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【お師匠と私】私の占い師としての個性1

占い師って、それぞれの人によって特徴や個性があるんです。
では、私は占い師として、どんな個性があるのか?
それを3回に分けてお伝えしたいと思います。

今回は「私が占い師に見えない」というお話。
そうなんです。見えないんです。
でも師匠はそれを私の個性と見てるのです。

いつもの会話形式でお楽しみ下さい。

お師匠「あんたはなぁ、占い師として4つの強い個性を持っとるねん。ちゃんとわかっとるか?」

たろ「え?そんなに?」

お師匠「何もわかってへんのか?」

たろ「まあ、きっとお酒ですよね?

お師匠「そうや。酒や。その話は今度しよう」

たろ「その話は早く決着つけましょうか」

お師匠「まあ、あんたは私が見てきた占い師の中でもほんま異質やねん」

たろ「どういう事ですか?」

お師匠「一般人はあんたが占い師には見えん

たろ「確かに。一般の人に占いをやってると言うとものすごく驚かれます」

お師匠「せやねん。私の仲間でも、あんたの写真見せたらこの子本当に占いするの?とかよく聞かれるで」

たろ「私も本当に占いしてるんですか?とかよく言われますよ。酷い時には占いイベントであんたみたいな素人が来る場所と違うわ!とかね」

お師匠「それ言うたやつアホやわ」

たろ「師匠、言い過ぎですよ!」

お師匠「まあ、全然見えへんやろなあ。私は一発であんたのポテンシャルは見抜いたけどな」

たろ「珍しく持ち上げますね」

お師匠「クイズ番組で占い師五人並べて、この占い師の中に、一人偽物が居ます。誰でしょう?ってクイズやったら、あんたが絶対JOKERやわ」

たろ「えらい例えを出しますねぇ。しかしそこまで言いますか?」

お師匠「占い師って、独特の雰囲気がある人が多いやろ?眼力強いとか、威圧感のある風貌だったりとか、近寄り難い存在とか」

たろ「それ、すごくわかります」

お師匠「ところがあんたはそういう雰囲気が不思議とないねん。ほんま珍しいで」

たろ「逆に何で他の占い師さんは、あんなにオーラが出るのかが不思議だったんですよ。でも、探りたくない部分ですね」

お師匠「それをあんたが探ったらろくな事無いからやめとき」

たろ「わかりました」

お師匠「ただなぁ、占いの好きな人ってな、占い師のあの独特の雰囲気が好きな人も多いねん」

たろ「だから占いイベントだと私にはあまり人が来ないと」

お師匠「そうそう。あんたは占い師ばっかりのイベントやと苦労するやろな」

たろ「そこまで言います?」

お師匠「まあ、しゃーないわ」

たろ「まあ、期待せずに占いイベントに参加し続けてみますよ」

お師匠「出るなら開放的な場所にしときや」

たろ「私も、それが良いなって思います」

お師匠「まあ、どっちにしてもあんたの見た目は近所にいる、優しそうな兄ちゃんや」

たろ「確かにそんなイメージです」

(長くなったので次回に続きます)
続きはこちら。

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