

最後まで読んで下さり、ありがとうございます! スキやフォロー、サポートをして下さると嬉しいです。