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vol.2 電子書籍の写真集が紙の写真集に勝ること・劣ること

いきなり結論を申し上げると、電子書籍と紙書籍それぞれのメリットとデメリットを全部ひっくるめた上で電子書籍での写真集出版をおすすめしたい私です。

とはいえ、「写真集」というとやはり紙媒体のイメージがありませんか?少なくとも私はそうでした。それもそのはず、これまでに9冊の写真集を出していますが、そのうち8冊は紙の写真集です。

それでも9冊目を電子書籍としてデジタルで出版するに至った「電子書籍の写真集」のメリットを解説させていただきます。

ちなみに、私の夫は年間に本を500~600冊ほど読む読書家でして、本の購入冊数に至っては ゆうに年間1,000冊を超えています。さらに、本によって家の床が抜けないのは1,000冊のうちの一部が電子書籍であるということも大きい理由のひとつかもしれません。
イマドキ珍しいかもしれないガチの読書オタクに「写真集を1冊でも多く売るために紙で出すか電子書籍で出すか」ということを真剣に相談した結果、電子書籍で販売することを選びました。

今回の記事は私のリサーチや自論に加え、人一倍本を読む&買う頼もしい夫の意見も織り交ぜて書いておりますので、よりリアルな情報をお伝えできると思います。

vol.2となる今回の記事はこんな方におすすめです。

・写真集を出版したいけど 写真集を見たこと・買ったことがあまりない方
・写真集を出版したいけど電子書籍をあまり読んだことがない方
・「電子書籍で写真集」というイメージがピンと来ていない方

くどいようで大変恐縮ですが、本記事からご覧いただいた方のために、私の自己紹介を掲載させてください。

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極力リアルな体験を綴らせていただきますので、以降は有料記事とさせていただきます。

当記事を含めた「電子書籍で写真集を出版するハウツー」の一連記事は有料マガジンに収録します。全部で7つの記事を収録する予定のマガジンは1,500円で発売中です。

本記事は300円ですが、一部の記事は500円で発売しますので、7つすべて拝読できて1,500円というマガジンは、価格にして600円~最大1,000円ほどオトクになります。

ご購入前にマガジンのご購読もご一考いただけると幸いです。


◆紙の写真集のいいところ

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