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お客様が少ない、来ない時の心構え

実は最近、占いと離れる時間が多くなってきた。

もちろん、ご相談があればご相談に乗るスタンスで構えているし、今も受付中である。

先週もお客様の相談に乗って占いをしてるし、何度か占いはしているのですが、今は件数をこなせない状態にある。

占い師さんとしてあまり占いをしていないのは、ある意味致命的に聞こえるかも知れないが、私は全く心配していない。

それは、占いだけで食べている訳ではないから、と言うのは理由の一つだが、前にも話したことがあるように、占いだけで食べて行けるとは思っていない。

実際に私はTwitterで「専業占い師にならない人たち」と言うスペースをしてたぐらいなので、専業占い師には興味がなかったりする人だ。

そんな訳で、占いの依頼が少ないことに対しての焦りは何もない。

だが、占いの数をこなしたいと思う気持ちはあったりする。でも、この状況。件数をこなせない時期って来るのを私は理解している。

私の場合はこういう時期を「閑散期」と捉えている。

私から「占いをやります」と言っても、看板を掲げても、私自身に魅力がなければ占いには来てもらえないし、占いをやってることを大々的にPRしたり、セールスをしている訳でもないので、件数をこなせないのは、当然といえば当然だったりもする。

でも、お客様を求めようと言うリアクションを、自分から無理に起こそうとは思わない。
もちろん、ここで無料を振る舞えば無理やり経験を積んだりすることもできるのだが、そうはしないと決めている。

なぜなら、自分の占いを見直すことも必要だけど、私は自分を磨くことの方がもっと大切だと感じているからだ。

そんな「占いの閑散期」にすることは、自分の力を蓄えることだ。

今はお昼の仕事があまりにも忙しすぎて、占いの時間を作れないというのもある。実際に、最近はお昼の仕事が終わるのは、毎日のように22時以降だ。

noteを書く時間についても、時間を作ることがなかなか難しい。
ただ、今まで自分が書いたnoteを読んで、これまでの占いの振り返りをしたり、考え方の研修研磨の時間に充てるようにしている。

こんな形で、学ぶべき方法はいくつもある。
自分に必要な学び方を知って、それを選んで実践する。
占いでも、占いでなくても。
自らたくさんのことを掴んで、来るべきに備えるのだ。

これは占いだけではなく、お商売全般に言えることだ。
私の場合、焼鳥屋さんで副店長をしていた時も、お客さんが来ない時にはオリジナルのカクテルを考えて実験して作ったりしたものだ。

そして、「酸っぱい青りんごのチューハイ」と「柑橘ミックスのチューハイ」は裏メニューになった。

また、実家のお好み焼き屋さんでも、おばあちゃんがあれこれ新商品作りをしていたのを私は知っている。

このように、「お客さんが来ないからこそできること」がたくさんあるのだ。

なので、お客さんを求める視点にするのではなく、少し自分の方向に視点を向けてみよう。
例えばお片づけをしたり、棚卸をしたり。
やるべきことは必ずあるのだ。

これだけリモート化してきて世の中だから、リモートで何かを学んだり交流したりするのも、一つの方法だろう。

占いの話に戻るが、占いをしたいという気持ちはあっても、実際に求められていない状況なのは、現状を理解するべきだ。
もちろん、「占いやってます」、「お商売してます」の暖簾や門戸は必ず開けておくのが基本である。

お客様が訪れる場所を閉める必要は全くないのだ。

いつか来るべき日に備えることって言うのはとても大切。
そして、目標も改めて忘れずに見据えよう。

心を乱さないように、そして人を求め過ぎないように。
今は自分のやるべきことを、しっかりこなすようにするのだ。

その時が来るための準備の時間と割り切って。
いつかきっと花は咲くのだから。

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